酒井昭伸のレビュー一覧

  • 全滅領域 サザーン・リーチ1

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    非常にクラシックな幻想怪奇小説。つまり、異常な状況なのはわかるが微妙に何が起こっているのかよくわからない中、主人公が過去を振り返りつつぐちゃーっと終わっていくようなやつ。個人的には大嫌いなジャンル。翻訳は結構頑張っていたので、最後まで読むことができた。全巻まとめ買いしたのは早計だったと後悔。

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    2025年09月21日
  • 宇宙【そら】へ 下

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    隕石の影響で温暖化し続ける地球から脱出するため宇宙開発を加速させた世界線の物語。フォン・ブラウンやアームストロング、オルドリンなど誰もが聞いたことのある人物も登場します。それはいいのですが…。
    本書はタイトルどおり、宇宙へ、そして人類初月着陸ミッションの途中までが描かれています。というか、そこまでしか描かれていません。そのせいか、せっかくの設定(巨大隕石落下、地球温暖化、宇宙移民の必要性など)があまり効いておらず、壮大さや盛り上がりに欠けることは否めません。

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    2025年07月23日
  • 宇宙【そら】へ 上

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    巨大隕石落下の影響で宇宙進出を余儀なくされた世界線の1950年代宇宙開発物語

    「わたしたちは、日々、たくさんの境目に遭遇しています―境目自体は問題ではありません。これからもつねに"以前"と"以後"はあるでしょう。問題は、その境目を越えたとき、自分がどう対処するかなのです」

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    2025年07月22日
  • ハイペリオン(上)

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    巡礼者全員の話を聞くのか…なんともどうなるかわからなくて長い。しかし、たった一つの文章でさえ、相当な世界観の設定がないと書けないものであることはわかる。がんばって読みますか…。

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    2025年07月07日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下

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    【伝説とはいかにして生まれるか】
    三部作を通じて独特のSFと宗教が入り交じった世界が作品いっぱいに広がる。
    主人公ポールがいかにして砂の惑星から人々の信仰対象になって銀河を牛耳っていくのか。
    作者の頭の中で考え出された緻密な世界が最初から最後までいっぱい。
    設定を考え活かすのにどれだけの歳月を費やしたのだろうか。
    映画化され有名になった本作。私も映画から入った。
    映画では大筋を捉えているが細かいところまで説明しているとキリがない。いい感じに映像とセリフだけで本作を表現している。
    土地名や惑星名、役職や原理などは下巻に載っているので全てを掌握しながらお話を読むのであれば2周することをオススメした

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    2025年05月27日
  • タイタン・ノワール

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    予想よりSF要素は少なかったけど予想よりノワール要素は強かった。
    タイタンの設定が事前に考えていたのと結構違ったけれど、権力と体格が比例しているのは一周回って動物的で面白かった。
    謎が謎を呼ぶ系の話かつ登場人物が結構多いので多少混乱したのと推理要素がロジカルでないので好き嫌いは分かれると思う。

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    2025年04月25日
  • 炎と血 II

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    炎と血Ⅱ、サブタイトルなら「双竜の舞踏」か。

    本編の「氷と炎の歌」でもサブタイトルがとても好きです。

    Ⅰに続いて、歴史の教科書を読んでいる感覚の本書。ただ訳が素晴らしく、スイスイ読めます。
    出てくる登場人物も癖のある奴しか出てこない。とてもおもしろかった。

    早く本編を出してくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!

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    2025年04月19日
  • 炎と血 I

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    久しぶりに「七王国」の世界に漬かった。
    トールキンを意識していると書いてあったがまさに、その通り。小説とはちょっと違うので、好みは分かれるとは思うが、これはこれでおもしろかった。

    が、とにかく、本篇早く書いてくれ!!

    〇インサーガのような、未完はやめてくれ!!
    あと2部、10年待っているが、寿命は持つのか?
    完結してくれ!!

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    2025年04月10日
  • タイタン・ノワール

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    CL 2025.2.10-2025.2.12
    ある書評では絶賛だったけど、わたしにはあまり合わなかったかな。

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    2025年02月12日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中

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    リメイク版の映画が原作の世界観を忠実に再現していることがわかった。映画のキャスティングで読み進めるのも味わい深い。もう一回映画が観たくなった。

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    2025年01月12日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    本作はバイオテクノロジーのSF小説。恐竜を復活させるための種であるDNAの抽出・解析や卵である胚の選定など細かく設定されている。また恐竜の生態や系統(爬虫類なのか鳥類なのかそれとも・・・)、ジュラシックパークを管理するコンピュータ(ソースコード?よく分からなかった)など細かいところまで考えられて設定されている。
    にも関わらず読みやすい。
    一方で科学に対するアンチテーゼのようなものもしばしば感じられる。

    科学によって完全にコントロールされたジュラ期の自然が、後半どのように崩れていくのか、また解決されるか期待。

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    2024年12月31日
  • 宇宙【そら】へ 上

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    隕石が降ってきて温暖化危機発生。それを回避するための地球脱出計画の話だが、前半で月に無人機を送った程度でまだまだ先が長い。タイムスケールが長すぎて人間は本当の危機ととらえられないのはわかる気がする。

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    2024年12月20日
  • 都市と星(新訳版)

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    あー、「銀河帝国」の続編か。読んでねー。

    と思って引いたんだが、「銀河帝国の崩壊」の、作者自炊完成版と言ったところだったのか。
    アーサーCクラークは、名作2001年がイマイチと感じたこともあって敬遠していたのだが、面白かった。

    全体に古い。だって、1950年代だもんな。
    どこかで見たよなあってのも逆で、この辺の大家のアイデアを、昨今の作品が取り入れていると言うか、二番三番煎じで、どうオリジナリティを出すのかってのが、相場だろう。

    かつて銀河中に覇を唱えた銀河帝国が崩壊して、地球に閉じこもって数十億年。
    コンピュータによる完全管理社会と、仕組まれた異分子はマトリックス彷彿だが、仮想現実では

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    2024年12月13日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下

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    デューン第一部新装版完結。
    どこか唐突なエンディングは当時のSFの特徴だと思う。
    惑星改造について言及されており、先日の日経でもSFが未来志向の技術に及ぼす影響の観点から、自然環境の改造の例として取り上げられていた。でも、自然環境の改造も、優生学的ヒーローの計画も、超絶思考力のやり取りが渾然一体となったところ、当作品の魅力だと思う。

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    2024年09月22日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中

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    デューン新装版の2巻。フレメンってベドウィンなんだろうな。宗教的熱狂を利用しつつも、その暴走に常に危惧を抱くあたりがいい。

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    2024年09月22日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    新装版が出たこともあり再読。今から(2024年)約60年前の作品だが、色褪せない魅力がある。基本的には貴種流離譚だが、超絶思考力とかはレンズマンや非Aを彷彿とさせるし、計画的優成種はこちらもレンズマンを想起させる。

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    2024年09月22日
  • デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 下

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    人類補完計画でした(笑)
    ファースト(ポール)、セカンド(アリア)が失敗し、サードチルドレンのレトが成し遂げるみたいな。ゼーレはもちろんベネ・ゲセリット。

    それにしてもこの一連の作品群、女性の扱いがなんだかなあ。ジェシカ、アリア、イルーラン、ガニーマ。主役悪役に関わらず、役割が中途半端。作者って女性不信だったのかしら。

    ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画では21世紀のポリティカルコレクトを踏まえて、ジェシカとチェイニーを活躍させていた。DUNE3でアリアをどう描くのか興味津々。

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    2024年08月20日
  • 都市と星(新訳版)

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    スケールも設定も壮大なのに話としてまとまっているのが凄いなと感じた。
    何百億年という歳月で起こる宇宙規模の変化に、ダイアスパーという不死を実現させた超科学のユートピア…。
    主人公アルヴィンの冒険譚としてもとても面白く、たくさんのロマンが詰まってるなと感じた。
    特に好きだった描写は人間のいない惑星で植物が独自の進化を遂げている描写が凄く禍々しくて想像が膨らんでわくわくした。
    また、子どもほどの精神年齢の知的生命体ヴァナモンドも印象に残った。
    「幼年期の終わり」でもそうだったが、クラークは幼稚な知的生命体描くのが上手だなと思った。
    あと訳者のセンスなのかとても文章が読みやすい。

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    2024年07月21日
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 上

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    デューン初期三部作の第二部。
    第一部の広大な世界観や英雄譚は鳴りをひそめ、権謀術数の渦巻く淡々とした展開が続くばかり。冒頭の著者ご子息による前書きのせいもあり(正直、あの前書きはいらなかったなぁ。。)、なんだか読むモチベーションが上がらず、上巻は割りと読むのがキツかったです。ただ、下巻に入ってからは、鬱々とした雰囲気こそ変わりませんが、話がトントンと進んでいき、終盤の手に汗握る展開には、流石!と感嘆するばかり。

    予知とは運命のようなもの。望まない予知、逃れられない運命に悩むポールの苦悩や計り知れず。しかし、最後にみた予知と異なる出来事は、ある意味ではポールの役割に終止符を打ちましたが、彼を運

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    2024年07月14日
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 上

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    映画化もされている「デューン 砂の惑星」最初のシリーズが展開があり、世界観に惹き込まれる要素がたくさんあって面白かった分、その続編である「砂漠の救世主」上巻は、帝座についた主人公ポールの葛藤、ポールに対し謀をめぐらす関係者たちの会話や心情など展開はゆっくりでそれぞれの心情や状況にフォーカスをあてている。

    ポール側にとっての行く末が明るくないことへの描写も多く少し暗い。前作のほうが変な高揚感があって読む手が止まらない感覚があった。

    しかし前作でまだ生まれていなかったアリア(ポールの妹)が出てくること、そして思い出のダンカンが偶人(クローンという理解でいいのだろうか)として出てくること、前作で

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    2024年07月08日