燃え殻のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
230ページ近くさらりと読めた。
夏の描写がリアルで暑苦しいけど夏らしさが伝わる作品。リアルすぎて小説というかエッセイというか、とにかくふんわり読みやすかった。
全体を通して大人目線なのに、なんだか懐かしい小学生時代の夏を思い出せる。あの時楽しい時間を過ごしたあの人あの子はいまどうしているのかな、えもくなった。起承転結がこれといってある訳でも、大きな事件がある訳でもない、ただ不意に思い出した懐かしい人が不意に出てくるそんな日常。
実は読み終えた後に、帯の「その後の物語-。」を見つけてしまって、前作あったの?となりました……大人の読書初心者、気になった本を買って読んだらこうなる、こんなのもありだ -
Posted by ブクログ
作家・燃え殻とAV監督・二村ヒトシのラジオ番組を書籍化した本作
「生と死」「含羞」「さみしさ」「自由」「コスパの話」をテーマに面白可笑しく、ときには真面目に語っているw
燃え殻さん好きなんですよー
勝手な私のイメージですが、燃え殻さんって、力まず、自然体でふわふわって生きてる感じがします
けど、エッセイなどを読むとこう思います
この人、実はものすごく真面目でものすごく頑張る人なんだなと!
私の勝手なイメージとギャップの差に燃え殻さんの魅力を感じます
ただ、やっぱり少し不思議な人なのかな…
本作の中でこんなやり取りがw
燃え殻 「僕は集中力が途切れると、狭すぎるそのシャワー室に、文 -
Posted by ブクログ
ネタバレ昭和生まれの作者が見てきた時代の大きな変化と幸せの形。非日常や特別なことがとにかくいいねボタンにつながり、それが評価になる。特別なことはそんなにないし、だからと言ってすごくつまらないわけでもない。若い頃に苦労していたけれど、文章を武器に商売としての読者の読みたい文章を書くようになってきた作者。それぞれのエピソードは、あまり面白いものではないのだけが、昭和から平成、そして現代に向かって、若干のスパイスを効かせてくれる。
クルーズに乗りながら、のんびりとページを繰る。共感の声!という宣伝文句が並ぶけれど、人間的な深さなど、感じるものがあればよかったかなという気もする。 -
Posted by ブクログ
8月ももうすぐ終わりますね…
9月にはなれば暦の上ではもう秋です
今年もあと4カ月
4カ月なんてあっという間ですね
ところで、みなさんは今年になってハマった作家さんはいますか?
乙一さん(中田さん、山白さん)
柞刈湯葉さん
燃え殻さん
私はこの三人が今年になってハマった作家さんです(〃∇〃)
残り4カ月で新たにハマる作家さんが出てくるかもしれませんが〜w
そんなハマっちゃった燃え殻さんの、心のどこかに留めておきたい記憶の断片を、叙情的に、ときにはユーモアに綴った一冊の第二弾!
第一弾の『すべて忘れてしまうから』の方が良かったですが、第二弾の本作もやっぱり文章が心地良かったです♪
さぁ -
Posted by ブクログ
楽しみにしていた燃え殻さんの新刊。
本屋さんでサイン本に出会い、ほくほくしながら本棚にお迎えした。嬉しさ倍増。
燃え殻さんの作品を読むと「エモい」という感想が一番に思い浮かぶ。
なんでもかんでも「エモい」でまとめる風潮は好きじゃないのだけれど、とにかく燃え殻さんの作品は「エモい」。
エッセイを読んでいると、「え!ドラマみたい!!」と言いたくなる程、ドラマチックでユニークなエピソードが沢山。
ははあ~東京ってすごいなぁ~なんて思っていたけれど、
『「来年になったら忘れそうな日しかないよね」と彼女は言った』の章を読みながら、
すぐに忘れてしまうような些細な日常の一場面も、自分以外の誰かから見