【感想・ネタバレ】ブルー ハワイ(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

哀しみの中にいる人を支えるのは、特別でもなんでもない、ささやかな記憶の断片なのかもしれない。「とにかく体には気をつけなさい」と言い続けた母。反抗期の頃に通った駄菓子屋のじいさん。五反田のラブホ街で泣いている僕にセブンスターを差し出した入れ墨の男。情けなくも愛おしい日々のきらめきを掬いあげたエッセイ集。大橋裕之氏のマンガとBE:FIRST・LEO氏が著者に宛てたエッセイも収録。(解説・俵万智、LEO)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ふいに頭をよぎる思い出の断片と今が繋がって、何でもなかったことは特別だったと気付かされる
時すでに遅しな場合もあるけど、その時差がなんとも言えなくて...これぞ人生だなぁ〜と感慨深い
私の痛くて脆い記憶もたまに呼び起こされるけど、もう大丈夫。あの日々があったから今がある
よし、夏だ、かき氷だ!残念のながらブルーハワイに思い出がないのでいちごでお願いします笑

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2026年06月22日

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燃え殻さんのエッセイは、泣けるのも笑えるのも心癒されるのもあってとても好きです。
メンタルが弱ってる時は本が読めなくなるタイプの人間でも、燃え殻さんの作品は読みたくなります。
ブルーハワイ、そして俵万智さんの批評共感が止まりませんでした。人間味があって、淡々としててなんかいいんだよねとつい話したくなります。

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2026年06月20日

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今作も燃え殻マジックにまんまとかかってしまいます
当たり前にすぎる、大したことのない日常を切り取って、宝物のような日常へと描く、その描き方は、とても人間臭くて、そして温かくて、誰よりも当たり前の日常を大切にしている現れなんだと、
そんな燃え殻マジックにかかってしまえば、きっと全部の作品を読みたくなるに違いない。
今作も、非常に中毒性のある一冊です。

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2026年06月12日

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燃え殻さんのthe Letter(メルマガ)を読んでいます。御母堂が逝去された日のLetterも読んでおり、その作品も収録されていて、二度泣きました。
ただ、燃え殻さんの文章は泣かせにかかるものでは決してありません。淡々と出来事のみが描かれていて、それでも読み手の気持ちを揺さぶるものだから、その文章力には感嘆を覚えます。
自分の状況が苦しいときには、こういう文章が読みたくなります。

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2026年06月03日

Posted by ブクログ

なんだか癖になってしまう燃殻さんの文章。
なんでもないような出来事も、視点がおもしろい。
俵万智さんの解説も秀逸で、非日常なことや起伏のある大ごとも、低いテンションでかけてしまう、というのは「ほんとそれ」と思いました。

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2026年05月10日

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いつものように淡々と日常のなんでもないことを書いているようで、絶妙なバランスのユーモアとワードセンスが光ります。

巻末の俵万智さんの解説にある以下の一節が燃え殻さんの文章の魅力を端的に表現していて、思わずさすがだと唸ってしまいました。

『燃え殻さんのエッセイは「何でもないこと+何でもないこと」であることが多い。そしてその取り合わせが、いつのまにか足し算ではなく掛け算になっている。一つのキーワード(的な存在)が蝶つがいのように、二つの何でもないできごとを結び、最終的に本当にふわっと心の蝶が飛び立つ感じだ。』

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

短いエッセイが51話。頭から通しで読んでも良いし、様子のおかしい目次から気になった話を選んで読んでも良い。視点がローテンションで小難しい事も高尚ぽい事も書いてないから気が遠くならなくて安心感ある。また読みたい

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2026年04月17日

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今回も素晴らしかった。
にやけた回数ランキング1位かもしれない。

お気に入り
・5万の傘が5分で壊れた
・すべては思い出に変わっていく
・ブルーハワイ

そして、最後の俵万智さんの解説が、私が言いたかった燃え殻さんの素晴らしい部分を全て代弁してくれていて、脱帽でした。燃え殻さんの良さが全て詰まっています。おすすめです。

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2026年04月10日

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信頼する方からのリコメンドで、初燃え殻さんいただきました。
些細な事から非日常的な事まで、同じトーンで文章にするのすごい。
読んでると使わってくる独特のバイブスは何だろうと考えていたが、解説の俵万智さんが言語化してくれていた。俵さんグッジョブ。

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2026年06月20日

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おいおいと泣くことでしか越えられない夜
が一番好きでした
色々あるけど、前向いて頑張るか〜という気持ちになるようなエッセイでした
お母様に届きますように!

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2026年06月13日

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燃え殻さんのエッセイは本当に癖になる。
今時の言葉でいうと「エモい」エッセイなのかな。

彼とお母さんの病室でのやり取りや、元彼女とおじいちゃんのエピソードの連想、芝犬ジョンのこと、不登校の友人がベランダであげた花火、どれもこれもが緩慢な動きをするシャボン玉に一つ一つに取り込められて、読者の頭の中でふわふわと浮遊している感覚になる。

また、俵万智さんの解説が素晴らしい。
誰かに「燃え殻さんのエッセイってどんな感じ?」と聞かれてもね、本当に説明しにくいんですよ。
俵万智さんも解説序盤でそんな感じで仰っていたのだが、やはり言葉のプロ。彼のエッセイがなぜ読者をジワらせるのかを、分かりやすく言語化してくれている。

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2026年05月16日

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文庫あとがきに泣かされた。
人との出会い、人との関係を大切にする燃え殻さんだからこそ書ける文章。
琴線に触れる言葉たちが含まれていて、毎回、泣かされてしまう。

燃え殻さんのように人との結びつきを大切にしたいし、
人の良い面をしっかり見られるようになりたい。

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2026年04月19日

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哀愁あり笑いありのエッセイ。なにも考えずにさくさく読めるところがすき。首筋に芋虫はめちゃくちゃ笑った!なにも考えずに読んでいるとたまにはっとさせられることもありぼんやりと自分の人生について考えてしまうような瞬間があったりなかったり。おしつけがましさが一切ない感じなので自分の人生にちょっぴり疲れたときでも気軽に読める本。

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2026年04月19日

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普通のことを書いたエッセイ。だけどなんか心に残るのはなんでだろう?
自分の毎日も文字に起こしたら面白くなるのかなって思った。
燃え殻さんが今まで出会った人のエピソードが濃ゆすぎてすごい人生歩んでそう。
ブルガダ症候群は今仕事で扱ってるので、ドキッとした。怖い病気だ。

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2026年06月14日

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燃え殻さんはごく普通の人(すごく変わった人ではない)で、たまに現れる変な人との邂逅やおかしな出来事を51話にまとめている、とてもシンプルなエッセイ。日記を書いてるだけと批評されたことがあると著者は言っているが、逆にそれでここまで多くの読者を惹きつけるところが魅力なのである。普通の人の普通に生きているエッセイが面白くなるのは、やはり彼の物事の捉え方や言葉の選び方が巧いのだ。それと同時に、どんな人の生活もエッセイになりうるのだとしみじみ思い、人生それ自体のおかしみも感じる。

全編見開き2ページだから、移動時間や風呂上がりのクールダウン、寝る前などちょっとした隙間時間にぴったりで、合計2〜3時間もあったら読み終わる。読み終わった今、不思議と心に残った話はないが、そんなサラッとしたエッセイもよいではないか。タイトルと表紙の絵の影響からそう思うのか、夏に読めて良かった。

そして、俵万智さんの解説が素晴らしい。このエッセイの面白さを見事に言い表しているので、そこまで読んでほしい。

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2026年06月09日

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1つ1つのエッセイが短いからとても読みやすい。
ユーモアがありつつどこか哀愁が漂ってて、切ない話もいくつか。
「来年になったら忘れそうな日しかないよね」って言葉がグサっときた。

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2026年05月12日

Posted by ブクログ

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特別じゃない
あの日の記憶が
いまの僕を支えている

不登校の友がベランダであげた花火
病室の母との最期の時間
いつかの体温がよみがえる51話。
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書店の新刊コーナーで見つけて、
表紙のイラストとタイトル買いしました。

著者の「ボクたちはみんな大人になれなかった」は何年も前に読んでいて、初めてのエッセイでした。

日々の出来事を短い文章で、さらに何か過去の出来事や記憶とミックスして書くのって本当にすごいなあと。

必ず少し大きめに各話のタイトルがあるのですが、電車では読みにくい。笑
でもこのタイトルがまた良きなんです。笑

いま、仕事が忙しくてエッセイがちょうど良いと思って手に取ったのですが、本当にちょうど良かったです。笑

過緊張ぎみの日々に、本書を読んでる時は少しだけ気持ちが落ち着きました。

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2026年04月27日

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