酒井昭伸のレビュー一覧

  • 竜との舞踏2

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    いろんなとこで、物事が動きだして、それぞれが遠くに近くにつながっている、まさに歴史絵巻な様相。それにしてもティリオンはどうなっちゃうの?

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    2020年07月24日
  • 竜との舞踏1

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    先に読んだ家人から、物語が動かなくてつまらないと聞かされてたけど、読んでみるとこれがまた様々な物事が絡み合い、事実が明らかにされていく中で、今後の伏線が貼られているようで、なんとも贅沢な作りになっていた。確かに事象としては動きが少ないが、駒は十分に揃っていて、動き出すのを今か今かと待っている状態だ。ただこの第5シーズンはあと2冊控えているので、この後どうなるかはわからない。さっそく中巻を読み進めるとことしよう。

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    2020年07月18日
  • 都市と星(新訳版)

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    「都市」は地球文明の象徴であり、「星」は未来の象徴。
    さらに、ダイアスパーは都会の、リスは田舎の象徴だと思う。田舎の人は、テレパシーで会話する。

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    2020年06月10日
  • ナイトフライヤー

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    ネタバレ

    ゲームオブスローンズの原作者として有名なジョージ・R・R・マーティンのSF作品短編集。
    表題のナイトフライヤーがNETFLIXでドラマ化されており、そちらの方を観て原作に興味を持ったので、読んでみた。

    1.ナイトフライヤー
    ホラーの要素が強いSF作品。
    様々な異星種族の神話にも登場する謎の異星人ヴォルクリンにコンタクトするため出港したナイトフライヤー号の乗組員を次々に襲う惨劇と事故。
    ドラマ版とはかなり内容が違っていて驚いた。
    ドラマ版は登場人物と基本のプロットだけ借用したまったくの別物であった。
    断然小説版の方が良い。
    ドラマではヴォルクリンの正体が明かされない上、エンディングが「ソラリス

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    2020年05月08日
  • 都市と星(新訳版)

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    話の運びも細かく設計されている感じがするので、読みやすいし、起承転結もはっきりしている。個人的には『幼年期の終わり』の方が話のスケールは大きくないのかもしれないけど、イメージが大きく揺さぶられる感じがして好きだけど。

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    2020年05月06日
  • 七王国の騎士

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    ネタバレ

    ジョージ・R・R・マーティン(ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)の原作者)の作品。
    ゲーム・オブ・スローンズと同じ世界であるが時系列的に100年前となっている。

    草伏しの騎士である巨漢(2m以上ある)で心優しく己の騎士道を貫く若者ダンクと従者だが実はターガリエン家のプリンスであるエッグ(エッグはエイゴンの略したものらしい)のコンビが様々な土地を遍歴し冒険していくというストーリー。

    同じ世界を扱っていながら本編とはテイストが全く異なる作品となっている。
    騎士道華やかなりし時代の冒険譚という事で、本編に比べ明るい気がする。
    主人公の二人は、権力者たちが繰り広げる陰謀に毎回巻き込まれるが、自分た

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    2020年04月19日
  • 竜との舞踏(下)

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    ネタバレ

    主要人物が消えていくのは寂しい。
    だけど、デナーリスは取り敢えず何とかなるのか?怪しい終わり方だったが。

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    2020年04月08日
  • ハイペリオン(下)

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    上巻より飽きがきやすい
    物語の形式にも慣れてくるのもあるが、伏線が回収されないことが薄々わかってくる
    次作を読まないとスッキリしない終わり方だった

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    2019年12月07日
  • 乱鴉の饗宴 (下)

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    サーセイが我が子トメン可愛さのあまり、暴走。
    ラニスター家磐石と思われたが、妃マージェリー・タイレルのジョフリーからトメン手懐け策が功を奏し、サーセイを嵌める。
    サーセイの焦りがラニスター家に危機をもたらす。

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    2019年04月09日
  • ハイペリオン(上)

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    ネタバレ

    これはすごい作品だな。
    ただし、かなり冗長な作品で
    まだこのハイペリオンの概要が見えてこないのよね。
    敵が一体いかようの理由で襲ってくるのかも
    分かってはいませんし…

    ある詩人の物語、何気に原文を
    見てみたいのですよ。
    だって残念な状態になって
    しゃべれた言葉がいわゆるお下品ワードですので。
    どんな英文の並びになってるんだろう…

    SF作品ですが
    ファンタジー要素もあるので
    ファンタジー好きの人も楽しめると思うの

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    2019年02月24日
  • 都市と星(新訳版)

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    最初の10億年を経た都市の在り様をめぐる冒険は
    50年前の作品と思えぬ現代的SF面白さがあり
    なぜ本作が作者の代表作として知られていないのかと
    いぶかしむほどだが
    七つの太陽星系と銀河帝国物語を接がれた全体を眺めると
    なるほど『幼年期の終わり』に比べて
    大きな差をつけられてしまうのも致し方なし
    ただ作者の作品としては
    第2に読まれるべき代表作には違いないと思う

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    2019年01月07日
  • ハイペリオンの没落(上)

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    ハイペリオンの謎解き編。読ませる。一気に読み切ってしまいそうになる。おもしろい。しかし、上巻を読み切ったのに、まだ謎は全く解けてない。いや、一、二点は解けたが、全く解けた気がしない。下巻にすぐに行かなければ。。。

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    2018年11月12日
  • 都市と星(新訳版)

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    おもしろい。

    タイトルに惹かれるて手に取っただけですが、予想の上、さらに斜め上の上を高速で軽やかに踊るストーリーでした。「人類」を進化の尺度で考えた視座に圧倒されました。

    作品としては古典に入るほどの昔の作品なのに、全く設定、描写に古臭さがなく、新鮮。

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    2018年05月22日
  • 都市と星(新訳版)

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    ネタバレ

    最後がちょっと締まりない。
    それでもこれが50年以上前に書かれたものだとすると、すごい先見の明を感じる。
    尚、ヴァナモンド登場の必要性がよく分からない。

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    2018年04月20日
  • 星の光、いまは遠く (下)

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    マーティンの処女長編らしい
    表紙   7点岩郷 重力   酒井 昭伸訳
    展開   6点1977年著作
    文章   7点
    内容 670点
    合計 690点

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    2018年03月16日
  • 星の光、いまは遠く (上)

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    マーティンの処女長編らしい
    表紙   7点岩郷 重力   酒井 昭伸訳
    展開   6点1977年著作
    文章   7点
    内容 670点
    合計 690点

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    2018年03月16日
  • 三惑星の探求

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    SF。中短編集。
    人類補完機構シリーズが5作品。うち4作品はキャッシャー・オニール・シリーズ。
    キャッシャー・オニールの物語は、冒険小説の趣向が強い。
    情景描写の美しさと、キャラクターの魅力が素晴らしい。
    やはり「嵐の惑星」がベストか。ト・ルースが魅力的すぎる。
    「三人、約束の星へ」は極めて特殊なキャラ設定・場面設定が印象的。好きだなぁ。
    シリーズものの作品以外は、あまり好きではなかった。「親友たち」が良かったくらい。それでも、人類補完機構シリーズの作品を読めるだけで大きな価値がある一冊。
    それにしても、なぜこんなに美しいのか…。これで全作品が翻訳され、コードウェイナー・スミスの新たな作品を読

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    2017年11月19日
  • ディスクロージャー〔上〕

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    面白い。いわゆるページターナー(途中でやめられなくなる)。
    SFが好きなのでクライトンといえばジェラシックパークやアンドロメダが思いつくが、本領はこういった企業サスペンスなのでしょうかね。
    女性がセクハラの加害者という設定も面白いし、企業内のドロドロした足の引っ張り合いも(良くはわからないが)アメリカ的で面白い。
    相も変わらずステレオタイプの主人公達だが、その分ストーリーがスッキリして読み易い

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    2017年11月16日
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1

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    女神転生Strange Journeyを彷彿させる不思議な物語。この一巻では完結しないので続きが気になる。

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    2017年10月20日
  • 三惑星の探求

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    壮大なSF、ファンタジー、神話的、宇宙史。
    その一部分を1長編と3中短編集で垣間見ることが
    できるが、残念なのはその全てを知る
    神に等しい人物が全てを明らかにする前に
    未来の世界に帰ってしまったこと。
    そして、うっかり数千年分の歴史を紛失したこと。
    作者も読者も不完全燃焼であろう。
    完全に整っていると想像される構想が
    部分的に提示された、この不完全さが
    無限の想像力を伴い、惹きつけられるのかもしれない。

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    2017年09月14日