【感想・ネタバレ】七王国の騎士のレビュー

あらすじ

『七王国の玉座』で語られる時代から約百年前、デナーリスから遡ること数代、前王朝ターガリエン家による統治が続くウェスタロス大陸で、諸国を遍歴して城から城へと渡り歩く“草臥(くさぶし)の騎士”ダンクと、その従士となった少年エッグ──数奇な運命を背負う二人の波瀾万丈の冒険を描く。海外ドラマの最高峰「ゲーム・オブ・スローンズ」へとつながる中篇「草臥の騎士」「誓約の剣」「謎の騎士(ミステリ・ナイト)」の3篇を収録。

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Posted by ブクログ

世界一面白い小説「氷と炎の歌」おスピンオフ。名もなき騎士ダンクと、その従者で家出王子エッグの連作集。将来エッグは良き王となり、ダンクは王の盾総帥となると思うと胸アツ。バリスタンを”豪胆”と命名したのもダンク。そしてブライエニーの先祖でもあってさらに胸アツ。

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2022年01月15日

Posted by ブクログ

凄い面白かった。氷と炎の歌を読んでなくても大丈夫です。正統的な中世騎士ものがお好きな方には超お勧めです!

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2022年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジョージ・R・R・マーティン(ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)の原作者)の作品。
ゲーム・オブ・スローンズと同じ世界であるが時系列的に100年前となっている。

草伏しの騎士である巨漢(2m以上ある)で心優しく己の騎士道を貫く若者ダンクと従者だが実はターガリエン家のプリンスであるエッグ(エッグはエイゴンの略したものらしい)のコンビが様々な土地を遍歴し冒険していくというストーリー。

同じ世界を扱っていながら本編とはテイストが全く異なる作品となっている。
騎士道華やかなりし時代の冒険譚という事で、本編に比べ明るい気がする。
主人公の二人は、権力者たちが繰り広げる陰謀に毎回巻き込まれるが、自分たちの良心に従い行動し、彼らの騎士道を貫きつつ生き残るので読んでいて気分が良い。
また、ちょうど良い長さの短編で、そんなに根を詰めなくても読み切れるので娯楽小説としてよくできている。是非とも彼らのさらなる冒険を読んでみたいと感じた。

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2020年04月19日

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