【感想・ネタバレ】デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 上のレビュー

あらすじ

皇帝ポール・アトレイデスが砂漠の中へと歩き去り、10年が過ぎた。惑星アラキスは緑のオアシスが散在する別天地になりつつある。だが、この緑化は帝国を破滅に導く陥穽だった! そんななか、宿敵コリノ家はポールの双子の遺児レトとガニーマを暗殺し、帝国の覇権を取りもどさんとする。砂の惑星は恐るべき危機を迎えていた――ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督により映画化された『デューン 砂の惑星』。その傑作未来史第三部の新訳版!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

壮大‼︎
ジェシカやベネゲセリット、生物学者のカインズについて等など、映画で捉えきれないところを補ってくれて助かった

1
2025年09月06日

Posted by ブクログ

ついにデューンシリーズの第3部まで来てしまった。前作に比べるとまたファンタジーの世界に戻って展開するストーリーに没入できる感じで面白かった。しかし用語や難しい描写?の部分もあった。

登場人物の会話が多いこと、スティルガーやダンカンなどのキャラクターと皇帝ポールの血を引くアリアや双子などそれぞれが帝国を統治する上で担う役割や、価値観の違いなどによって、結局帝国は誰の手に収まることになるのか気になりながら読める。

”上”ではジェシカやアリアが関わるシーンが特に見どころ。

初めて読んだデューンを読んだ時のワクワクをもう一度味わえるような感じ。

0
2024年09月16日

Posted by ブクログ

デューンの三作目となる「砂丘の子供たち」、おもしれえ!一・二作目の抑え込まれたじっとり展開からの一気の盛り上がりも良かったが、今作の重層的なプロットは桁違いにハラハラ感が持続していて、いかに練りに練られたかがよくわかる。早く下巻が読みたい!

0
2024年06月08日

Posted by ブクログ

「デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 上・下」( フランク・ハーバート : 酒井昭伸 訳)を読んだ。
(何度目かわからない)再読。

初期三部作の中では一番奥深い難しさを隠し持つものの、読んでいて一番面白いのもこれかな。

スティルガー、ダンカン・アイダホ、ガーニー・ハレックのそれぞれが渋くて痺れる

アラキスにおけるフレメンと水との関係を端的に表す印象深い文章を引く。
『ここのフレメンはいまも"天国とは流れる水の音にほかならず"と信じているが、』(本文より)

とりあえず新訳版はここまでなのだが、次の「デューン砂漠の神皇帝」とか出るのかな?

0
2024年04月05日

Posted by ブクログ

読み始めてから序盤で結構放置してしまった。
個人的なデューンあるあるなんだけど導入〜全員の思惑や伏線を1章ずつ展開していってる段階が一番読むのが大変。
そこから展開が急に動き出して、そこからは転がり落ちるように作品にのめり込んでいく…
今作の上巻ではその急展開がラスト数十ページに詰め込まれていて、スピード感が爆速すぎてマジでびっくりした。ここのワクワク感が半端ない。

0
2025年09月18日

Posted by ブクログ

デューン第三部。一、二部の主人公ポールは、未来視の果ての罠と、個人の神格化に対する危惧から、表舞台から身を引いたあとの話。
 ポールの母のジェシカと妹のアリアが権力欲に堕しているが、Disられているわけではない。彼女らの豹変ぷりが受け入れられやすいのは、第二部でのポールの苦悩があったのと、人は堕落しやすいとの認識があることと、両キャラとも登場時から権力欲の萌芽が描かれていたからだと思う。
 権力争いの宮廷劇と、運命論、生活の改善と環境の変化と伝統との関連性の問題など、幅広いテーマがきっちりまとまっている。

0
2024年10月08日

Posted by ブクログ

レビューは下巻にてまとめて。
それにしても、ポールの母にして双子の祖母であるレディ・ジェシカ。ドゥニ・ヴィルヌーヴ版の映画では権謀術数を弄する政治的な女性として描かれていて、鴨が原作で抱いたイメージと全く異なる人物像で驚いたんですが、ジェシカってやっぱりそういう人だったのね、と、原作をここまで読み進めてきてようやく理解いたしました。それでは、下巻レビューをお待ちください。

0
2024年09月28日

Posted by ブクログ

フランク・ハーバートによるSF大河、「デューン」シリーズ第三作・上巻。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるシリーズ映画化の波に乗って、続編である本作の新訳も満を持して発刊。ありがとうハヤカワさん!ありがとうヴィルヌーヴ監督!

皇帝ポール・アトレイデスが砂漠へと姿を消した、前作から10年後。惑星アラキスは、ポールの妹・アリアが、兄が遺した幼き双子の兄妹・レトとガニーマの摂政として統治していた。しかし、緑化が進んだアラキスでは、かつての過酷な環境から解放され、フレメンの規律は緩み堕落し、政治腐敗や権力争いが進んでいた。また、そのような情勢の中で重責を負うアリアは、メランジ依存となり、"胎内覚醒者"として彼女が宿した記憶の中の先人に憑りつかれる(=「忌み子」となる)。その先人とは、今は亡き仇敵・ハルコンネン男爵であった。「忌み子」となった叔母と、父ポールから受け継いだ"未来の可能性"を"視る"力で、自身の命と帝国崩壊の危機を憂慮したレトは、双子の妹・ガニーマと協力して一計を案じる―――。

ポールが姿を消した後、緑化によって生活が豊かになったことにより、政治的・文化的な堕落が進み混迷する惑星アラキス。「忌み子」となったことにより、"記憶"のハルコンネン男爵に操られるアリアは、<ベネ・ゲセリット>として「忌み子」となった自身を捕えようと(粛清しようと?)する母・ジェシカと対立。前皇帝家であるコリノ家の策謀も絡み合い、まさに陰謀渦巻くアラキス・アトレイデス!

一方で、かつての惑星アラキスの過酷な環境を生き抜くためのフレメンの装備(保水スーツ)を身に纏い、各地で説法をする謎の<伝導者>が現れるが、彼が10年前に姿を消した皇帝ポールではないかと囁かれる。

混迷を極める惑星アラキス、そしてアトレイデス家。ガニーマと一計を案じて身を隠したレトは、どのような手を打とうとしているのか―――。(下巻へ続く)

0
2026年03月14日

「SF・ファンタジー」ランキング