酒井昭伸のレビュー一覧

  • 都市と星(新訳版)

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    もう決して出会うことがない筈だったダイアスパーの人とリスの人という全く異なる成長を遂げた2種属の人たちが、異端である主人公の活躍によって手を取り合うようになるという話。「もしも自分たちの性格や人生が気づかない内に全て生まれたときから定められていたら」といったことを想像することができて面白かった

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    2021年10月30日
  • 火星へ 下

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    危機的状況に対処しながら結末に
    ベトナム戦争に注ぎ込まれた資源があればパンチカードと手計算で
    宇宙開発ができていたかも

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    2021年09月10日
  • 火星へ 上

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    前作ではトントン拍子に進んだ宇宙開発に人種問題が深刻化し、トイレ詰まり・感染症がたちはだかる
    手に汗を握って下巻へ

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    2021年09月03日
  • 火星へ 上

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    前作の宇宙へは読んでいないが、火星へというタイトルに惹かれて購入。
    話は想像していたものとは違っており、宇宙開発におけるジェンダーや人種差別、格差などの課題についてが中心であったが、それはそれで新鮮で面白かった。

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    2021年08月29日
  • 都市と星(新訳版)

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    中盤辺りまでワクワクして読めたが、後半は説明的に過去が語られ、少し残念だった。キャラクターがあまり掘り下げられておらず、作者の背景設定を見せるための存在という感じがした、

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    2021年08月19日
  • 宇宙【そら】へ 下

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    ネタバレ

    歴史改変SFで面白かったのだが、何度も出てくるおせっせシーンはマジで要らないと思った。別にページ数割いて書かれているわけじゃないけど、こういう話で読みたいわけじゃなぁって。ロケット発射とか気分的に萎えるわ。

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    2021年07月18日
  • アンドロメダ病原体-変異- 上

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    SF。パンデミック。
    クライトンの前作は未読。
    報告書のような形式で書かれるのが特徴。
    サバイバル的な展開が多め。
    どのような結末になるのか、下巻に期待。

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    2021年06月16日
  • 都市と星(新訳版)

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    サーガ、マスターコンピューターなど今のVRやスマートシティーに繋がる発想とそこに対する警鐘を感じることができる一冊。

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    2021年03月21日
  • エンディミオンの覚醒(下)

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    ネタバレ

    長かった…アイネイアが追い詰められてからの展開が染みる。ロールはヒーローにしては抜けてるなと思っていたら、最後の方トロいとか鈍いとか散々言われててなるほどと思った。

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    2020年12月25日
  • 宇宙【そら】へ 下

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    かなり現実路線的な上巻を読み終わり、「下巻はもっとぶっ飛んでほしいなぁ。火星への植民とか描かれるのかなぁ」と期待するも、下巻の方がもっと現実的。
    女性が、有色人種が宇宙飛行士になれるか否か、が、メインテーマになっていく。これって、でかい隕石がぶつかったことと相関薄くないか。。
    小説としてはそこそこ面白かったものの、「SF文学賞総なめ」ということへの(私の勝手な)期待値と比すと、拍子抜けな部分は否めない。

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    2020年12月19日
  • ナイトフライヤー

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    表題作。SFホラーっぽくて好きだし、結末も良かった。
    しかしキャラクター達に魅力がなく、相次ぐ危機や死にまったく心が動かず、ハラハラしない。
    死なせるのが惜しいキャラクター揃いの、氷と炎の歌シリーズのエンターテイメント性を期待していたので、残念に感じた。うまい脚本といいキャストで映像化したら良さそう。

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    2020年11月20日
  • 書架の探偵

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    SFミステリーというのが基本なんだと思うけど、ハードボイルドやファンタジーの要素もあり飽きさせない。それにしても著者84歳での作品とは驚き。

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    2020年11月20日
  • 宇宙【そら】へ 下

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    主人公の女性宇宙飛行士に感情移入できないまま、物語は終わった。
    自己愛が強く不誠実で好き嫌いが激しい自己中のこんなという印象。
    巨大隕石の落下による宇宙移住計画がメインテーマのはずだが、その部分はほとんど書かれていない。
    男女差別、人種差別が実際のテーマになっている。
    誤訳もいくつかあるようで、ストーリーにのめり込めなかった。

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    2020年10月29日
  • アンドロメダ病原体-変異- 下

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    マイケル・クライトンの凄いところは、SFであっても発想は実際の科学やテクノロジーの限界からくる危機に着目しているところからスタートするからリアルにぞっとする。
    「アンドロメダ病原体」も、アポロ宇宙計画が始まったタイミングで、宇宙飛行士の検疫をどうするかという課題に立脚している。もし、宇宙や月に未知の病原体がいて宇宙飛行士が地球に持ちこむ可能性はゼロなのか?持ち込んでしまったらどうなる?という一般には知れ渡っていないけれども、最新の科学と事実から導き出された恐怖を構築していくのだ。それは、海賊の物語でも同じで、当時の海賊の生活や国との関係の知られていない事実を積み上げていくから、読むものは驚くし興味をそそられるのだと思います。
    この続編には全くそれが無い。というか、改めて、マイケル・クライトンのすばらしさが浮き彫りになった。

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    2020年09月21日
  • アンドロメダ病原体-変異- 上

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    うーん、なぜクライトン遺族はこのような続編を許してしまったのか・・・これは驚きのない普通のSFだな。

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    2020年09月21日
  • 竜との舞踏3

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    大河ファンタジー第5部の完結編となる第3巻。完結編と言っても、話が拡がるだけ拡がりきってるので、これ作者生きてるうちに終わるんかと心配になってしまうが、だんだんと話が進むにつれて、その題名である「氷と炎」に収斂されてきてる感があり、未だ発売されていない第6部が待ち遠しいが、さて、いつ出るんだろうか?

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    2020年08月08日
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1

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    原作でなく、Netflixにて鑑賞
    こう言う意味不明で謎が気になるものは原作を読むのが1番いいのかも。

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    2020年05月03日
  • 書架の探偵

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    タイトルからして
    「司書 兼 探偵なのかな?」とか
    「急に体が小さくなって、たまたまそばの本棚にあった本の作者の名前をつけて探偵をする小学生かな?」とか
    色々と想像してましたが、あらすじを
    読んで驚く。

    SF作品である。

    主人公は書架に収められた「蔵書」
    ならぬ「蔵者」
    生前(?)は推理作家だった男のリクローン

    ある女性に10日間借りられて
    彼女の殺された兄と
    父親から残された"謎の本"についての事件を追うことになる。

    死んだ作家のリクローン(蔵者)として生きることの微妙な制約など(純正の人間達からは下に見られている)を挟みつつ、そんなに悩んでる感じも出さず、事件の捜査が進んでいく

    登場は人物の会話は、ホームズや
    ポアロ(アガサ・クリスティ)を読んでるかの様に、古風な口調、なのに世界は未来
    昔の人が想像したSFのような世界観、でもオンデマンド印刷や制約はありながらも
    本はまだなんとか残ってる。

    蔵者となったモノ達の生活は、見ているとなんだか孤独そうで…やっぱり「本」は読み手がいないと意味がないように「蔵者達」も貸し出されない限りフワフワとした状態、借りられず期間が経過して焼却(本当の死)を待つだけ…
    本は大切に扱おう…

    ・見た目はおっさん、頭脳はおっさんだけどクローン
    ・古めかしい言い回し、なのにバリバリSF
    幾重にも要素が玉ねぎのように層を作る
    不思議さが楽しい。

    でも口調のせいか、主人公も依頼人も落ち着き払っているような…
    何か重要なことを隠してる?忘れてる?ような印象をもってしまい
    焦りを感じないのが、良いことなのか最初のあたりは読んでて不安になった。だけども読むにつれてSFっぽい、大きな展開が飛び出してくる。

    作者のジーン・ウルフ氏は、この作品が遺作になったとのこと。続編も考えていたらしい。巻末の解説が、作中の作者の遊び心を解説してくれていてこれまた面白い。

    「遺作」として読むとさらに不思議。亡くなってしまった作家の代わりに生きながらえている物語を読み、その中には、自分自身がクローンになって生き続けている推理作家の書いた手記としての小説を読むことになる。

    リクローンはモノを書くことが
    禁止されてるらしいですが、
    ジーン・ウルフさん、面白かったんで
    クローンになって続編書きません?
    (本人はクローンとして、続編に出演する気
    満々だったらしい)

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    2020年03月18日
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1

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    こういったものの作品の緩急は恐ろしく集中力を掻き立てる。退屈と感じさせるような静謐である文章が急に顔色を変え緊張感と恐怖を駆り立てる、その場面を読んだ私の反応はおそらく作者の思い通りのものであったに違いないと思う。救い用がない心を蝕んでいくシミのような恐怖感、また孤独な感じがやっぱりラブクラフトの作品を思わせるものがあった。でも、いったい「それ」らがなんなのか、エリアXがなんなのか、這うものの正体がまったくもって分からず終い。続編があるらしいけど、そこで明かされるとしたら、星4かもしれない

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    2020年02月20日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    映画より演出面では劣る分スリルに欠ける面はあるが、ストーリーや細かな要素、カオス理論を使った解説などは際立っていてとても面白い。パークの設備や恐竜研究に関しても記述が多く、納得感を持って読み進められた。
    ただ個人的には訳文があまり好きになれなかったので原語で読めばよかったかなと反省。

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    2019年11月12日