燃え殻のレビュー一覧

  • 深夜、生命線をそっと足す

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    ネタバレ

    「もげるほど頷いてます、で今もげました。」
    このフレーズが好きでした。笑

    現実は意味なき偶然がずっと起きている。
    それこそ、人生は偶然でできているのかもしれない。

    ”ちゃんと大人にならないで、長い長い思春期をやっとあきらめると、急に老いるっていうやつでしょ。子供から直接、老人になる。”

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    2023年04月11日
  • すべて忘れてしまうから

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    初読みの作者さんです。 
    多分私は同じ年代位です。
    作者さんのお名前がなんとなく同じ世代な気がします。
    作者さんのエッセイ、日常なんかが備忘録のように書かれていています。
    読んでいると作者が話しているのを聞いているような感覚になります。
    そうだった、そうだったとか、そんな事があるんだーと思いながら読み進めて。
    感想はでもそう確かにすべてかは分からないけれども忘れてしまうかな…。

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    2023年04月09日
  • 深夜、生命線をそっと足す

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    生きていくって恥ずかしい。「自分がある」って面倒くさい。それでも今日は生きている。まだ諦めていない−。作家とAV監督による真夜中の禁断トーク。AuDee『夜のまたたび』音声コンテンツを元に加筆し書籍化。

    生きていくって恥ずかしい
    「自分がある」って面倒くさい
    それでも今日は生きている
    まだ諦めていない
    くじけそうではある  

    作家 vs. AV監督による真夜中の禁断トーク

    【感想】
    深夜ラジオの【夜のまたたび】を元にした書籍化との事でしたが、ラジオ自体は聞いたことがなく、燃え殻さんの書籍ファンということで、購読。
    お二人の独特な空気感や感性が読みながらもラジオを聴いているような感覚で読み進めることができた。
    燃え殻さんのエッセイにも出てくる働いていない同級生の話を聞いて(読んで)、【お前そんなに何が欲しいんだ?】【俺は別に何もいらない】という言葉が印象的で、なぜ働くのかや働く事の考え方がすごく楽になった。
    燃え殻さんのエッセイと同じくですが、上手くいかない事が続く苦しい世の中でとても救いになる言葉に溢れていました。

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    2023年03月13日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    思わず笑ってしまったり、ホロッと泣けてしまったり、いろんな感情を持った本です。燃え殻さんの言葉は心の奥にしまった大切だった気持ちや少し切ない思い出を思い出させます。当時の気持ちは思い出せないけれど、今の自分の目で見ることで、余計に恥ずかしくなったり、美しく見えたりするのが面白いと思います。
    燃え殻さんの思い出は、業界の人だけあって一般人の自分から見るととても刺激に富んだ内容です。その刺激も何処か客観的にみていて、素敵だと思いました。

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    2022年12月26日
  • すべて忘れてしまうから

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    ふとした時に記憶の奥底から蘇る、
    楽しかったこと辛かったこと嬉しかったこと悲しかったこと。。

    人生って忘れたり思い出したり美化したり色褪せたり、
    そんなことの繰り返しで作られていくんだろうなぁ。

    ツタンカーメンの夜のエピソードがなぜだか心に深く刻まれた。。

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    2022年10月19日
  • すべて忘れてしまうから

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    燃え殻さんのイケてるとはいえない、中の下(あくまで私の感覚だけど)日常が、短いエッセイを読み進めるうちに、あぁこれもアリで、ある意味幸せなのかも。と思えてサラッと読める。

    一話ごとの挿し絵が燃え殻さんの妄想オンリーじゃないかと思わせる所もふふっと笑ってしまう。

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    2022年09月22日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    ・長尾謙一郎
    ・南野陽子
    ・宇垣美里
    ・長井短
    ・ダーティー・ダイアナ
    ・二村ヒトシ
    ・新井英樹
    ・爪切男
    ・SPA!
    ・『夜のまたたび』
    ・『久米宏 ラジオなんですけど』
    ・堀井美香
    ・三宅裕司
    ・UMA
    ・兵庫慎司
    ・ヘッドロココ
    ・落合博満
    ・豪栄道
    ・ホープ軒
    ・タウリン
    ・新宿バルト9
    ・mv製作2人組
    ・『72時間』
    ・輸入雑貨チチカカ
    ・谷崎潤一郎
    ・つげ義春『無能の人』
    ・マタギ
    ・『トュルーロマンス』
    ・桜の森
    ・西寺郷太
    ・池袋ウエストゲートパーク
    ・チーマー文化、パー券

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    2022年07月15日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    よく分からないまま手にとって読み始めてしまったので、最初はなんじゃこりゃ?と思いましたが、
    どんどん引き込まれて、著者の使う言葉や感じ方に最終的には興味津々になりました。

    また別のものも読んでみたい!

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    2021年12月14日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    前作のエッセイ「すべて忘れてしまうから」がこの本に続き、そして完結。
    連載の書籍化なので文章の雰囲気は前作と一緒で、日々の取るに足らない、だけどなぜか忘れられないような出来事が、3ページという絶妙な短さの中に綴られている。

    しばらく忘れていたのに、ある時ふっと思い出すエピソードというのは誰にでもあると思う。
    強烈なわけではなく、それによって深く傷つけられたわけでもなく、とても楽しかったわけでもない。そういうエピソードが綴られるエッセイだからこそ、3ページという絶妙な短さがとても心地よい。

    コロナ禍の連載なので、そのことで少しナーバスになったり、コロナ以外での人の死に遭ってそのことについて思いがけず深く考えてしまう場面もある。それは読み手の多くも似たような感情を知っているからこそ、静かな気持ちで受け取ることが出来る。
    取り立てて「このエピソードがとても強烈に印象に残った」というものがないところがとても良い。それが人の本当の日常だと思えるから。

    読んで勇気をもらえたり元気になれたりする本ではない。これはとても良い意味で。
    飾らず格好つけず日々のことや自分のことを綴ることが出来る著者は、個人的にとても好感度が高い。

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    2021年10月06日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    前編「すべて忘れてしまうから」に続いて読み終わりました。前作と同じく、燃え殻さんという人の日々を追体験するような感覚で読み進めて、そのうちに勝手に親しさというか、愛おしさを感じたまま読み終わりました。こんな希望を持つのはおこがましいのかもしれないけれど、いつかどこかで機会に恵まれたなら一度会って話してみたいような、でも対面したらきっと自分は体裁とかを気にして本音と建て前の出し入れに手こずったりするんだろうな、とか、だから文章越しの接し方が一番いいのかもしれない、とか、そんな夢みたいな妄想を抱いたりしました。

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    2021年06月12日
  • 愛と忘却の日々

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    いわゆるギョーカイの人エピソードなのかと最初流し読みしてしまったけど、中身は益田リミちゃうかと思った。いい話多し。日常の何気ない幸せっていうの?ゴダールより焼き肉は納得過ぎる。文学を必要としない人が一番強いのは真理だから。
    ネタになるいろんな意味でオモロい人に出くわすのは都会だから?日々聞き耳立ててるから?

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    2026年10月04日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    79/100

    これは何度も何度繰り返し読んで味わいたい。あとは失恋した時に読んでみたい。時間が空いちゃったのもあるが、文章の中にはあえて書かない部分があるからこそ理解しにくいところがあったし、それを丁寧に読めていなかった気がする。

    スーとの関係
    小沢との関係
    フォロリクの感情

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    2026年10月04日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    エモいと言われる理由が分かるけど…そこまでハマらずって感じ。昔の恋人の話。若いときの恋愛をうまく表現している。SNSで投稿されている系の共感力に優れている作品だと思う。(78 美味しいもの、美しいもの、面白いものに出会った時、これを知ったら絶対喜ぶなという人が近くにいることを、ボクは幸せと呼びたい。)

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    2026年10月03日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    主人公がただ、単に人生を放浪してるような男にしか思えなかったけど、それがまたリアル。 また暫くしたら再読しようと思う。

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    2026年10月02日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    ネタバレ

    5年ほど前に読み、再読。当時未成年であったこともあり、大人の恋愛への理解力がなかったが以前よりは理解できるように。これと言った大きな展開はないが、人の日常を覗いたような気持ちになれるので数年に一度読み返したい。

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    2026年09月30日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    燃え殻?なんて読むの?
    モエガラでいいの?

    というところから入ったので
    こんなに共感できるエッセイだったとは
    ある意味感動です!
    食にまつわるエピソードを面白おかしく
    またちょっとおセンチに…

    燃え殻さんのファンになりました!
    小説も読んでみたい

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    2026年09月30日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    食にまつわるほんわかしつつもエッジがきいてるエッセイ。
    生きていれば色んなことがあるけど、こんなにも日常に彩りもたせることができるのが羨ましい。
    日々応急処置してれば、どうにかなるのだ。


    ◾️心に残った文章
    少々長く生きてたら完璧な人間なんて1人もいないことに気づく。
    立派な大人のフリが上手い人と、なかなかうまくフリができない人間がいるだけだと気づく。
    だから全ての処置は応急処置でよい。
    騙し騙しで十分だ。
    生きながらえてしまえば、全ての問題は余裕でどうにかなる。

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    2026年09月24日
  • すべて忘れてしまうから

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    めっちゃ共感できるなってところと全然共感できないところがあった。
    "すべて忘れてしまうから"書いてるっていうのは共感できた。私もそうだ。

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    2026年09月22日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    【TVドラマ化決定!】NHK 2026年秋以降 放送予定、
    ドラマ「この味もまたいつか恋しくなる」主演:高橋一生

    ある料理やお酒を口にするとき、ふと思い出してしまう〝あの日、あの人〟を描く。
    人気作家・燃え殻氏初の長編エッセイ集。


    彼女との最後の朝食となったシーフードドリアと白ワイン/「王貞治のサインがある店はデザートが美味しい」と豪語する先輩/ジャンボモナカを食べながら「有名になりたかったな」と言った友人/冷えてチーズが固まったピザトーストを片手に、初めて見た母の涙……

    ある料理を口にすると、どうしようもなく思い出してしまう
    あの日、あの人を描く。

    グルメじゃない僕にとって、恋しくなる味のお話。

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    2026年09月21日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    初めての燃え殻さんのエッセイ
    かゆいところに手が届くというか、ない記憶が蘇るというか、少し懐かしくなりながら切なくなるような、温かくて少し感傷的な記憶

    すごく好きなエピソードができた
    自分で自分の人生を掴む、選ぶ、人生を生きる
    そんな取り方をしてもいいのか悪いのか分からないけど
    でもそんな取り方もさせてくれる温かい文章だった

    僕は大学受験に失敗したあと、しばらくのあいだ、「親のために自分の限りある人生の二年間が無駄になった」と考えていた。しかし本当のところは、別に大学に合格しないと縁を切られるわけでもなく、暴力を振るわれるわけでもなかった。ただ、自分が自分の人生に責任を持つことに耐えられなくて、「親が言ったから」という理由で自分の人生を、親のお金を使って盛大にサボっていただけだ。そんなことにだいぶ後になってから気づいた。

    しかしいま振りなっても、あの二年間は無駄だった。どこかの偉い人は「人生に無駄なことは、なにひとつない」とすぐに言うが、それはあまりに大づかみすぎる。
    大づかみの解像度をすとし上げると問題はハッキリする。人生に無駄なことが起きていないのではなく、「自分で考えて決めた人生は、無駄だと思いたくない」ではないだろうか。

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    2026年09月20日