酒井昭伸のレビュー一覧

  • ハイペリオン(下)

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    小説として非常にカロリーが高い。これでもかというてんこ盛り。

    辺境の惑星ハイペリオンへ「巡礼」の一団として集まった構成員たちが順番に自らの物語を語っていく。それぞれのまったく異なる目的で集まった彼らだが語りが一つずつ進んでいく中で、惑星ハイペリオンやその惑星の謎や秘密が少しずつ明らかになり、彼らの物語が複雑に絡まり合っていることが徐々に明らかになっていく…。

    司祭、軍人、詩人、学者、探偵、領事と職業がバラバラの各人の物語それぞれに代表的なSFテーマが織り込まれていたり、一人称もあれば三人称もあり、文化人類学的アプローチの物語も、ハードボイルドなラブストーリーも、ハードな戦闘描写も、もうなん

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    2020年10月25日
  • 宇宙【そら】へ 下

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    大変面白く読みました。
    まぁでもちょっとダンナが理想のダンナすぎるかなぁ…と思ったりもしました。彼だけは欠点なしのパーフェクト夫みたいな感じで違和感。まぁアレで家庭もギスギスしてたら成功するものも成功しないとは思うけど。

    いつの時代も先駆者は大変だなぁと読んでいて感じました。面白かった。NASAの計算をしていた女性のノンフィクも読んでみたいなと思いましたよ。

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    2020年10月01日
  • 宇宙【そら】へ 上

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    帯に色々章を取ったと書かれていたので購入。面白かった!隕石ってミーティアライトっていうのか~ 知らなかったな。
    1950年代(だったかな)に隕石が落ちたという設定も面白い。第二次世界大戦が終わって、アポロが月に降りる前辺りのNASAが盛り上がっていた頃に、人類が宇宙に進出する必要性がある、と持ってくるのは上手いなぁと思いました。

    今でこそ男女対等などと言われていますが(今も言われているということは実際対等ではないという事の証左だと思いますけど)50年代のアメリカでも女性の扱いというのはこんな感じだったのかな~と思いながら読みました。日本は今でも医大の入試に男子学生にゲタ履かせるなんてやってる

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    2020年10月01日
  • 都市と星(新訳版)

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    地球のはるかな未来の姿、人類の行く末を哲学的な啓示で見せてくれる。SF的手法で思いもつかない未来の都市や人類を垣間見るだいご味を味わえる。今の感覚からいえば自然的には荒廃の極みの地球と、停滞した人類の中から、アルヴィンという未知への探求心に満ちた少年を主人公に、やはり前向きに進もう、という方向でしめくくる。それが、やっぱりそうでなくちゃ、と心地よい。

    アルヴィンの住むダイアスパーが人類がコンピュータに生も管理されるという描写は映画「マトリックス」を思い浮かべる。実際文中でアルヴィンが中央コンピュータの前に立つ場面では「都市のパターンは、永遠に凍てついた状態でメモリーバンクに保存され、・・・壁

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    2020年09月18日
  • アンドロメダ病原体-変異- 下

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    上巻でなんとなく感じていたのだが、下巻になると確信に変わった。本書は続編であって続編ではない。さらに、いわゆる“伝染病”を扱った作品でもない。読んだという記憶以外はなにも覚えていないに等しいが、前作はSF的な設定ではあってもSFではなかったと思う。対して、本書はバリバリのSFである。しかもかなりブッ飛んだ面白さだ。久し振りにセンス・オブ・ワンダーを感じた。

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    2020年07月29日
  • 竜との舞踏2

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    いろんなとこで、物事が動きだして、それぞれが遠くに近くにつながっている、まさに歴史絵巻な様相。それにしてもティリオンはどうなっちゃうの?

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    2020年07月24日
  • 竜との舞踏1

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    先に読んだ家人から、物語が動かなくてつまらないと聞かされてたけど、読んでみるとこれがまた様々な物事が絡み合い、事実が明らかにされていく中で、今後の伏線が貼られているようで、なんとも贅沢な作りになっていた。確かに事象としては動きが少ないが、駒は十分に揃っていて、動き出すのを今か今かと待っている状態だ。ただこの第5シーズンはあと2冊控えているので、この後どうなるかはわからない。さっそく中巻を読み進めるとことしよう。

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    2020年07月18日
  • 都市と星(新訳版)

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    「都市」は地球文明の象徴であり、「星」は未来の象徴。
    さらに、ダイアスパーは都会の、リスは田舎の象徴だと思う。田舎の人は、テレパシーで会話する。

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    2020年06月10日
  • ナイトフライヤー

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    ネタバレ

    ゲームオブスローンズの原作者として有名なジョージ・R・R・マーティンのSF作品短編集。
    表題のナイトフライヤーがNETFLIXでドラマ化されており、そちらの方を観て原作に興味を持ったので、読んでみた。

    1.ナイトフライヤー
    ホラーの要素が強いSF作品。
    様々な異星種族の神話にも登場する謎の異星人ヴォルクリンにコンタクトするため出港したナイトフライヤー号の乗組員を次々に襲う惨劇と事故。
    ドラマ版とはかなり内容が違っていて驚いた。
    ドラマ版は登場人物と基本のプロットだけ借用したまったくの別物であった。
    断然小説版の方が良い。
    ドラマではヴォルクリンの正体が明かされない上、エンディングが「ソラリス

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    2020年05月08日
  • 都市と星(新訳版)

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    話の運びも細かく設計されている感じがするので、読みやすいし、起承転結もはっきりしている。個人的には『幼年期の終わり』の方が話のスケールは大きくないのかもしれないけど、イメージが大きく揺さぶられる感じがして好きだけど。

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    2020年05月06日
  • 七王国の騎士

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    ネタバレ

    ジョージ・R・R・マーティン(ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)の原作者)の作品。
    ゲーム・オブ・スローンズと同じ世界であるが時系列的に100年前となっている。

    草伏しの騎士である巨漢(2m以上ある)で心優しく己の騎士道を貫く若者ダンクと従者だが実はターガリエン家のプリンスであるエッグ(エッグはエイゴンの略したものらしい)のコンビが様々な土地を遍歴し冒険していくというストーリー。

    同じ世界を扱っていながら本編とはテイストが全く異なる作品となっている。
    騎士道華やかなりし時代の冒険譚という事で、本編に比べ明るい気がする。
    主人公の二人は、権力者たちが繰り広げる陰謀に毎回巻き込まれるが、自分た

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    2020年04月19日
  • 竜との舞踏(下)

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    ネタバレ

    主要人物が消えていくのは寂しい。
    だけど、デナーリスは取り敢えず何とかなるのか?怪しい終わり方だったが。

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    2020年04月08日
  • ハイペリオン(下)

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    上巻より飽きがきやすい
    物語の形式にも慣れてくるのもあるが、伏線が回収されないことが薄々わかってくる
    次作を読まないとスッキリしない終わり方だった

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    2019年12月07日
  • 乱鴉の饗宴 (下)

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    サーセイが我が子トメン可愛さのあまり、暴走。
    ラニスター家磐石と思われたが、妃マージェリー・タイレルのジョフリーからトメン手懐け策が功を奏し、サーセイを嵌める。
    サーセイの焦りがラニスター家に危機をもたらす。

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    2019年04月09日
  • ハイペリオン(上)

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    ネタバレ

    これはすごい作品だな。
    ただし、かなり冗長な作品で
    まだこのハイペリオンの概要が見えてこないのよね。
    敵が一体いかようの理由で襲ってくるのかも
    分かってはいませんし…

    ある詩人の物語、何気に原文を
    見てみたいのですよ。
    だって残念な状態になって
    しゃべれた言葉がいわゆるお下品ワードですので。
    どんな英文の並びになってるんだろう…

    SF作品ですが
    ファンタジー要素もあるので
    ファンタジー好きの人も楽しめると思うの

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    2019年02月24日
  • 都市と星(新訳版)

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    最初の10億年を経た都市の在り様をめぐる冒険は
    50年前の作品と思えぬ現代的SF面白さがあり
    なぜ本作が作者の代表作として知られていないのかと
    いぶかしむほどだが
    七つの太陽星系と銀河帝国物語を接がれた全体を眺めると
    なるほど『幼年期の終わり』に比べて
    大きな差をつけられてしまうのも致し方なし
    ただ作者の作品としては
    第2に読まれるべき代表作には違いないと思う

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    2019年01月07日
  • ハイペリオンの没落(上)

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    ハイペリオンの謎解き編。読ませる。一気に読み切ってしまいそうになる。おもしろい。しかし、上巻を読み切ったのに、まだ謎は全く解けてない。いや、一、二点は解けたが、全く解けた気がしない。下巻にすぐに行かなければ。。。

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    2018年11月12日
  • 都市と星(新訳版)

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    おもしろい。

    タイトルに惹かれるて手に取っただけですが、予想の上、さらに斜め上の上を高速で軽やかに踊るストーリーでした。「人類」を進化の尺度で考えた視座に圧倒されました。

    作品としては古典に入るほどの昔の作品なのに、全く設定、描写に古臭さがなく、新鮮。

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    2018年05月22日
  • 都市と星(新訳版)

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    ネタバレ

    最後がちょっと締まりない。
    それでもこれが50年以上前に書かれたものだとすると、すごい先見の明を感じる。
    尚、ヴァナモンド登場の必要性がよく分からない。

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    2018年04月20日
  • 星の光、いまは遠く (下)

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    マーティンの処女長編らしい
    表紙   7点岩郷 重力   酒井 昭伸訳
    展開   6点1977年著作
    文章   7点
    内容 670点
    合計 690点

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    2018年03月16日