久山葉子のレビュー一覧
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ネタバレ感情=自分、ではない。同解釈するか(どのような感情を持つか)は自分で選べる。
ドーパミン
スロードーパミンとクイックドーパミンがある。クイックばかりを求めない。
ドーパミンを分割する=一気に快楽を感じない。分割して楽しむ。
ビジョンボードを作って眺めれば、少しずつドーパミンを受け取れる。
冷水浴はドーパミンのレベルを上げる。
オキシトシン
親近感、調和、信頼、思いやり、連帯感寛容さなどを受け取れる。
周りの人間に興味を持ち、最高の聞き手になる。
小さなことに感動すると、ちっぽけな自分を自覚できる。=共感力を養いオキシトシンを増やす。
オキシトシンを増やせばプレゼン能力が上がる。
オキシトシンは風邪から体を守る。
寛容になるとオキシトシンは増える。与えるとオキシトシンは増える。親切にするとオキシトシンは増える=オキシトシンは人生の万能薬。
一方で、オキシトシンは、人種差別の下人のひとつ。
セロトニン
地位が高い人はセロトニンが多く、ストレスが少なく健康。
ドーパミンは人を突き動かし、それが満たされるとセロトニンが衝動を抑える。
日光を浴びる。どんな季節でもどんな天候でも1日
一度は散歩する。
マインドフルネスはセロトニンを増やす。
コルチゾール
ストレスがかかると副腎がコルチゾールを放出、ブドウ糖が出てエネルギーになる。
ストレスは持っているものと欲しているものの差。感情的な目標にするとドーパミンが差を埋めてくれる。
呼吸法でストレスを軽減する。
エンドルフィン
高揚感を生み出す。痛みを感じるとエンドルフィンが出て恍惚感を味わえる。
笑顔で、エンドルフィン、セロトニン、ドーパミンが放出される。
冷水浴でエンドルフィンが放出される。
テストステロン
自分のレベルを意図的にあげられる。
睡眠、食生活、運動、瞑想の4つでホルモンをコントロールできる。
頻繁に笑顔になる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ現代人の脳機能は、狩猟時代と変わらないらしい。つまり、外敵や未知のものが近づくと脳が危険信号を発し体を緊張させ(長期間続くとストレスが溜まる)、飽食の時代でも飢餓に備え必要以上に食べたいというカロリー摂取欲求を抑えられない(結果、糖尿病や肥満が増える)。
スマホの弊害については、実はスマホ機能の拡充ぶりが速すぎて、研究自体が追いついていない状況。
しかし、ITの最前線にいたスティーヴ・ジョブズやビル・ゲイツなどは既にその中毒性に気づいていた。彼らの感覚的な危険性の理論的裏付けを試みたのが本書の肝。
以下は、私の備忘録。
・人前で喋る恐怖も、進化の過程で「失敗して共同体から追い出されないこと(仲間外れ回避)」が脳にとって重要だったから→過剰な危険察知能力でもある
・フェイスブックの《いいね》は、利用者の承認欲求を満たし、スマホ依存を助長する
・IT会社は、いかに利用者のスマホ利用時間を増やせるかを研究→スマホ依存症が増加
・ブルーライトの青は、私たちの祖先にとって晴れ渡った空から降ってくるものだった。睡眠物質であるメラトニンを作るな、油断せずに警戒を怠るな、と脳は指令を出す→睡眠不足もしくは睡眠の質の低下
・これらの負のスパイラルを断ち切るには、スマホは必要最低限の使用とするのと同時にとにかく体を動かす(週2時間で良い)
・筆者の不調改善策は、睡眠を優先し、身体をよく動かし、社会的関係を作り、適度なストレスに自分を晒し、スマホ使用を制限する
・幼児にタブレット学習が向かない理由は、記憶力や集中力が低下するため
現代人にとってスマホは生活に無くてはならない存在となっている。しかし、その利用時間を制限することで依存性を低減し、よりよい睡眠が確保できるとしたら…もちろん選択するのはあなたです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ広大な自然とそこに秘め備えられた資源がもたらす可能性に吸い寄せられる人間の強欲。
その対立に揉まれつつルールの中で正しき方へ進もうとする体制側の人間。
読んでいくうちに思った。
この構図は北欧版ジョー・ピケット(by C・J・ボックス)。
ただ、ジョーほどには惹き寄せ力が薄いのが残念な主人公クレメット。
外から見える姿はサーミの血を誇りに、かつての頼りなさを都会での経験値を積むことで払拭し、サプミの地に凱旋。毅然と職務に邁進する男。
その実内面には女性に対するトラウマとの折り合いつけられなさが溢れかえっていて、よく言えばリアル、悪く言うと幻滅。
ジョーにも似たようなとこはあるけど、一本通った芯がある。それがあまり感じられなかったのが惜しいところ。
さて、物語の方は盗まれた太鼓の所在が明らかになってからは冒険色強め。
太鼓に描かれたシンボルの解釈をめぐり広げられる想像の翼は、「幻の地を求めて」的な話が好きな人には堪らないのかもしれない。
割と序盤の方からオープンにされる黒幕がどんな意外な関係性を秘めているのかと期待したが、うーん。
40日間の影のない期間からの次第に長くなる日照時間も序盤こそ雰囲気作りに寄与したが、全体としてそこまで象徴性を発揮できていないような気が。
少し前の作品かと思っていたら2021年発刊で意外と最近の作品だった。
しかも北欧の地を舞台にはしているが、フランスの作家さんとのことで驚きでもあり、あーなるほどでもある。
次作は白夜を扱った作品とのこと。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ太陽が一切昇らない期間が40日間もある北欧サプミの地。
トナカイ放牧が生業としてあるこの地にて、トナカイ警察として、放牧者たちのいざこざを捌く(やれトナカイの群れが決められた範囲を越えて移動したがためにほかの群れと混じってしまっている、やれトナカイが盗まれたなどなど)クレメットとニーナ。
待ちに待った太陽がまた昇るその日、トナカイ放牧を担う土着民族サーミ人のマッティスが両耳を切り取られた状態で死体で発見される。
また、時をほぼ同じくしてサーミ人のアイデンティティ、差別受難の歴史のアイコンとも言えるサーミの太鼓が何者かに博物館から盗まれる事件も発生。
めったに事件らしい事件の起きないこの地にて立て続けに2件も。
儀式殺人かのような様相を見せる殺人事件と民族を象徴する民芸品の盗難、そりゃ関係ないわけないのだがどこに接点があるのかわからない。。
北欧の先住民族、土着生活を深くストーリーに絡ませるところが特徴的。
サーミ人とかラップ人とかの呼称はジョー・ネスボの作品で出てきたのを覚えているが、コタ(テントみたいな一時的な住処)とかグンピ(ググってもよくわからなかったけど、山小屋的なもの?)、ヨイク(伝統民謡)など見知らぬ用語が飛び交い濃密な民族色。
加えて0時間から次第に伸びていく日照時間というこの土地ならではの雰囲気固め。
ここにもう一声とばかりに意味深に織り込められた鉱物採掘の利権闘争(なのか?)が後半どう物語を盛り上げていくのか?ってとこでしょうか。 -
Posted by ブクログ
かつて、脂肪は人間の重要なエネルギー源であった。
獣を獲るのは、タンパク質の補充ではなく、脂肪を得るためであった。
なるほどから始まったが、間も無く、何だっけモードに突入。
チーズとバターの話。
そこから、女性搾取になった。
豚の話は宗教に。
肥満の話は、女性蔑視に。
最後は、美味しいよね、いい脂肪は。レシピはこれよって。
結局いいのか悪いのか。何でもバランスよくねという結論みたいで、読んでる時はスイスイだったが、何を読んだのかさっぱり残らなかった次第で。
ただあれだなあ、ケンタロウさんがレシピ本で、塊でないベーコンではなぜかうまくできないと書いてた記事があったら、あれ、多分、ベーコンじゃないからだなとは分かった。
うちの嫁はんが作るベーコンは美味いよ。