あらすじ
〈氷と炎の歌〉で描かれる世界の300年前、東方のヴァリリアからドラゴンを従えてウェスタロスを征服したエイゴン一世に始まるターガリエン家の治世を綴った年代記。原書を二分冊・2カ月連続刊行。後半部の第Ⅱ巻では、〈少壮王〉ヴィセーリス一世の時代から、ターガリエン王朝の二血統間で、〈鉄の玉座〉をめぐって争われた熾烈な抗争〈双竜の舞踏〉、そして、〈滅竜王〉エイゴン三世の治世を描く。本書を原作にした米ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』が絶賛配信中!
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Posted by ブクログ
1巻の征服王もジェヘアリーズもいい人扱いだし、レッドウエディングとラムジーより酷いことはないと思い込んで読んでたら、まったくそんなことなくて、さすがターガリエン家。ひどい。
双竜の舞踏後はヴェラリオン家が結構活躍してて、鉄諸島のその後も気になる。
エッグでも生き残ってたプリンスの本篇でも、これでもいいからとりあえず続き書いてほしい。
Posted by ブクログ
Ⅰではドラゴン無双なところがあったターガリアンだけどターガリアンの中で争いが起こった為にドラゴン同士の戦いに…。映像化されるとドラゴンが傷付くシーンで絶対しんどくなるなと思いながらも大迫力のシーンになることは必須なので楽しみでもある。ただゲースロでもドラゴン贔屓だったのでやはりしんどい。
この本を読むキッカケとも言えるデーモン・ターガリアンがなかなかのクズ男(嫁を蔑ろにする、姪に手を出す、娼館通いはする、親子ほど年の離れた女にも手を出すなどなど)ではあるものの戦士として戦略家としては優秀であり、ゲーム・オブ・スローンズシリーズにも関わらず割といい死に方をしているので映像化も期待が大きい。
本編でも言及された双竜の舞踏がメインストーリーであり、その伝承(物語?)が気になる場合はⅡだけでも十分楽しめるとは思う。
Posted by ブクログ
本物の「歴史書」を読んでいるようだった。時代が過ぎるにつれ、登場人物も増え、同じ名前、似た名前も多く、巻末の家系図を確認しながら読んだ。そこもまた本当の歴史書みたいだった。
Posted by ブクログ
今月に控えるGOTのスピンオフ
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン の原作。
とんでもない規模で一族間が争うので戦争の規模やドラゴンの数が桁違い。
ドラゴン同士よ激しい闘いなども詳細に描かれるため、ドラマ版は物凄いアクション大作になる可能性が高くてめちゃくちゃ楽しみ
Posted by ブクログ
人間はもう死にすぎでいちいち悼む暇もない。
ドラゴンの知能と生態をもっと詳しく知りたい。
特にターガリエンの人間を火葬する時。
故人の乗っていたドラゴンが担当するのか?
遺体とはいえ慣れた人間に火を吐けるのか?
そもそも騎乗者以外の命令を聞くのか?