酒井昭伸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
わははははは。上下二冊でいったい何ページ読ませたと思ってんだ!話を広げられるだけ広げておいてここで終わりかい(笑)!こりゃもう『オリュンポス』(こんどは三冊だよ)も読むしかない。それは間違いない。ギリシャ神話なんか読んだことなくても、量子テレポーテーションの仕組みがわからなくても、シェイクスピアやプロスペローを知らなくても、こんなにワクワクさせてくれるなんて。やっぱりシモンズすごい。マーンムートとオルフの友情、ホッケンベリーのやけっぱちぶり、話が進むうちになんだかかっこよくなってきちゃったディーマン、と登場人物は魅力たっぷりだし、本筋に全然関係なく飛び出す小ネタの数々(最初から読み直して全部こ
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Posted by ブクログ
「オリュンポス3」ダン・シモンズ/酒井昭伸 訳
SF叙事詩。土色。
「イリアム」シリーズ最終巻。
シモンズのイリアム世界も終幕を迎え、古典的人類、イリアス、モラヴェックの3ストーリーがごたまぜになって大団円。
一応、順当なハッピーエンドになるんでしょうか。
相変わらず圧倒的な世界観と、物語舞台の色彩感は脱帽!のひとことです。
ただ本作で最終巻ですが、前作(「オリュンポス2」)までで広げた大風呂敷を畳みきれてない感じが。
セテボスはどうなったの?<静寂>の正体は?ポストヒューマンの思惑は何だった?ディーマンとキャリバンの決着もついてないし、QT・ファックス・ブレインホールその他の種明かしも物