久山葉子のレビュー一覧
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ネタバレ
脳の仕組みについて学べた
スマホ脳というタイトルの本だが、私にとっては、脳の仕組みについて学べたことが大きかった。
自分の決断の間違いについて悩んでいたタイミングで、この本に出会うことができた。
脳の仕組みについての説明を読んで、いくつか腑に落ちる部分があっただけでも、この本を買ってよかったと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタはすごいし、展開もいいし、時事ネタもすごいし、
ディテールも非常に性格でほんとにすごくいい感じなんだけど
今ひとつなんか盛り上がりというか、エンターテイメントというか
読み物としての楽しさがもうひと越えたりなんだよねぇ〜
なんとなくやっぱりジャーナリストだからなのかもしれないけど、
イマイチほんとにミカエルのルポをちょっと違う視点で読んでる感じ
ラーソンはもう少しなんというか情熱があるんだよね・・・
キャラやこの世界に!!
ちょっと続投1作目がそこそこいい感じで続投できていたから
期待値が高すぎたかもしれないけど、ホントあともう少し濃いめの味がほしい
とおもった2作目でした。
リスベット物語としてはかなりすごくいい出来ですけどね!! -
Posted by ブクログ
子どもにとって大事なのは「愛情」である。これに異を唱える人はいないのではないかと思う。
でも「愛情」は目に見えない。どうにかして形にしなければ「愛情」は表現できない。だから我々は「愛情」を表す行動をする。
たとえば,日本では,小さい頃は子どもと母親とが一緒に過ごすこと=「愛情」であり,手の込んだ弁当を持たせること=「愛情」である。子どものために親が犠牲になること=「愛情」という考えがいくらかあるのではないかと思う。子どもにとっての「愛情」は親(特に母親)の責任である。
でもスウェーデンは違う。母親だけでなく父親も一緒に過ごすことが「愛情」であり,たとえ親が離婚して別々に住んでいたとしても父親母親と過ごせる時間を作る。子どもに偏見を植えつけないことが子どもにとっての「愛情」であり,子どもに体罰をしないこと(感情に任せて叱ることを含む)も「愛情」である。子どもが安心してのびのびと生きていけるようにすることが「愛情」であり,だからこそ大人も安心してのびのびと生きている。子どもにとっての「愛情」は社会=大人の責任である。
何が「愛情」なのかはそれぞれの文化で違う。日本で「愛情」だと思っていたことはスウェーデンでは「愛情」ではないし,日本で「愛情」がないと思われることは,スウェーデンで過ごすとそう思われない。日本で過ごす我々が「愛情」だと思っていったことは本当に「愛情」なのであろうか。本書を通して気づかされることがいっぱいあると思う。
本書の前半は保育園入園までの筆者の子育て日記,後半は子育てにまつわるスウェーデンの社会情勢の解説が多めな形式になっている。なので,スウェーデンという社会の子育て事情を知りたい場合は後半(スウェーデンで子育てするということ)から読み始めることもできると思う。逆に前半は日記形式なので,最初から読み進めたほうがいいように思う。
1点だけ本書を読む際の前提を書くのであれば,スウェーデンの地方都市での子育てエッセイということである。本書でも言及されている通り,筆者の「余裕あるスウェーデンでの子育て」は,スウェーデンの社会制度に地方都市という要素が加わったからこそ実現されているものであり,都会ではまた違ったものになるであろう。スウェーデンの都会事情と地方都市事情を簡単に調べた上で本書を読むと,単純に読むよりも違った「景色」を味わえるかもしれません。
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Posted by ブクログ
北欧は社会保障がしっかりしているというイメージをもっていた。この本に出てくるスウェーデンのシステムも、日本人の私から見るとうらやましい限りだった。
この本は、スウェーデンの保育について語られたものではあるが、固い本ではない。むしろ、エッセイではないかと思う。著者夫妻のような生活を今の私はしているわけだが、著者夫婦が日本での生活をやめ、スウェーデンに引っ越したのがうらやましくもあるが、そこまでの決断と能力はないなぁと思った。
この本のいいところは、スウェーデンの社会のよいところと、悪いところが両方書かれているところだ。税金の高さには驚かされるし、不便なことも多そうだが、できることなら(仕事と言葉の能力があれば!)スウェーデンで生活(子育て)したいと思った。 -
Posted by ブクログ
一部から三部は、部ごとに
別ジャンルの話の様に色合いが違うカタチで完結しながらも、各部が繋がる構成が面白くてドハマりしてしまった。
四部、そしてこの五部は
事件の原因があって、その原因に
微妙にリスベットが絡んでいて
ミカエルと別々に行動しながら事件(主に国家の暗部っぽい)を追う。そして間に事件に関わる人物の場面が入る。
ギターを弾く男が出てきてから、だんだんエンジンがかかってきた…
過去と現在の緊迫した場面を交互に展開してくのもスピーディーでよかった。
んだけども、シリーズ物の悪いところか、改善を意識してなのか結構端折られてるように感じる部分も多い(リンカーン:ライムシリーズみたいに、毎回初めての読者を意識して同じ説明を入れるほど丁寧にやらなくてもいいけど)のが
サクサクしてていいけど、やや物足りず…
なんとなく4と構成が似てて、これなら6で一旦区切らないと辛い感じがある。(そうするらしい)
それと、どうにも本家版と比較して読んでしまう癖があって素直に楽しめてないとことかが読んでる最中から気になって気になって、次巻が同じ物語構成だったら頑張ってプレッシャーの中書いてるし、重要な展開、本家になかった表現を入れてきててすごいと思うんだけど、普通に面白いものが書ける人なんだからもうやめた方がいいと思う。でも読みたい。 -
Posted by ブクログ
退職した警官が過去の事件の調査を依頼され‥
スウェーデンの人気シリーズの最終作。
ガラスの鍵賞など、各賞総嘗めにした作品です。
警官と言っても、このラーシュ・ヨハンソン、ただの警官じゃない。
凄腕で知られる、国家犯罪捜査局の長官だったのです。
退職後のある日、脳梗塞で倒れます。
入院先の担当医の女性から、父親が気にしていたという、昔の事件を調べてほしいと頼まれます。
牧師だった父が、犯人を知っているという懺悔を聞いたというのです。
懺悔は本来秘匿すべきものなので、犯人の名前まではわからないのですが。
すでに時効になった、25年も前の未解決殺人事件。
かっての部下にも連絡を取り、少しずつ調べるうちにのめり込んでいきます。
不自由な身となり命の危険を感じつつ、生への執念を燃やすように。
ヨハンソンは兄との共同の事業でも成功しているし、年の離れた美人の妻もいる幸せ者。
頑固なヨハンソンのもとへ、見た目が派手な若い女性の介護士が来たり、ヨハンソンを上回って押しが強い兄が心配して送り込んだ屈強な若い男性が傍に付き従ったり。
思わぬ闘病&安楽椅子探偵生活を描く筆致はユーモラスです。
当初は雲をつかむような話だった昔の事情が、微妙に違った角度で見え始める。
部下たちが全幅の信頼を寄せている様子も微笑ましい。
さぞ豪胆で頼りになる上司だったんだろうな、と。
しかし倒れたというのに、好きなものを食べるのを全然やめないの、この男。
引退したとはいえ、時効とはいえ事件を抱えているのだから、もう少し健康に気を配ったほうが!という気はしますが。
最終作なのでオールスターキャストなのでしょう。
この作品からの翻訳で、これっきり?なのかどうか。
ちょっと、惜しいですねえ。
次はどの作品が翻訳されるか?楽しみにしてますよ。