燃え殻のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大人になってから、「あの時、実は…」「この時、そういえば…」と、昔のことを思い出すことがある。
人は忘れてしまう生き物だから、どんなに覚えていたくても、きっと忘れてしまう。
でも時々何かがトリガーになって、その記憶の断片が突然ふっと蘇ると、とても嬉しくなったり、今まで忘れていたことを切なく思ったり。クスッと笑えて何だか温かい気持ちにもなる。まるでこの本のように。
しんどい時に空を見上げると、いつのことかも曖昧なくらい、今まで忘れていたようなことを思い出して、ちょっと笑えたりする。
全ては日常の連続で、ほんの少しずつ掬って救われて。
人生はいい時も凄くいい時も、悪い時も凄く悪い時もある。その -
Posted by ブクログ
ネタバレ✶印象に残った言葉✶
「でも夢持たないと、夢破れたりしないからお得ですけどね」
「美味しいもの、美しいもの、面白いものに出会った時、これを知ったら絶対喜ぶなという人が近くにいることは幸せだ」
「『いま、孤独なんだ』を『いま、自由なんだ』って言い換えると、鎮静剤くらいには効くんですよ 」
「毎日毎日、満員電車に乗っていたら、たまには会社に行かずどこか遠くへ行ってしまいたいと思う方がまともだ。そういうネガティブな考えの人間は大人じゃないとか根性がないとかいう人とは友達になれない。そんな人間はポジティブで根性があって、センスがない。それが立派な大人なら、ボクはやっぱりなりそこねたんだと思う。」 -
Posted by ブクログ
燃え殻さんはごく普通の人(すごく変わった人ではない)で、たまに現れる変な人との邂逅やおかしな出来事を51話にまとめている、とてもシンプルなエッセイである。日記を書いてるだけと批評されたことがあると著者は言っているが、逆にそれでここまで多くの読者を惹きつけるところが魅力なのである。普通の人の普通に生きているエッセイが面白くなるのは、やはり彼の物事の捉え方や言葉の選び方が巧いのだ。それと同時に、どんな人の生活もエッセイになりうるのだとしみじみ思い、人生それ自体のおかしみも感じる。
全編見開き2ページだから、移動時間や風呂上がりのクールダウン、寝る前などちょっとした隙間時間にぴったりで、合計2〜3