あらすじ
ラニスター家の当主にして〈王の手〉であったタイウィン公亡き後、〈鉄の玉座〉の実権は、公の娘である王母サーセイ太后が握った。だが、王都の小評議会を自らの取り巻きで固めたサーセイは専横のかぎりをつくし、臣民の信頼を失っていく。そしてサーセイは最愛の弟、〈王の楯〉総帥ジェイミーまでも、その意にそわぬことを理由に王都から戦場へと追いやったのだ……王都で、西の海で、南の砂漠で、新たなる戦嵐が吹き荒れる!
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Posted by ブクログ
再読ですが、忘れかけていた部分もちらほらとあって、
新鮮な気持ちで読み進める事ができました(笑)
権力を持った者は、堕ちるのも早い。
周りに諫言してくれる者がいれば良いのだけれど、
サーセイには誰一人としていない…
常に顔色をうかがって媚びへつらう取り巻き、
国の富より懐を増やす事を考えている連中、、、
さらに唯一の味方であった弟の裏切り(!?)。絶体絶命。
ジェイミーとブライエニーは共に身体の一部を失ったが、
二人とも以前よりもさらに存在感が増してきているように思えます。
お互いに一目置いているというようなこの関係、好きです。
そして最大の驚きは、死んだと思ったあの人の復活。
復活なのか…ゾンビ化なのか……?
改めてこの本はファンタジーなんだと実感しましたよ。
第5部を読むために、じっくりと再読してきました。
さて、いよいよ新刊を読むのが待ち遠しくもあり、怖くもあり。
Posted by ブクログ
サーセイの堕ちていく様子は辛いものがある。自分では気づけないんだなぁ。キャトリンは生き返ったみたい。このお話では、死ぬってことがはっきりしないなぁ。死んだはずの人が死んでないことが多い…
Posted by ブクログ
サーセイが我が子トメン可愛さのあまり、暴走。
ラニスター家磐石と思われたが、妃マージェリー・タイレルのジョフリーからトメン手懐け策が功を奏し、サーセイを嵌める。
サーセイの焦りがラニスター家に危機をもたらす。
Posted by ブクログ
ううむ。イカレてんなサーセイ。何だか安い性悪女に見えてきたのでそこまで憎くはないけど、肩入れもできないので、無心に見守っています。
ジェイミー分別がありすぎる!ブリエンとうまくいったらいいのに!かわいいじゃないか!
エイモンが死んでしまったときは悲しかった(;_;)ダニーのもとにいろんな輩が集まり出してハラハラ。心配です。
あとジリとサムのシーンがこのシリーズ内屈指のえろさでびっくりしました(笑)