久山葉子のレビュー一覧

  • 海岸の女たち

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    テーマがテーマだけに読みごたえたっぷり。
    主役のなりふりかまわない言動、行動が自分の許容範囲超える場面もあるけど。

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    2017年05月13日
  • ストレス脳(新潮新書)

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    なんとなく想定していた内容でしたが、P.144に記載されている「そのエンドルフィンが物理的に体を触られた時に出るということは、私たちの社交欲求には物理的に接触する必要性があるという強い示唆になる。」というくだりは初見でした。

    いま、リモートワークからだんだん出社の方向になってきていますが、そのあたりの事情からも納得感がある話だと思います。

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    2025年12月21日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    スマホが集中力を下げる理由を脳の構造から理解できた一冊だった。
    ながらスマホやドーパミン依存が精神面に与える影響は大きい。
    ただし、スマホやAIは使い方次第で思考を深める道具にもなる。
    危険性を理解した上で主体的に使うことが重要だと感じた。

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    2025年12月15日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    ADHDがうまれた歴史的な背景やADHDの良い面なども探っていくのが本書。

    結局、ADHDを改善するのは運動というお決まりの内容。

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    2025年12月11日
  • 最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)

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    ネタバレ

    一言で言うと、運動してくだいっとずっと言ってる本です。
    運動(30分以上心臓がドキドキしている状態)する事で、脳に血液が行き、脳にとって様々ないい事があるらしいです。
    記憶力UP、ストレス軽減、集中力UP、ADHD予防、発想力UP、テストの点数UP等等
    朝に筋トレと有酸素運動を30分くらいやっていて、気持ちいいなーとか、体がシャキッと起きる
    とは思っていたので、頷ける箇所が沢山ありました。
    ひたすら運動運動っていたので、終盤はもう良いよ、、つて思っちゃしました笑

    本の構成としては、細かな章になっていて、重要部分は太字になっていり、ゴールやドクターの処方箋と言った纏まりもあって、本読みが苦手な

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    2025年12月09日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    ネタバレ

    スマホ脳の作者の本ということで読んでみた。メンタルケアについてはかなり興味がある方なのでほとんどの内容を知っていてあまり収穫なし。初心者にはちょうどいいと思う。

    内容はこんな感じー
    •脳の働きは変えられる(でもこれも諸説あるだろうな)
    •メンタルの強さは環境や遺伝に依存しない
    •運動はうつ防止、メンタル向上に役立つ
    •孤独はメンタルに悪い、幸せは他者とかかわることで生まれる
    •嫌な思い出は脳があなたを守るためにみせている
    •SNSを使う時間を減らす

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    2025年12月06日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    コロナの時期に、スマホゲームを勧められて始めたことがあり、その時はクリアすべき課題に1日の時間をほぼ取られていた。
    本を読むことが趣味で、普段は全くゲームをしない自分でも、こうなるのかと思ったものだ。
    今も、本を読みながら調べたいことが出てきたらスマホを取り出して調べたりする。
    すると、いつの間にかスマホで別のことも始めてしまい、いつの間にかSNSを長時間見ていたこともある。
    自分に限っては、と思っていたのに、身体としての脳はかくもスマホに翻弄されるのだと知った。
    そのわけがこの本に書いてあるのだが、自分の体験だけでももう十分スマホの影響が知れたので、もう早く次の本が読みたくて、つい早読みして

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    2025年12月03日
  • 最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)

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    脳に良いことは運動をすること
    脳の他の部分に連絡をする「側坐核」にしろ、
    どの情報を意識に届けるか?の「視床」にしろ、
    ドーパミンが必要
    そのドーパミンが多すぎても少なすぎても良くない。適量にするために運動が◯。
    集中力、発想力、記憶力、マルチタスク能力、作業記憶能力、計画実行能力、どの能力値をあげるにも、運動がとても効果的。という脳へ運動が効果的だよ、ということを1冊を通して説明している書籍でございます。

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    2025年11月30日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    リアルにどんな影響があるか知りたくて読んだけど、あまりnewはなかった
    「闘争か逃走か」など、人間の進化に関する前提知識の方が面白かった

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    2025年11月22日
  • ストレス脳(新潮新書)

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    81冊目『ストレス脳』(アンデシュ・ハンセン 著、久山葉子 訳、2022年7月、新潮社)
    歴史上最も豊かで快適に暮らせるはずの現代において、何故これほどまで精神的な不調を訴える人が多いのかを、進化の見地から解き明かしてゆく新書。
    平易かつ実践的な内容のため、気楽に読むことが出来る。メンタルに興味があれば、その入り口としては最適。ただ著者の過去作『スマホ脳』と重なる部分が多い点は少々気になった。

    〈幸せとは幸せについて考えることをやめ、意義を感じられることに没頭した時に生まれる副産物なのだ〉

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    2025年11月22日
  • 脱スマホ脳かんたんマニュアル(新潮文庫)

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    ネタバレ

    子ども用に。この著者のものは何冊目かでもあり、子ども向けに書かれたものなので、構成も整理されて大変読みやすい。スマホを人差し指で打つのは年寄りの証拠、には痛い所突かれたが。

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    2025年11月15日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    多動脳は原始からの狩をする生活では役に立つ能力だったが、現代社会においてはその脳の働きを上手に経済効果に結びつけるような物に興味を持つようにすると、上手く働くがそうならない場合は、依存物質で脳の安定を満たそうとしてしまう。
     有酸素運動を取り入れることで、集中力の分散を防いだり、20分程度の集中の後休憩を入れたりと、自分でコントロールできる人はする。どうしてもコントロールできない場合は薬に頼るのはありだと筆者は考えているが、昨今の多動であれば即薬の処方という動きは少し違うのではないかと例や数字を出して説明している。多動脳には有酸素運動が効果があることがわかって良かった。

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    2025年10月27日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    他のシリーズも読んでみようと思いました。この著書はティーン向けに書いたそう。脳は面白い、人間の本能は狩猟採集民族時代の名残に現代人の脳や本能は産業革命における近代革命以降に対応してないらしい。

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    2025年10月18日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    ★★★☆☆星3【運動で解決】
    最近は本当に集中力が続かなくて困ってる。スマホを少し遠ざけてみようと思った。そしてやはり運動が大切。運動が全てを解決してくれるのなら手っ取り早い。運動しよう。

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    2025年10月15日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    コンパクトで簡単な言葉でわかりやすいため、パパッと読める。
    病んでいる時に読むのがいいのかな。
    子育てや仕事で幸せとは何か考えている暇がない、そんな自分は客観的に見て、幸せなのかもしれない。暇があってあれこれ考えたり、SNSをチェックしたりしていたら返ってメンタルが下がってしまうのでは。そんなことを考えさせられました。
    幸せは追い求めるものではないんだ。

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    2025年10月10日
  • 人はなぜ自分を殺すのか(新潮新書)

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    自殺を選ぶのは人間だけであるとどこかで聞いたことがある。その「異常な」行為について興味があって、この本を読んでみた。
    論点があっちへ行ったりこっちへ行ったりと、何を言いたいのかがよくわからなくなった。ただ、具体的な事例を紹介してくれたところ、「自殺は悪いことなのか?」という根源的な問いを与えてくれたのは良かった。確かに自殺をすることで、他に迷惑をかけていないのであれば、自殺のどこが悪いであろうか?実に興味深い。

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    2025年09月24日
  • 海岸の女たち

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    彼女があんな事するなんて・・・
    タイトルと表紙からのギャップに戸惑う
    だって、彼女が願っていたのは無事だけ
    それなのに、あの行動力
    挙句に、あんな事!!

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    2025年09月21日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    ADHD的な性質(集中力がない、衝動的、考える前に行動してしまう)は、現代では弱みになる場合が多いけれど、狩猟採集時代には生き残るため有利にはたらき、人類がアフリカ大陸から出て世界中へ広がる原動力になった性質でもある。

    同じ性質も、環境によって弱みになったり強みになったりするものだから、特性をうまくハンドリングして強みにフォーカスしていけたら強いよね、というお話。

    誰もがADHD特性のグラデーションの中にいて、ADHDかそうではないか、0か100かの問題ではないということも述べていて、不注意強めの自分にも心当たりのある内容でした。

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    2025年09月18日
  • ミレニアム6 死すべき女 上

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    山岳ミステリも入ってきてワクワクする。
    ほとんどのファンがそうかもしれないけど、ラーションのミカエル&リスベッドに魅了されて読んできたとすれば、このミカエルもリスベットもよく似た他人。ミカエルはリスベッドに「拍手、拍手」なんて返信しない。アホみたいにタバコ吸ったりエリカとの上質な会話もなくなってしまった。もう、別のストーリーとして読むべき。公式な同人誌なのかもしれない。
    上述した通り、山岳ミステリが入ってDNAからホームレスのルーツを探るところは面白かった。高山の酸素量に耐えられる人種ってすごい。肺活量を必要とするスポーツ選手や他の職業では大活躍なのでは?
    下巻でいよいよカミラとリスベ

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    2025年09月12日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    いまは「障害」という扱いのADHDだが、狩猟採取の時代ではむしろ生存するために不可欠な能力だったという見方は目からウロコ。遺伝子のバグではなくて、必然の出現であり、現代社会との相性が良くないだけと考えると、親としても気持ちも軽くなる。
    現代社会であっても、グループにADHDの人間がいた方が創造性が高くなるという研究もあるそう。
    また「ハイパーフォーカス」といって、特定の分野で突出した集中力を発揮する場合もあるとのこと。
    自分と周囲が弱み強みを理解すること、そして、自分に向いている場所を見つけ、そこで上手くやって行くためのある程度の生活や仕事のテクニックを身につけることが大事だなと思った。

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    2025年09月07日