酒井昭伸のレビュー一覧

  • 竜との舞踏(下)

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    ネタバレは避けたいので、一言。ただ一言。
    いや~、随分と死にました!
    主要なキャラのうちあの人この人その人が死にました。
    うわ~。
    全6巻になったという事なので、最終巻がいったいどうなるのか全く予測がつきません。
    あの人を殺しちゃっていいのか? というようなキャラまで殺されております。うわ~。
    一方、デナーリスは大草原からなんとか帰還しようと苦闘し、サーセイはサーセイで実にしたたか。彼女が選んだ新しいキングスガード(応の楯)とは一体何者なのか!
    謎も多く残ります。
    生存しているキャラのそれぞれがどうなるのかも見当がつかず、最終巻の翻訳が待たれます。

    しかし。第五部で頻出する距離の単位ですが、

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    2017年01月27日
  • 竜との舞踏(中)

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    デナーリスが竜たちの制御を全く喪ってしまうという予想外の事態、そしてデナーリスが行方不明に!
    これで奴隷商人湾の情勢も全く不透明になってくる。
    一方、「壁」ではすぐそこまで迫ってきた「冬」に対してジョン・スノウが孤軍奮闘し、ウィンターフェル城を巡っては、ボルトンとスタニスがまだ対決せぬまま向き合うなか、おそるべき豪雪が襲っているという、これまたなんとも……な状況。
    その分、キングスランディングやヴェイルの情勢は見えない。かろうじてジェイミーやサーセイが希に垣間見えるくらい。
    しかしジェイミー-はブライエニーと邂逅したとたん、行方知れずとなり、サーセイはこれまた凄まじい恥辱を味わう事になる。

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    2017年01月27日
  • ハイペリオン(上)

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    面白い。
    最初が入り込み辛いんだけど、ファンタジーの場合は仕方ないね。
    上巻の方が下巻より面白いかも。

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    2016年08月23日
  • ハイペリオン(下)

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    面白い!やばい、早く次をポチらなくては!
    (もしくは本屋に駆け込むか)

    ・・・というのが本書を読んだあとの多くの読者の行動じゃないかな。

    無論、俺もポチった。

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    2016年08月23日
  • ハイペリオン(下)

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    上巻で高まったボルテージを保ったまま、下巻も「面白さ」が波状攻撃を仕掛けてくる。
    あの学者の物語はずるいよなあ。もう、娘を持つ父としては泣きっぱなしですよ。ああ思い出したらまた泣けてきた。

    が、最後はびっくり!え?これで終わり?
    まるで北方水滸伝みたい。あれだけ面白かったのに、ラストで一気に興ざめ。ああ、惜しい。めちゃくちゃ惜しい。

    と思ったら、解説によると実はまだ続くとのこと。よかったー。続編ももちろん買いです。

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    2016年08月05日
  • ハイペリオン(上)

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    ハイペリオンって、SFファンの間では人気高いよね。そんなわけでまあ試してみなきゃってので手に取る。
    「それにしても長いよなあ。上下巻って。しかもそれぞれの巻はボリュームあるし。もっと短くまとめられんかったんかいな。ま、気が向いたときにちょこちょこ読んでいくか。半分くらいまで読んで面白くなかったら読むのやめよう」
    などと、気乗りしないままページをめくっていったが……。

    こ・れ・は・す・ご・い!

    司祭の物語から超弩級の面白さ!なんだこれは?もう面白いと言うしか言葉が見つからない面白さ。
    上巻からここまで盛り上がって大丈夫か?つうか、ここまでの傑作を書いて、作者は死ぬんじゃないか?死ぬまで行かな

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    2016年08月05日
  • エンディミオンの覚醒(下)

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    何度再読しても、やっぱりこのシリーズが生涯の小説3本のひとつだ。内田樹さんがおっしゃった「読む前と後では人生が変わる」やつだ。

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    2016年07月24日
  • 都市と星(新訳版)

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    すごく俺好みの本。物語性がかなり強い。ディストピアな感じなんだけど、言葉に潤いがあって、柔らかい。同じクラークだけあって、幼年期の終わりに雰囲気は似ている。

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    2016年05月22日
  • 監視機構 サザーン・リーチ2

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    サザーン・リーチ三部作の第二作です。
    第一作「全滅領域」の舞台であるエリアXを、外から監視・研究する組織〝サザーン・リーチ〟の新局長<コントロール>の視点で綴られています。
    エリアXに人を派遣し観察する間接的な立場であり、組織の人間にも癖があり、末期の組織に途中参加する長の苦悩が描かれています。
    エリアXの直接的な恐怖は少ない反面、今までの調査記録や帰還した〝生物学者〟への詰問などから少しずつ見えてくる答えや新たな謎に、間接的な恐怖が内包されています。

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    2016年02月29日
  • 量子怪盗

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     電子書籍が普及する昨今、かつてのハヤカワSFシリーズの復刻というべき体裁のビニールカヴァー付ソフト・カヴァー、小口塗り、やや黄色い紙の手に馴染む「紙の本」を出す早川書房の心意気をまず称えておきたい。3年後には文庫化する商売っ気も称えておくが。
     しかし中身は旬の作家たちのSFで、バチカルピだの、このライアニエミだのエキゾティックな名前も並ぶ。ライアニエミはフィンランドからイギリスに渡った人。

     ニュー・スペースオペラと評される本作は、まずは人間の精神のソフトウェア化が済んだ未来の太陽系が舞台となっており、一応、肉体に宿っている人間の他、どうやらオンライン・ゲーマーの末裔と思われる、オンライ

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    2016年02月03日
  • 禅〈ゼン・ガン〉銃

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     ワイドスクリーン・バロックなる術語はブライアン・オールディスがそのSF史書『十億年の宴』でチャールズ・L・ハーネスの作品を評して作り出した言葉だが、件のハーネスがほとんど訳されないまま、この術語が日本では一人歩きして、やれこれはWSBだ、いやそうじゃない、といったことになっている。
     ここでオールディスがバロックという言葉を使ったところがミソで、17世紀の芸術をロココの時代の人々が、悪趣味、品がない、装飾過多、複雑で難解、節度がないと腐したのがバロックなる言葉なのだ。
     で、ワイドスクリーンのほうは、地球から事象の地平線まで、宇宙開闢から終焉まで、とにかく大広敷を広げたといった意味で、大長編

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    2016年02月03日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    3作品の映画にもなって、今夏最新作である「ジュラシック・ワールド」が公開されるわけですから、知らない人はいないよね。

    物語的にどうだろうと、個人的に大好きな作品。周りの評価がどうだろうと、胸を張って、大好きだと公言する作品。恐竜好きの自分としては、外せない逸品。最上級の娯楽エンターテイメント小説。

    上下巻で結構長い物語ですが、展開スピードが早くて気になりません。若干技術的な話や事件が起こるまでの運びが退屈かもしれませんけど。現代に恐竜がよみがえったら、こんなトラブルが起こりえるんだなぁ、と思いながら興味津々に読み進められました。

    まぁ、小説を読むのは今さらだなーと感じるなら、映画をご覧く

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    2015年09月02日
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1

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    サザーン・リーチ三部作の第一作です。
    エリアXと呼ばれる未知の領域が舞台。
    第十二次調査隊の「生物学者」による日誌が、本書の文章となっています。
    登場人物の名前は始終語られず、チームの〝生物学者〟〝心理学者〟〝人類学者〟〝測量技師〟は、各々の任務をこなします。
    しかし、エリアXやチームの人間による影響で、恐ろしい展開を迎えることになるのです。

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    2015年07月18日
  • 竜との舞踏3

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    ネタバレ

    みなさまのおっしゃる通り、「引き」(クリフハンガーというようですね)が強すぎて、とてもとても続きを読みたくなってしまいますね。
    ティリオンは「お前はまた捕まってしまったのか」と言いたくなるぐらいとらえられてますし。
    クィンティンはご退場、デナーリスの脱走は爽快なようで、この先どうなるのか予想もつきませんね。

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    2015年07月18日
  • 竜との舞踏2

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    ネタバレ

    話の筋が、なかなか進まなくても読者の興味をそらさないですねぇ。
    ティリオンとモーモントの道中とかマンダリー公の言い分とか、デナーリスへの陳述とか。
    「そんなに詳しい叙述って必要?」と思いながら、興味深いキャラクターなのでやはりグイグイ読めてしまいます。
    ドーンの三姉妹も動き出しましたね。これ以上重要人物が増えて、7部作で完結するのでしょうか。

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    2015年07月18日
  • 竜との舞踏1

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    ネタバレ

    ティリオンのその後!気になってました。
    父親殺しという、欧米系によくあるテーマですがティリオンが鬱々としすぎておらず、減らず口のままなので安心しました。
    ぜひともダニーの味方になってあげてほしかったなぁ。
    <若きグリフ>では、読者にとってはやっぱり思い入れが少ないですよね。
    ジョンにも味方が欲しいところ。がんばれジョン。

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    2015年07月09日
  • ハイペリオン(上)

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    表紙がダサいが、読み進める内に夢中になる。それにしても、日本の文化圏では根付いていない宗教観について、もっと学ぶべばより面白いだろう。

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    2015年05月10日
  • ハイペリオンの没落(下)

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    宇宙の蛮族アウスターの侵攻を受ける辺境惑星ハイペリオン目指して、連邦軍FORCEの無敵艦隊が出撃していく。連邦の主星タウ・ケティ・センターからその光輝を見守るのは、超高度AI集合体<テクノコア>が19世紀の詩人ジョン・キーツに模して作り出した人造人間ジョゼフ・セヴァーン。自分がなぜこの世界に送り出されたのか理解できないまま、セヴァーンは連邦の最高権力者マイナ・グラッドストーンから謎めいた厚遇を受け、その傍で連邦内の混乱と権謀術数を観察していくことになる。
    一方、惑星ハイペリオンにおいてようやく<時間の墓標>に辿り着いた6人の巡礼達は、激しい時潮と物資の欠乏に悩まされながら、一人また一人と不思議

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    2015年03月01日
  • 竜との舞踏3

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    週刊少年ジャンプか~い!ってくらいの引きの強さ。
    だけど次巻刊行まで何年待たねばならないの?
    作者は来年末には第6部を刊行したいと言っているみたいだけど、それでも日本語版はさらに1年は待たないとならないわけで…。

    ジョンはどうなる!?
    デナーリスは?
    ティリオンは?

    巻末の人物紹介を読むと、思った以上に行方不明者と「死んだことになっている」人が多いので、まだまだ二転三転四転五転しそうです。
    氷はジョンで、炎はデナーリスなので、氷と炎の対決か、氷と炎の融合なのだと思っていたのですが、作者が最後に残るのはひとりと言っているそうなので、もう誰が王になるのかわからない。

    氷と炎が融合したら水にな

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    2014年10月07日
  • 竜との舞踏2

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    全7部のうち、第5部の中盤に来てようやく物語の向かう方向が見えてきたように思う。
    国取りについてはまだ、どの国が七王国を統べるのかが全くわからないが。

    とにかく陰謀、裏切り、無知、傲慢。油断をすると、たちまち足を掬われてしまう。油断をしていなくたって、あっさり命は喪われる。

    ジョン、ブラン、アリアを見れば、スターク家の子どもたちは、それぞれに使命をもって生まれてきたことがわかる。ということは、サンサとリコンにも使命が?
    サンサは見つかったようなので、今度はダヴォスがリコンを見つける番だ。
    それまでに、あと幾つ裏切りが行われ、人の命が喪われてしまうのか。

    そして、ドラゴンはいつ活躍するのだ

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    2014年10月04日