酒井昭伸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ下巻まで読むと、俯瞰的な視点からこの世界観を捉えられるようになってきた感触があり、同時にどこか既視感を覚えた。この既視感の正体を考えてみると、SF映画『アバター』を観たときに感じたものに近い。
両作品の類似点としては、舞台となる惑星でしか得られない資源を巡る争いに、その惑星特有の部族が大きな鍵を握っているところだと思う。
一方で、両者には対比もある。『アバター』は生態系に多様性があり、惑星そのものが持つ資源や環境の問題に、より強く目線が向けられている。それに対して『デューン』のアラキスには生態系の多様性こそ少ないものの、その分、メランジという資源を巡る政治的な駆け引きがより際立っていた印象 -
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Posted by ブクログ
昨年ジュラシックワールド復活の大地を観たことをきっかけにジュラシックシリーズを子供以来に再燃。「恐竜かっけー!でも怖ー!」なんて子供の頃と変わらない気持ちのまま鑑賞。でも大人になってからだとマルコム博士の考えが興味深かった。正確ではないけど「できるからと言って何でもしてはいけない」だったかな。
原作はじっくり生物に対する倫理観を味わえそうだとチャッピーに勧められたため読み始めてみた。
遺伝子学のところやシステムの描写は難しかったから割と流し読みだったけど、全体的に読みやすかった。上巻の終盤でとうとう恐竜たちが自由に…!早く下巻読まなきゃ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ逃げ切れば賞金10億ドル、捕まれば死。
そんなイカれたデスゲーム番組に出場したリチャーズ。
ゲーム開始までの120頁のせいで、じわじわと増していく恐怖感を彼と共に味わう事になった。
息をもつかせぬ逃走劇や密かに手助けしてくれる人達の存在に胸が熱くなるけど、やっぱりラストシーンがピカイチなんだよねえ。
下品な表現で申し訳ないけど、“クソみたいな社会に一矢報いてやった感”が最高なんです。
失業者があふれた都市では貧者が命を賭けたゲームで一攫千金を狙い、その様子をテレビで楽しむ富裕層がいる。
こんな世界が舞台のディストピア小説だけど、それほど暗い気持ちにならないうえに面白かった。 -
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