酒井昭伸のレビュー一覧

  • 竜との舞踏3

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    このあっちこっちに広がった話が、どう収まるのか…続きはいつ出るのか…気になります。
    最後に訳者の方が用語解説を載せているのですが、ナルホド〜と思いました。

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    2022年11月11日
  • 宇宙【そら】へ 上

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     映画『ドリーム(Hidden Figures)』を思い出した。こちらは、実話だが、1950年代のアメリカの宇宙開発に貢献した黒人女性達の話。ケビン.コスナーがいい味出してた。あいや、映画の感想ではなく、時代背景、人種差別、女性蔑視、さまざまな困難を乗り越えて、NASAの数学者としての地位を確立して行く主人公が、この本の主人公と重なって見えたのだ。
     次巻も楽しみ。

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    2022年10月19日
  • 竜との舞踏1

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    前巻の続きではなく、前巻と同じ時間軸で違う場所での話。前巻に比べ、登場人物が少なく、あまり混乱しないで読み進みることができた。またまたドラマとは違う展開でビックリ。

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    2022年10月17日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    映画は視覚的に情報が入ってくるので、分かりやすいし、特にSF作品はダイナミックな演出が醍醐味だったりするので、アクションシーンは引き込まれるような没頭感を味わえる。一方原作の本書は内容はもちろんおおむね同じだが、映像があるわけではないので、1シーン1シーンを解読しなければならない。それもあってか言葉の重みが際立っているように感じた。両方の視点から楽しめるのは素晴らしいことで、どちらも優れていて初めて成り立つことなので、改めて良作であることを認識。

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    2022年10月10日
  • ハイペリオン(下)

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     一体どんな終わり方するんだろう。ワクワクしてたら、なんと、お話はまだまだ続くらしい。最後まで読み切れるのか自信ないけど、引き続き『ハイペリオンの没落』、いくしかないっしょ!

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    2022年09月10日
  • 乱鴉の饗宴 (上)

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    読み始めて感じる違和感…名前が変わっている登場人物がいる。よく見ると前巻までと訳者が変わってる。最初は変な感じもしたが、読み進める内に慣れていった。

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    2022年09月02日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    映画とは異なるストーリーだが、恐竜との対決(?)が細かく書かれていてこれはこれは面白い。ハモンドが映画より嫌な奴で困ったもんだ。あと、レックスのうざさは耐えられない。久々に映画を見返したくなった

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    2022年08月28日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    映画のシリーズが完結したので、ふと思いついて読んでみる。この話は映画の1作目なので、約30年前の作品だけど、原作も映画も改めて凄いと感心する。どんな話だったか読んでるうちに思い出してきた。いや、見てても怖かったよなあ・・・

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    2022年08月24日
  • 炎と血 II

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    今月に控えるGOTのスピンオフ
    ハウス・オブ・ザ・ドラゴン の原作。
    とんでもない規模で一族間が争うので戦争の規模やドラゴンの数が桁違い。
    ドラゴン同士よ激しい闘いなども詳細に描かれるため、ドラマ版は物凄いアクション大作になる可能性が高くてめちゃくちゃ楽しみ

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    2022年08月13日
  • 宇宙【そら】へ 下

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    ネタバレ

    巨大隕石が落下したことによって温暖化が起こり、地球は人類が住めない星になる。
    そうなる前に人類は宇宙に移住先を探し、コロニーの建設をしなければいけない。
    という背景は、この下巻では随分薄まっていて、ひたすら主人公のエルマが宇宙飛行士を目指す話に終始してしまった。

    それというのも、解説によればこれは、エルマを主人公にしたシリーズ物というか、年代記なのだ。
    翻訳された作品が少ないのが難だけど、既にエルマが火星に行った作品もあるらしい。
    その中でこの作品は、宇宙飛行士を目指す女性として、能力を訓練しつつ、世間の偏見と闘うところに特化したものとなっている。

    まず、女性には閉じられていた宇宙飛行士と

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    2022年08月04日
  • 炎と血 I

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    ドラマ #ハウス・オブ・ザ・ドラゴン の100年前、ウェスタロス大陸をターガリエン家が征服した頃からを記す歴史書。
    ゲースロの時代よりドラゴンのデカさも数も全盛期で戦の規模も壮大なので最高。
    2部からドラマで描かれる時代らしいので早く読まねば

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    2022年07月30日
  • 宇宙【そら】へ 上

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    ネタバレ

    そもそもこの本が目に留まったのはタイトル『宇宙(そら)へ』
    竹宮惠子の絵が、ダ・カーポの歌声が、瞬時にして脳内で再生されたわけよ。
    『地球(テラ)へ…』
    よく考えたら、方向逆だけどね。


    巨大隕石が地球に落下。
    地球に到達するまで気づけなかったの?
    ミサイルか何かで隕石のルートを変更させるとか、粉々にするとか、できなかったの?
    って思ったのですが、舞台は1950年代のアメリカなのでした。
    つまりアポロ計画の前なのです。

    IBM(つまりコンピュータ)がないわけではないのですが、巨大すぎるしそもそも使える人がほとんどいない状況で、難しい計算は、人が計算尺を使って計算していた時代です。
    でも、隕

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    2022年07月22日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    島の周囲で起きる謎の事件から始まる原作の方がワクワク度は高いし、映画より恐竜が人を殺しまくるのも楽しい。
    ただカオス理論の説明がしつこいのと、2人の兄妹の妹の方のウザさが半端なくてここは映画では上手に調整したなと思った。
    2は読まなくても良いかなあ。

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    2022年05月29日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中

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    2022/04/11〜2022/07/07
    いつも小説を読むときは文字情報を追いかけるだけだが、映画を観たことで各キャラのビジュアルイメージが鮮明に刻み込まれているだけに非常に画が浮かぶ作品だった。

    最も複雑なボードゲームと称された囲碁ですら人間の最上位の碁打ちをAIが打ち負かす現代においては、人間が機械に勝るという思考そのものが失われている。
    しかし本作の1作目が発表されたのは1965年。
    メンタートや教母など、人間という存在が担うには余りにも大きすぎる情報の処理を担わせているところに時代感を味わうことができる。
    同時に、現代に生きる僕にとって本作は「人間讃歌」の風合いを強く感じた。

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    2022年07月07日
  • ハイペリオン(上)

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    今まで生きてきてSFというジャンルを全く読んだ事がありませんでした。唯一ジャケ買いしたウィリアム・ギブスンのニューロマンサーという本を昔々読んだことがあるくらい。そしてダン・シモンズと言われても拙者デュフフフォカヌポォのコピペくらいでしか知らなかったのですが、このコロナ禍で夜遊びも出来ずクラブでDJしたり踊ったりできなくなったせいで、夜はネトフリやアマプラを観る時間が増え、そして今までほとんど観たことなかったアニメ作品を観るようになりました。免疫が無かった分、夢中になりました。中でも涼宮ハルヒの憂鬱というアニメにハマって恥ずかしながら今さらながらヲタ化、推しの長門有希というキャラクターが作中

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    2022年03月15日
  • 七王国の騎士

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    凄い面白かった。氷と炎の歌を読んでなくても大丈夫です。正統的な中世騎士ものがお好きな方には超お勧めです!

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    2022年03月05日
  • 宇宙【そら】へ 下

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    エルマは、国際航空宇宙機構(IAC)所属の計算者としてこのプロジェクトに参画している。まだ、組織は男性優位で、宇宙パイロットは男性だけしか認めていないが、その中で奮闘して、女性の宇宙パイロットを誕生させることを認めさせる。現実に、NASAでは、女性の数学者を計算者として軌道計算などの当時のコンピュータではできない計算に当たらせてきた。

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    2022年01月18日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下

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    ネタバレ

    さて。
    物語については上巻の方に大体書いたが。

    下巻には附録と称して(日本語訳版)、3つの短い文章が載っており、それぞれが作品の世界の重要なファクターの研究という形をとっている。
    一つは、デューンの生態学について。また一つは、デューンの宗教について。最後はベネ・ゲセリットについて。
    最初の一つには、スピンオフと読んでも良いようなストーリーがある。
    いずれも物語には直接描かれてはいない背景の記述で、どんな経緯があってこの物語に至ったのか、を語っている。
    加えて巻末には用語集があり、フランク・ハーバードがこの世界をいかに緻密に構築しているかが伺い知れる。
    いずれもこの世界をより知りたい読者にとっ

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    2022年01月15日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    ネタバレ

    『Dune』はいつか読まなくては、と思いながら、なんとなく読みづらそうなイメージがあり読んでいなかった。
    今回ドゥニ・ヴィルヌーヴにより再度映画化されたのを機に、また(おそらくそのために)新訳が出たのでようやく手にとった。

    いわゆるソフトSFにカテゴライズされる作品で、ハード好きな私の好みからはややずれるのだが、それはそれ。

    ところでサイエンス・ファンタジーとソフトSFの境界線って難しい。感覚的なものだけど、『第五の季節』はファンタジー、これはSF。自分でも何故かは理屈で説明できない。
    Wikipediaにも「境界線は明確ではなく慣習的なもの」という記載があるのでそういうことなんだろうけれ

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    2022年01月17日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中

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    フランク・ハーバートによるSF大河、第2巻。

    ハルコンネン男爵による奇襲から辛くも逃れた、ポールとその母・ジェシカ。惑星アラキスで産出される香料メラジンの効力で、"未来の可能性"を"視る"ことが出来るようになったポールは、「アトレイデス家を旗印に、狂信的で戦火と流血に塗れた宇宙規模の"聖戦"が繰り広げられる未来」を目にする。「そのような未来は何としても避けなければならない」――――決意するポール。
    砂漠の民・フレメンと合流する道筋を"視た"ポールは、母・ジェシカとともにフレメンの居住区を目指し、過酷な砂漠地帯を進

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    2021年12月04日