燃え殻のレビュー一覧

  • 深夜、生命線をそっと足す

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    ・燃え殻さんの著作は読んだ事はなく、この本ではじめてその人柄に触れた。正直言うと、苦手だな、と思った。
    ・理由ははっきりしていて、近親憎悪である。多分に燃え殻さん的要素が自分にあり、それを自分は嫌っている。
    ・ので、読んでいて居心地が悪かった。
    ・特に後半に出てくる「クソジジイ」のエピソード。めちゃ居心地が悪かった。自分だったら相手に向かっていきそうだけど、それも裏表の行動の気がする。根っこは一緒、というか。
    ・自分でも持て余している部分を目の前に突きつけられている様できつかった。その意味では読んで良かった、のか?

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    2026年08月05日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    燃え殻さんのエッセイに惹かれて、小説を購入。

    私は燃え殻さんより年下なこともあって、作中のみんながエモく感じる部分があまり刺さらなかった。
    好きな人との会話も私みたいな分かりやすい表現をする人間には分かりにくいのかも。
    私は恋愛は顔から入るタイプだし。(はて)
    私は過去の恋愛は振り返らないし、美化できないので、そこもハマらなかったかも。

    ただ、燃え殻さんの描写や、ストーリーの組み方は好きだし、一瞬で読み終えてしまった。
    映画見てみようかな。

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    2026年07月27日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    燃え殻さんは2作品目
    今回は淡々と描かれるひと夏の日常の中に、チカリと光る願いが垣間みられる内容だった。

    なんてことは無い誰しもある日常の、誰もが抱えている様々な感情をストレートに描く作風は、のびやかで嘘がないので、真っ直ぐに届いてくる。どう捉えるかは読者次第だけど、同じ時を過ごす人として共感するポイントが多い。

    何度もめぐる季節のたった一コマなのに、新鮮で懐かしく、時に切ない気持ちまで想い起こさせるのは、燃え殻さんだからこそだと思った。

    個人的に私は本作に登場する明菜も、本家の中森明菜も好きだ。北ウィング〜♪

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    2026年07月13日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    エッセイ本ってあんまり得意じゃない(わくわくもしないし、へー。ふーん。で終わってしまいがちな、感じる心が育ってない私には。)。

    けど、これは私の記憶に残ってるごはん、味ってあれだよなってちょっと懐かしい気持ちになった。

    私にとっての思い出の味は、おばあちゃんが作ってくれた根曲竹のお吸い物。おばあちゃんしか作れなかったあの味は、大人になった今もう1度食べたくて仕方ない。

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    2026年07月11日
  • すべて忘れてしまうから

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    ネタバレ

    話題の燃え殻作品を読みたくてこちらを。
    文章のテンポ感は良い。
    ただ、下ネタが多く、絵も中々攻めており、びっくりした。読み返すことはなさそう。

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    2026年07月05日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    ノスタルジックな本を探していて勧められた本です。
    時代背景とか、主人公の描写とかが、今っぽく言うと、まさにエモかった。

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    2026年07月04日
  • 明けないで夜

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    最高の褒め言葉として、読んだあとにあまり後味が残らないのが燃え殻さんのエッセイの特徴だと思うのだけど、これは更にその「夢と現実の間」みたいな曖昧な雰囲気があって、本当に寝る前にちょうど良い。

    これまでに読んだ燃え殻さんのエッセイよりも切なさというか哀愁要素が多めで、なんかちょっと鼻の奥がツーンとするようなお話もあったりして。

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    2026年07月03日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    日常が綴られたエッセイ。くどくなくするりと読める文体とリズムで、さらっと読んでしまった。誰かのなんてことない日常に触れたいときに、また次の1冊を読んでみたい。

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    2026年07月01日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    恋愛・エモい系のエッセイに苦手意識があったが、食エッセイということで、燃え殻さんの作品を初めて読んだ。

    燃え殻さんの中の食べ物に関わる記憶が、数珠繋ぎで蘇ってくるようなエッセイだった。

    『人生は何度かはやり直せる 味噌ラーメン』と
    『褒められて伸びるタイプです 鯵の干物』が好きだった。

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    2026年06月29日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    思い出に残る味ではなく、何気ない生活や暮らしの中にある味とその思い出って、生まれてから今まで数え切れないほどあったろうに、それを全部思い出せるわけじゃない。
    母の味も父の味も、自分で作るご飯や、明日食べる家族で囲む夕飯の味も、ずっと覚えていたい。
    そんな気持ちにさせる本だった

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    2026年06月19日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    インスタの広告でドラマ化決定と書かれたので変な名前だな〜と思いつつ何も分からない状態で読んでみた。
    食べ物にまつわる作者が思い出した光景などを綴られている。サッポロ一番の塩ラーメンをお母さんのパートが遅くなる時の夕飯となっていて幼い時によく妹の分も作っていたことや角煮が美味しくて通っていた居酒屋が閉店してしまったことなど。
    エッセイを読んでいつも思うが、なんでみんなこんなにも詳細に覚えているのかしらとつくづく考えてしまう。

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    2026年06月17日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    普通のことを書いたエッセイ。だけどなんか心に残るのはなんでだろう?
    自分の毎日も文字に起こしたら面白くなるのかなって思った。
    燃え殻さんが今まで出会った人のエピソードが濃ゆすぎてすごい人生歩んでそう。
    ブルガダ症候群は今仕事で扱ってるので、ドキッとした。怖い病気だ。

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    2026年06月14日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    田中渓さんの紹介で読んでみた。遅咲きの小説家。Netflixで映画化されてるらしい。寝る前のリラックスタイムに読むのに良かった。

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    2026年06月12日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ✶印象に残った言葉✶
    「でも夢持たないと、夢破れたりしないからお得ですけどね」

    「美味しいもの、美しいもの、面白いものに出会った時、これを知ったら絶対喜ぶなという人が近くにいることは幸せだ」

    「『いま、孤独なんだ』を『いま、自由なんだ』って言い換えると、鎮静剤くらいには効くんですよ 」

    「毎日毎日、満員電車に乗っていたら、たまには会社に行かずどこか遠くへ行ってしまいたいと思う方がまともだ。そういうネガティブな考えの人間は大人じゃないとか根性がないとかいう人とは友達になれない。そんな人間はポジティブで根性があって、センスがない。それが立派な大人なら、ボクはやっぱりなりそこねたんだと思う。」

    「傷ってやつにもいろいろあって、時が癒してくれる傷と、膿のようにずっと心の底に居着く傷がある」

    「たとえハリボテの夢だったとしても、人間は背中のリュックに何か入っていないと前に足が進まないようにできているのだ。荷物は軽い方がいい。だけど手ぶらでは不安過ぎるんだ。」

    「ボクたちは似ていた。好きな人がいて、その好きな人の強さに惹かれ、自分の弱さに耐えられず少しズルくなっていた。」

    「ボクが凸で、君が凹。そんな単純なパズルは世の中にはない。ボクが△で、君は★だったりする。カチッと合わないそのイビツさを笑うことができていたら、ボクたちは今も一緒にいられたのかもしれない。」

    「始まってしまったボクたちは、いつか終わる運命にある。必ず夜が朝になるように、必ず朝は夜になる。ただその必ずが今日なのか、明日なのか、20年先なのか、それは誰にも分からない。」

    「みんな広い世界を覗いて、片手に収まる窓を開けて満足しようとしている。ボクはときどき、急にその場所が息苦しくなる。見えない窮屈なルールを感じる。そして、決して自分と分かち合うことのできない並行世界に目を伏せたりする。それでも、みんな「ここにワタシはいる」と瞬いているのが見える。どんなにコミュニケーションが変わってもボクたちは「孤独」が怖いままなんだ。一等星から六等星まで、その光の強さ、大きさはそれぞれ違うけど、もっと速く、もっと深く、本当はみんなひとりぼつちが怖くて、どこかに繋がりたいと叫んでいるように感じた。」

    「俺たちがあと50年生きるとして、1日に1冊ずつ読んだところで読み切れない量の出版物がすでにもう保管されてるんだ。そして一方では世界の人口は70億を超えて今日も増え続けてる。俺たちがあと50年生きるとして、人類ひとりひとりに挨拶する時間も残ってない。今日会えたことは奇跡だと思わない?」

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    2026年06月11日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    燃え殻さんはごく普通の人(すごく変わった人ではない)で、たまに現れる変な人との邂逅やおかしな出来事を51話にまとめている、とてもシンプルなエッセイである。日記を書いてるだけと批評されたことがあると著者は言っているが、逆にそれでここまで多くの読者を惹きつけるところが魅力なのである。普通の人の普通に生きているエッセイが面白くなるのは、やはり彼の物事の捉え方や言葉の選び方が巧いのだ。それと同時に、どんな人の生活もエッセイになりうるのだとしみじみ思い、人生それ自体のおかしみも感じる。

    全編見開き2ページだから、移動時間や風呂上がりのクールダウン、寝る前などちょっとした隙間時間にぴったりで、合計2〜3時間もあったら読み終わる。読み終わった今、不思議と心に残った話はないが、そんなサラッとしたエッセイもよいではないか。タイトルと表紙の絵の影響からそう思うのか、夏に読めて良かった。

    そして、俵万智さんの解説が素晴らしい。このエッセイの面白さを見事に言い表しているので、そこまで読んでほしい。

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    2026年06月09日
  • これはただの夏(新潮文庫)

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    ★前作が好きで手に取ったが、今作は山場もラストも弱い感じで淡々と終わってしまった。キャラも今ひとつリアリティがなく前作と比べれば弱く感じた
    ★忙しさのなかで挨拶もなく別れてしまう物悲しさと美しさは前作と一緒だった
    ⚫︎つまらないこと頼める友達が一人いたら、いい人生よ。なんでも話せる人がいたら万々歳よ
    ★母とのプールサイドの思い出が、現実にオーバーラップするとこがハイライトじゃないかな。エッセイでも表現されていたが、著者の思い出話はいつも美しい

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    2026年06月07日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2022.12.18
    とあるひょんなことから元彼女、いや、人生で唯一自分より好きになった人のこと、その人との生活を思い返す物語。
    エモい。っていう言葉があっている。
    早く映画の方も見たいなと思った。

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    2026年06月04日
  • 明けないで夜

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    読みやすくて大変よかった!
    普段エッセイ興味ない俺だけど、表紙が可愛くて手に取っちゃったし、なんか読んでたら自分も文章書きたくなった。
    何かの作品を見て、自分も創造したくなった時はそれはとても良い作品だっていう言葉を思い出した。
    燃え殻さん他のも読んでみよ!^_^

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    2026年06月01日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    前半はなんだこれ?という感じだった。
    3分の1程読み進めた辺りから、ジワジワ面白くなってきた。
    終盤は夢中。素敵な感性で、興味深かった。

    渋谷系を後追いしていた世代としてもとても楽しめた。

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    2026年05月27日
  • この味もまたいつか恋しくなる

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    料理エッセイと知り発売当初から気になっていた。初燃え殻さん

    ノスタルジックで哀愁が漂っていて。
    巻頭の『読まれたい日記』が一番好きでした

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    2026年05月19日