【感想・ネタバレ】監視機構 サザーン・リーチ2のレビュー

あらすじ

〔サザーン・リーチ2〕生態領域〈エリアX〉の実態調査のため派遣された第十二次調査隊による調査は失敗に終わり、隊員たちは記憶喪失状態で発見された。〈サザーン・リーチ〉の新局長に着任した〈コントロール〉は帰還した隊員に訊問を繰り返していくが……エンタテインメント三部作・第二弾。

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Posted by ブクログ

前作の全滅領域とは打って変わって、エリアXを監視する施設での話。
話は新局長の「コントロール」視点で進む

監視機構は壊滅状態
精神崩壊が始まっているのかエリアXの侵食がすでに始まっていたのか、壊れている職員の静かな狂気が不気味

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2021年12月30日

Posted by ブクログ

サザーン・リーチ三部作の第二作です。
第一作「全滅領域」の舞台であるエリアXを、外から監視・研究する組織〝サザーン・リーチ〟の新局長<コントロール>の視点で綴られています。
エリアXに人を派遣し観察する間接的な立場であり、組織の人間にも癖があり、末期の組織に途中参加する長の苦悩が描かれています。
リアXの直接的な恐怖は少ない反面、今までの調査記録や帰還した〝生物学者〟への詰問などから少しずつ見えてくる答えや新たな謎に、間接的な恐怖が内包されています。

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2016年02月29日

Posted by ブクログ

前作「全滅領域」からの続編。
帰ってきた生物学者。そこに新たに局長に赴任してきた主人公。
サザーンリーチの人々や主人公自身の説明が長く続いたと思ったら、突然、物語が急展開しあっという間に読み終えてしまった。続編を読むのが楽しみだ。

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2018年04月16日

Posted by ブクログ

前作を読んで、安っぽいSFだなと思っていたが、先が気になり購入。今作はSF的な要素よりは謎解きや人間同士の騙し合い的な要素が強く、面白く読めた。

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2015年08月07日

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