【感想・ネタバレ】炎と血 IIのレビュー

あらすじ

〈氷と炎の歌〉で描かれる世界の300年前、東方のヴァリリアからドラゴンを従えてウェスタロスを征服したエイゴン一世に始まるターガリエン家の治世を綴った年代記。原書を二分冊・2カ月連続刊行。後半部の第Ⅱ巻では、〈少壮王〉ヴィセーリス一世の時代から、ターガリエン王朝の二血統間で、〈鉄の玉座〉をめぐって争われた熾烈な抗争〈双竜の舞踏〉、そして、〈滅竜王〉エイゴン三世の治世を描く。本書を原作にした米ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』が絶賛配信中!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

Ⅰではドラゴン無双なところがあったターガリアンだけどターガリアンの中で争いが起こった為にドラゴン同士の戦いに…。映像化されるとドラゴンが傷付くシーンで絶対しんどくなるなと思いながらも大迫力のシーンになることは必須なので楽しみでもある。ただゲースロでもドラゴン贔屓だったのでやはりしんどい。
この本を読むキッカケとも言えるデーモン・ターガリアンがなかなかのクズ男(嫁を蔑ろにする、姪に手を出す、娼館通いはする、親子ほど年の離れた女にも手を出すなどなど)ではあるものの戦士として戦略家としては優秀であり、ゲーム・オブ・スローンズシリーズにも関わらず割といい死に方をしているので映像化も期待が大きい。
本編でも言及された双竜の舞踏がメインストーリーであり、その伝承(物語?)が気になる場合はⅡだけでも十分楽しめるとは思う。

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2021年06月18日

シリーズ作品レビュー

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