酒井昭伸のレビュー一覧

  • 都市と星(新訳版)

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    ネタバレ

    10億年後の未来.人類は銀河から撤退し,地球に閉じこもって永遠都市ダイアスパーを建設した.アルヴィンはダイアスパーの暮らしに違和感を感じ,都市の外の世界への探索を試みる.しかしそれは都市の市民達が恐怖とともに忌避する行為だった.ダイアスパーの外にはしかし,リスという全く違う考えをもった人々の住まうもう一つの都市があったのだ.そこでアルヴィンは銀河帝国最後の砦だったシャルミレインの湖で太古のロボットや巨大生物との邂逅を経て宇宙船を手に入れる.この宇宙船の登場シーンがまさにファイナルファンタジー.アルヴィンはリスで友人となったヒルヴァーとともに星間旅行に出発,「七つの太陽系」で驚異的な体験を重ねる

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    2018年01月08日
  • 竜との舞踏3

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    シリーズ第五部③


    ヒズダールとの結婚を決意したデナーリス。ユンカイの奴隷貿易、闘技場の再開など屈辱的な条件をのんで手に入れた平和。
    しかし、その闘技場にドロゴンがあらわれ、彼を攻撃から守ろうとしたデナーリスを乗せて飛び去ってしまう。

    その闘技場に出場するはずだったティリオン。女王のおかげで一命をとりとめるものの、奴隷の身に変わりはなく、疫病の危険にも晒されている。そして、ある策を実行する。

    デナーリスに2頭のドラゴンと会わせてもらい、忠告を受けたクェンティン。そして、女王がいなくなってしまい、ただ帰ることなどできない彼はドラゴンを盗むことを画策する。

    トアマンドと交渉し、多くの自由の

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    2017年04月11日
  • 竜との舞踏2

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    シリーズ第五部②


    モーモントの捕虜となりミーリーンへと出発したティリオン。その先には過酷な運命が待ち受けている。
    行きがかり上、一緒に連れていくことになったペニー、プリティ、クランチがかわいい。

    デナーリスは、どんどん敵を増やしている。おまけに街に赤痢が流行りだし、どんどんピンチに。
    ついにヒズダールの申し出を受けるしかなくなってしまう。

    ジョンは壁を守るため、次々に施策を打ち出していく。それは、他のものからは理解されないものも多く、前途多難。

    ジョンのアドバイスの元、壁から南下していったスタニス。北部の山岳民などを仲間にしつつ、アシャが守っていたディープウッドモットを落とし、次はウ

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    2017年04月06日
  • 竜との舞踏1

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    シリーズ第五部①


    時系列としては、乱鴉の饗宴と並行した時期におこった物語。


    デナーリスは相変わらずミーリーンの統治に苦戦している。「ハーピーの息子たち」と名乗る集団がデナーリス側の人々を夜な夜な暗殺し、奴隷解放に反対する自由都市の勢力が続々とデナーリス包囲網を築きつつある。そして、願っていたはずのドラゴンたちの成長なのに、デナーリスでさえドラゴンを抑えきれなくなってしまっている。


    ヴァリスの手によって、キングズランディングを脱出したティリオンはペントスのマジスターイリリオの元に身を寄せる。
    そこでデナーリスの軍師になっては?と提案された彼は傭兵グリフとその息子、半メイスター、セプタ

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    2017年04月03日
  • 女王天使 下

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    前同
    表紙   5点小阪 淳
    展開   5点19970年著作
    文章   5点
    内容 580点
    合計 595点

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    2017年03月14日
  • 女王天使 上

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    ベア渾身の作品、気合いを入れなければ読めない
    表紙   5点小阪 淳
    展開   5点1990年著作
    文章   5点
    内容 580点
    合計 595点

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    2017年03月14日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    SF。ファンタジー。スリラー。
    読んだのは Hayakawa Novels の単行本。
    下巻では、ずっとサバイバルが続く。
    恐竜が船に乗った理由が印象的。やはり鳥かぁ。
    スリルを味わう娯楽作品であると同時に、科学技術の間違った使い方を伝えている。

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    2017年02月12日
  • タンジェント

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    玉石混交の短編集
    表紙   7点大森英樹
    展開   6点1973年著作
    文章   5点
    内容 610点
    合計 628点

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    2016年11月21日
  • ハイペリオン(上)

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    ネタバレ

     SFの金字塔という評価を方々から聞き、挑戦してみた。まず世界観の構築が凄い。SFは基本、架空の世界観を構築するものだけど、この作品は単に宇宙モノなだけでなく、ハイペリオンという惑星に神話のような独特の物語がある。さらに登場人物それぞれが語る数奇な体験談で物語が進行していくという複雑な構成。最初は何が何だか分からないが、二人目、三人目と話が進んでいく内に重複する部分や、補完する説明が出てきてどんどん引き込まれる。かなり長いが下巻も楽しみ。

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    2016年08月09日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    映画がとても有名ですね。
    映画の方はとてもリアルでハラハラし過ぎて、まともに観れた事ありません。怖いんだもの。

    本書は恐竜が出てくるまで長かった!
    DNAやら何やらが難しいかなと思いきや、かなり面白かったです。
    科学SFですかね。

    上巻の終盤でようやく恐竜が暴走します。
    やっぱり何万年も前に絶滅してしまった生き物を人間の手によって蘇らせるなんて、ちょっと違うよなぁ。
    神の領域に踏み込んではいけないですね。

    どの様な終わり方になるのか気になります。
    下巻へ進みます。

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    2016年07月02日
  • ハイペリオンの没落(上)

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    【内容】
    「ハイペリオン」の続編。いろんな謎はまだ解かれない。
    巡礼たちそれぞれのシュライクとの対決。
    シュライクとは何者で何を求めているのか?
    テクノコアは何を求めているのか?
    なぜ発生したのかわからぬ戦争はどうなる?
    アウスターの目的は?
    森霊修道会の目的は?
    グラッドストーンは巡礼たちの故郷を巡礼する。そんな彼女の狙っていることは?
    【感想】
    印象の強さでは前作ほどではない。普通のSFという感じ。
    文庫版上巻では謎の整理という感じ。
    下巻で解き明かされるのでしょうか?

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    2016年04月09日
  • 禅〈ゼン・ガン〉銃

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    作者はもっと日本の文化を勉強しろ
    表紙   6点木嶋 俊
    展開   5点1983年著作
    文章   4点
    内容 550点
    合計 615点

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    2015年12月14日
  • ハイペリオンの没落(下)

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    壮大過ぎて頭がついていかなかった。
    でも面白かったな〜。
    エンディミオン、エンディミオンの覚醒も頑張って読んでみるか

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    2018年11月25日
  • ハイペリオンの没落(上)

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    ハイペリオンという前作があったとは。。
    どおりで初めから説明が少なくて難しいなと思っていた原因がわかった
    とりあえずは前作を読もうかしら。。。

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    2018年11月25日
  • 世界受容 サザーン・リーチ3

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    面白いんだけど、結局わからずのまま終わるんかい。何も解決しない、何もわからないまま。ソールに起きたあれが何なのか。しかし明らかにしてしまえば物語は陳腐になってしまうかなあ。

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    2015年08月09日
  • 監視機構 サザーン・リーチ2

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    前作を読んで、安っぽいSFだなと思っていたが、先が気になり購入。今作はSF的な要素よりは謎解きや人間同士の騙し合い的な要素が強く、面白く読めた。

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    2015年08月07日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    助かるべき人が助かり、死ぬべき人が死んだ。川下りの場面は、そのまんまUSJのアトラクションだ。真似しているのは向こうだけれど。

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    2015年07月29日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    岡田斗司夫ゼミで言及されていたので、読んでみた。遺伝子操作の著作権やアミューズメントパークの作り方など、あらかじめ言われてなければ、読み飛ばしていたと思う。

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    2015年07月29日
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1

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    突然出現したエリアX。境界があり容易には進入できない。何度も調査隊を送り込むが、全滅もしくは帰還後すぐに死亡してしまう。
    三部作の第1作目だけあって謎を立ち上げて中途半端にひと段落という感じ。
    文章は調査隊の一人である生物学者の手記のような構成のため、内面的で記録のような文章になっている。
    映像化が決まっているらしいが想像が出来る。ただ、この淡々とした語り口調によるホラー感は文章ならではだと思う。

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    2015年06月20日
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1

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    ネタバレ

     SFかと思ったら、○○だったでござる。(ネタバレ過ぎて言えない)
     生理的にぞわぞわ来るような描写もさることながら、ヒロインの性格がすさまじい。夫泣くぞ。
     そして○○なのに読後がさわやかとはこれはいかに。


    <ネタバレあり>
     SFかとおもったらクトゥルフだったでござる。そのつなぎ、違和感ない。

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    2015年02月24日