酒井昭伸のレビュー一覧
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昨年ジュラシックワールド復活の大地を観たことをきっかけにジュラシックシリーズを子供以来に再燃。「恐竜かっけー!でも怖ー!」なんて子供の頃と変わらない気持ちのまま鑑賞。でも大人になってからだとマルコム博士の考えが興味深かった。正確ではないけど「できるからと言って何でもしてはいけない」だったかな。
原作はじっくり生物に対する倫理観を味わえそうだとチャッピーに勧められたため読み始めてみた。
遺伝子学のところやシステムの描写は難しかったから割と流し読みだったけど、全体的に読みやすかった。上巻の終盤でとうとう恐竜たちが自由に…!早く下巻読まなきゃ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ逃げ切れば賞金10億ドル、捕まれば死。
そんなイカれたデスゲーム番組に出場したリチャーズ。
ゲーム開始までの120頁のせいで、じわじわと増していく恐怖感を彼と共に味わう事になった。
息をもつかせぬ逃走劇や密かに手助けしてくれる人達の存在に胸が熱くなるけど、やっぱりラストシーンがピカイチなんだよねえ。
下品な表現で申し訳ないけど、“クソみたいな社会に一矢報いてやった感”が最高なんです。
失業者があふれた都市では貧者が命を賭けたゲームで一攫千金を狙い、その様子をテレビで楽しむ富裕層がいる。
こんな世界が舞台のディストピア小説だけど、それほど暗い気持ちにならないうえに面白かった。 -
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Posted by ブクログ
バトルランナーの改訂版。
西暦2025年、アメリカは巨大な管理国家と化し、都市には失業者があふれていた。貧困にあえぐベン・リチャーズは人気を誇るゲーム番組『ランニング・マン』に出場することに。逃げ切れば大金、捕まれば即死。30日間逃げ切れるのか…。
大好きなキングのリチャード・バックマン名義で発表していた初期の代表作とあって、復刊に歓喜です。
リチャーズは逃げ切れるのか、ハラハラする展開も見所ですが、リチャーズの心境の変化が面白かった。
最初は娘の病気の治療費を稼ぐためゲームに参加しましたが、ゲーム中に出会う人と接していくうちに、メディアに支配された社会に対する怒りが増長していく様を丁寧に描い -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
スパイ小説の大家、ジョン・ル・カレの息子という紹介はもうニック・ハーカウェイにはいらないと本作『タイタン・ノワール』を読んで確信した。
2015年に読んだ『エンジェル・メイカー』が大傑作だったので、本作『タイタン・ノワール』も期待していた。それにしても『エンジェル・メイカー』から大分、時間空いたな、翻訳されてないのかな、なんて思っていたらこの人、エイダン・トゥルーヘンって名義変えて『七人の暗殺者』って作品が出てた。そういうの気が付かないからやめてよ笑
本作『タイタン・ノワール』はハードボイルドSFといったタイプの作品。
探偵兼警察のコンサルタントをしているキャル・サウンダーは高級アパートメン