酒井昭伸のレビュー一覧

  • ハイペリオン(下)

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    ネタバレ

    ほぼ、巡礼団全員の物語が語られ、とうとう目的地に到着した一行。そこに待ち受けるのは、人間には及びもつかない事象、世界。
    果たしてその先に待ち構えている結末は・・・というところで終了。続きは「ハイペリオンの没落」へ

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    2011年02月12日
  • ハイペリオンの没落(上)

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    「ハイペリオン」の続き

    これまで、各登場人物の物語が主軸だったが、いよいよ物語はシュライクの謎に迫る。

    作者がアメリカ人というところから、ユダヤ教、キリスト教に関する要素が色々織り込まれており、それらを理解していると、物語を通した作者の価値観等もイメージできて面白い。

    途中であるが、ユダヤ教への回帰、賛美の色合いを感じる。つまり、畏怖、恐怖の伴う神像。赦しを特徴とするカトリックの神像とのせり合いを感じる。

    アジアのイメージも若干出てくるが、前述の記述が熟慮された上でのものであるがゆえに、一層ぼんやりした表現が目立つ。

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    2011年02月12日
  • オリュンポス1

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    イリアムからの続編。独立していたモラヴェックパートとギリシア神パートと古典的人類パートがひとつになっていく。

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    2011年02月12日
  • イリアム(下)

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    わははははは。上下二冊でいったい何ページ読ませたと思ってんだ!話を広げられるだけ広げておいてここで終わりかい(笑)!こりゃもう『オリュンポス』(こんどは三冊だよ)も読むしかない。それは間違いない。ギリシャ神話なんか読んだことなくても、量子テレポーテーションの仕組みがわからなくても、シェイクスピアやプロスペローを知らなくても、こんなにワクワクさせてくれるなんて。やっぱりシモンズすごい。マーンムートとオルフの友情、ホッケンベリーのやけっぱちぶり、話が進むうちになんだかかっこよくなってきちゃったディーマン、と登場人物は魅力たっぷりだし、本筋に全然関係なく飛び出す小ネタの数々(最初から読み直して全部こ

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    2011年08月06日
  • ハンターズ・ラン

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    SFというよりは冒険ものという気がした。

    自分だと思っていた人間が実はコピー。これって怖いよなぁ。足下が揺らぐというか。異星人に逢うことよりも怖いかもしれない。

    あと、異星人に意志を読まれたり、逆に読んだり(というよりも無意識で流れてくるのか)もいやな感じだ。

    最後に取引を持ちかけるところとか、ニヤリとしてしまった。

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    2011年02月05日
  • オリュンポス3

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    「オリュンポス3」ダン・シモンズ/酒井昭伸 訳
    SF叙事詩。土色。
    「イリアム」シリーズ最終巻。

    シモンズのイリアム世界も終幕を迎え、古典的人類、イリアス、モラヴェックの3ストーリーがごたまぜになって大団円。
    一応、順当なハッピーエンドになるんでしょうか。
    相変わらず圧倒的な世界観と、物語舞台の色彩感は脱帽!のひとことです。

    ただ本作で最終巻ですが、前作(「オリュンポス2」)までで広げた大風呂敷を畳みきれてない感じが。
    セテボスはどうなったの?<静寂>の正体は?ポストヒューマンの思惑は何だった?ディーマンとキャリバンの決着もついてないし、QT・ファックス・ブレインホールその他の種明かしも物

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    2011年02月02日
  • イリアム(上)

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    すごく楽しみにしてたのに、正直、1ページ読んだだけで「こりゃ無理!」と思いましたね。いきなり訳わからなすぎ(笑)。ギリシャ神話もちゃんと読んだことない私には敷居が高すぎたのかと激しく後悔。でも、『ハイペリオン』も最初に読んだときはいったん挫折しかけたことを思いだし、我慢して読み続けてみたら!これがなんとすばらしい!!今のところ物語の舞台は三箇所。もちろん一箇所はギリシャ神話の世界。そして、あとの二箇所は遠い未来の地球(たぶん)と木星系(笑)。大風呂敷を広げるにもほどがある、と言いたくなるようなスケールのでかさ。ああ、早く続きが読みたいような、もったいないような。ひさびさの幸せ。

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    2011年08月06日
  • イリアム(上)

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    古典的人類たち、自立的で知性あるヴァイオメカニクス生物モラヴェックたち、オリュンポスの神々たち、3つの物語が平行し、徐々に絡み合っていく。
    ボリューム満点というか濃厚な物語。
    個人的にはモラヴェックたちのシーンが一番すき。

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    2010年12月26日
  • ハンターズ・ラン

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    最近にしては珍しく、SF に手を出した。特に思いがあったわけではなく、目黒孝二が大絶賛していたので、ハズレはないだろうと思って手に取っただけ。

    3人、30年がかりで書かれたという異色長編で、「トム・ソーヤの河下りをSFで書くとこうなる」というような一冊。「人間」ではない主人公の身にやどる、アイデンティティと矜持が、胸を熱くさせる。登場シーンは少ないが、「数ミリほどあごをあげただけ」で強烈な印象を残したフスティーナ・モントーヤ(ケイコ)が素敵。

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    2010年12月23日
  • オリュンポス3

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    やっと、イリアムの地球、オリュンポスの火星、アーダ達の地球の関係が明らかになり、各々の戦いもクライマックスに。
    が、さらに続くという感じの終わり方でした。
    作者は、続編を書きたいようなのですが、この作品を書いた出版社とうまくいかなくなっているようで、もしかするとこれで終わり?
    なんとも、次を予感させる終わり方ですが、仕方がないのでしょうか?
    それにしても作者のダン・シモンズは、なかなかすごい作家です。



    個人的には、彼のハイぺリオンシリーズが、好きです。4部作で、長い作品ですが。

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    2010年12月05日
  • ジュラシック・パーク(下)

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    上巻に引き続き読みました。

    最後はハッピーエンドとは言えず、クライマックスに向けて釈然としない部分もありましたが、良作であることは間違いなし。

    カオス理論にも興味が持てました。今度入門書でも読んでみようかな。

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    2010年11月22日
  • ジュラシック・パーク(上)

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    映画では何度か見たことありますが、小説は初めて。

    いやいや、どうして。舞台設定が細かく、かなり読み応えあります。特に数学者マルコムの描写や台詞は秀逸ですね。下巻も楽しみです。

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    2010年11月22日
  • エンディミオンの覚醒(下)

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     ついに閉幕となったエンディミオンシリーズ。
     ハイペリオンシリーズとの連結も、本巻ではますます明晰になってきていて、シリーズ全体を完結する作品としてしっかりできあがっていました。

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    2010年11月14日
  • ハンターズ・ラン

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    3 名の作家共著の SF アドベンチャー。
    めちゃめちゃ面白いやん。
    SF としては物足りない部分もあるが、
    冒険小説としては、読むのを止められないってやつ。
    ハラハラドキドキの展開で一気読み。
    続きがありそうなラスト。
    はい、続きを読みたい。
    でも続編は無いんだなぁ・・・。

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    2010年10月25日
  • オリュンポス2

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    とんでもなく分厚く長い物語ですが、一向に気にならずに続きが読みたくなります。
    QTやら量子やらの説明はよくわからないし、プルーストにもなじみがないですが、ストーリーが読ませます。
    ハードカバー版で未読なので、次の最終刊が楽しみ。

    文庫版の表紙イラストはちょっとひどい。

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    2010年10月21日
  • ハイペリオン(下)

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    ここ終わりですか??!!話はこれからです。
    それぞれのエピソードに全く違った味の切なさ哀しさがあってよかった。女探偵ブローン・レイミアのエピソードが素敵。

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    2010年06月16日
  • エンディミオンの覚醒(上)

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    これも上下まとめての感想しかメモしていなかった…

    えーこうやって終わるの!?
    宗教書かなにかかと思った…。個人で惑星への転位ってスゴイんだけれど、大天使級戦艦とか、ホーキング航法とかのほうが面白いのにな…。
    アイネイアーの死に方が痛かったけれど、最後にオールドアースでの蜜月があって良かった…
    各惑星の、パクスへの反乱描写はたのしかった

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    2010年05月29日
  • ハイペリオン(下)

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    お酒飲みながら読んだせいか、学者の話にはガン泣き。
    それにしても訳者(酒井昭伸さん!)が凄い、神がかってる! ハードボイルドはハードボイルドっぽいし。

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    2010年05月29日
  • エンディミオンの覚醒(下)

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    ハイペリオンから始まってエンディミオンの覚醒に終わる。プロットがかっこいいので、文庫版の上下全8巻は一気に読める。

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    2010年05月04日
  • ヘリックスの孤児

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    「ハイペリオン」や「イリアム」にハマった人には、お勧めの短編集です。とはいえ、未読の方でも冒頭の「ケリー・ダールを探して」や「カナカレデスとK2に登る」など、味わい深い短編で結構楽しめると思います。各短編の前に作者の序文がありますが、これを読むとこの方、少々ガンコ親父かも、、。

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    2011年09月20日