燃え殻のレビュー一覧

  • この味もまたいつか恋しくなる

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    恋愛・エモい系のエッセイに苦手意識があったが、食エッセイということで、燃え殻さんの作品を初めて読んだ。

    燃え殻さんの中の食べ物に関わる記憶が、数珠繋ぎで蘇ってくるようなエッセイだった。

    『人生は何度かはやり直せる 味噌ラーメン』と
    『褒められて伸びるタイプです 鯵の干物』が好きだった。

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    2026年06月29日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    思い出に残る味ではなく、何気ない生活や暮らしの中にある味とその思い出って、生まれてから今まで数え切れないほどあったろうに、それを全部思い出せるわけじゃない。
    母の味も父の味も、自分で作るご飯や、明日食べる家族で囲む夕飯の味も、ずっと覚えていたい。
    そんな気持ちにさせる本だった

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    2026年06月19日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    インスタの広告でドラマ化決定と書かれたので変な名前だな〜と思いつつ何も分からない状態で読んでみた。
    食べ物にまつわる作者が思い出した光景などを綴られている。サッポロ一番の塩ラーメンをお母さんのパートが遅くなる時の夕飯となっていて幼い時によく妹の分も作っていたことや角煮が美味しくて通っていた居酒屋が閉店してしまったことなど。
    エッセイを読んでいつも思うが、なんでみんなこんなにも詳細に覚えているのかしらとつくづく考えてしまう。

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    2026年06月17日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    普通のことを書いたエッセイ。だけどなんか心に残るのはなんでだろう?
    自分の毎日も文字に起こしたら面白くなるのかなって思った。
    燃え殻さんが今まで出会った人のエピソードが濃ゆすぎてすごい人生歩んでそう。
    ブルガダ症候群は今仕事で扱ってるので、ドキッとした。怖い病気だ。

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    2026年06月14日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    田中渓さんの紹介で読んでみた。遅咲きの小説家。Netflixで映画化されてるらしい。寝る前のリラックスタイムに読むのに良かった。

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    2026年06月12日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ✶印象に残った言葉✶
    「でも夢持たないと、夢破れたりしないからお得ですけどね」

    「美味しいもの、美しいもの、面白いものに出会った時、これを知ったら絶対喜ぶなという人が近くにいることは幸せだ」

    「『いま、孤独なんだ』を『いま、自由なんだ』って言い換えると、鎮静剤くらいには効くんですよ 」

    「毎日毎日、満員電車に乗っていたら、たまには会社に行かずどこか遠くへ行ってしまいたいと思う方がまともだ。そういうネガティブな考えの人間は大人じゃないとか根性がないとかいう人とは友達になれない。そんな人間はポジティブで根性があって、センスがない。それが立派な大人なら、ボクはやっぱりなりそこねたんだと思う。」

    「傷ってやつにもいろいろあって、時が癒してくれる傷と、膿のようにずっと心の底に居着く傷がある」

    「たとえハリボテの夢だったとしても、人間は背中のリュックに何か入っていないと前に足が進まないようにできているのだ。荷物は軽い方がいい。だけど手ぶらでは不安過ぎるんだ。」

    「ボクたちは似ていた。好きな人がいて、その好きな人の強さに惹かれ、自分の弱さに耐えられず少しズルくなっていた。」

    「ボクが凸で、君が凹。そんな単純なパズルは世の中にはない。ボクが△で、君は★だったりする。カチッと合わないそのイビツさを笑うことができていたら、ボクたちは今も一緒にいられたのかもしれない。」

    「始まってしまったボクたちは、いつか終わる運命にある。必ず夜が朝になるように、必ず朝は夜になる。ただその必ずが今日なのか、明日なのか、20年先なのか、それは誰にも分からない。」

    「みんな広い世界を覗いて、片手に収まる窓を開けて満足しようとしている。ボクはときどき、急にその場所が息苦しくなる。見えない窮屈なルールを感じる。そして、決して自分と分かち合うことのできない並行世界に目を伏せたりする。それでも、みんな「ここにワタシはいる」と瞬いているのが見える。どんなにコミュニケーションが変わってもボクたちは「孤独」が怖いままなんだ。一等星から六等星まで、その光の強さ、大きさはそれぞれ違うけど、もっと速く、もっと深く、本当はみんなひとりぼつちが怖くて、どこかに繋がりたいと叫んでいるように感じた。」

    「俺たちがあと50年生きるとして、1日に1冊ずつ読んだところで読み切れない量の出版物がすでにもう保管されてるんだ。そして一方では世界の人口は70億を超えて今日も増え続けてる。俺たちがあと50年生きるとして、人類ひとりひとりに挨拶する時間も残ってない。今日会えたことは奇跡だと思わない?」

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    2026年06月11日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    燃え殻さんはごく普通の人(すごく変わった人ではない)で、たまに現れる変な人との邂逅やおかしな出来事を51話にまとめている、とてもシンプルなエッセイである。日記を書いてるだけと批評されたことがあると著者は言っているが、逆にそれでここまで多くの読者を惹きつけるところが魅力なのである。普通の人の普通に生きているエッセイが面白くなるのは、やはり彼の物事の捉え方や言葉の選び方が巧いのだ。それと同時に、どんな人の生活もエッセイになりうるのだとしみじみ思い、人生それ自体のおかしみも感じる。

    全編見開き2ページだから、移動時間や風呂上がりのクールダウン、寝る前などちょっとした隙間時間にぴったりで、合計2〜3時間もあったら読み終わる。読み終わった今、不思議と心に残った話はないが、そんなサラッとしたエッセイもよいではないか。タイトルと表紙の絵の影響からそう思うのか、夏に読めて良かった。

    そして、俵万智さんの解説が素晴らしい。このエッセイの面白さを見事に言い表しているので、そこまで読んでほしい。

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    2026年06月09日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    ★前作が好きで手に取ったが、今作は山場もラストも弱い感じで淡々と終わってしまった。キャラも今ひとつリアリティがなく前作と比べれば弱く感じた
    ★忙しさのなかで挨拶もなく別れてしまう物悲しさと美しさは前作と一緒だった
    ⚫︎つまらないこと頼める友達が一人いたら、いい人生よ。なんでも話せる人がいたら万々歳よ
    ★母とのプールサイドの思い出が、現実にオーバーラップするとこがハイライトじゃないかな。エッセイでも表現されていたが、著者の思い出話はいつも美しい

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    2026年06月07日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2022.12.18
    とあるひょんなことから元彼女、いや、人生で唯一自分より好きになった人のこと、その人との生活を思い返す物語。
    エモい。っていう言葉があっている。
    早く映画の方も見たいなと思った。

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    2026年06月04日
  • 明けないで夜

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    読みやすくて大変よかった!
    普段エッセイ興味ない俺だけど、表紙が可愛くて手に取っちゃったし、なんか読んでたら自分も文章書きたくなった。
    何かの作品を見て、自分も創造したくなった時はそれはとても良い作品だっていう言葉を思い出した。
    燃え殻さん他のも読んでみよ!^_^

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    2026年06月01日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    前半はなんだこれ?という感じだった。
    3分の1程読み進めた辺りから、ジワジワ面白くなってきた。
    終盤は夢中。素敵な感性で、興味深かった。

    渋谷系を後追いしていた世代としてもとても楽しめた。

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    2026年05月27日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    料理エッセイと知り発売当初から気になっていた。初燃え殻さん

    ノスタルジックで哀愁が漂っていて。
    巻頭の『読まれたい日記』が一番好きでした

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    2026年05月19日
  • 夢に迷って、タクシーを呼んだ

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    「僕達の人生は、なぜか忘れられなかった小さな思い出の集合体でできている」
    燃え殻さんのエッセイ。
    居酒屋で話を聴いているような感覚になり、はたまた、誰かに自分のどうでもいいような話しを語ってみたくなった。
    日常っていいものだ。

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    2026年05月16日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    1つ1つのエッセイが短いからとても読みやすい。
    ユーモアがありつつどこか哀愁が漂ってて、切ない話もいくつか。
    「来年になったら忘れそうな日しかないよね」って言葉がグサっときた。

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    2026年05月12日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    面白いけど世代が微妙にずれてて刺さりが弱さが惜しい!(自分の問題)ドンピシャだったらなぁ。終始エモい。何かを見てその人を思い出す優しくてゆっくり流れる時間。よく売れてました。読みやすいので他も読んでみよ

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    2026年05月10日
  • それでも日々はつづくから(新潮文庫)

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    初めて燃え殻さんの本を読んだ。
    エッセイだからサクサク読めた。確かに忘れそうな、だけど面白いエッセイだった。

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    2026年05月06日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    特別じゃない
    あの日の記憶が
    いまの僕を支えている

    不登校の友がベランダであげた花火
    病室の母との最期の時間
    いつかの体温がよみがえる51話。
    ----------------------------------
    書店の新刊コーナーで見つけて、
    表紙のイラストとタイトル買いしました。

    著者の「ボクたちはみんな大人になれなかった」は何年も前に読んでいて、初めてのエッセイでした。

    日々の出来事を短い文章で、さらに何か過去の出来事や記憶とミックスして書くのって本当にすごいなあと。

    必ず少し大きめに各話のタイトルがあるのですが、電車では読みにくい。笑
    でもこのタイトルがまた良きなんです。笑

    いま、仕事が忙しくてエッセイがちょうど良いと思って手に取ったのですが、本当にちょうど良かったです。笑

    過緊張ぎみの日々に、本書を読んでる時は少しだけ気持ちが落ち着きました。

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    2026年04月27日
  • これはいつかのあなたとわたし

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    ネタバレ

    これはいつかのわたしではなかったっていう話。

    『それでも日々はつづくから』より嵌まれず。

    「まだ頑張っているか?」が良かった。

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    2026年04月20日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    テレビ業界では日の当たらない編集者としての主人公が、主人公を中心に真夏の期間に起こった出来事を描いている。
    皆、それぞれの想いがある中で伝えられなかった後悔を今でも引きずっており、当時伝えられなかったもどかしさを感じる。

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    2026年03月30日
  • これはいつかのあなたとわたし

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    さくさく読める。まるで、アイスアメリカーノみたいにすぅっと染み込んで後味スッキリみたいな感じのエッセイ。言葉に重たさがないというか、軽やかな感覚で読めるので、「内容が薄いのかな?」とも思ったが、書き手の技術がすごいからこんなにも楽な気持ちで、読めるのだと悟った。最後のページが1番印象的。みんなレースしてるようで違う道をただ歩いてるだけなんだなって気付かされた。

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    2026年03月28日