久山葉子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
三作目にしてようやくこの作家に慣れてきた。作家という職業の他に、犯罪学教授、国家警察委員会顧問、など三つの顔を併せ持つ、いわゆる専門家なのだが、そういう書き手による警察小説でありながら、内容はお固いものではない。というより、むしろブラックユーモアという今や廃れてしまった類いの言葉が最もよく似合うのが意外な本シリーズなのである。
ミステリーの謎解きの味は確実に残しつつも、捜査に携わる実に多様な男女を各所に配しながら、彼らを率いる最悪のボスであるエーベルト・ベックストレーム警部の実に滅茶苦茶な活躍(?)を描くシリーズ第二作が本書。第一作の『見習い警官殺し』では、とにかくDNA検査を限りなく指 -
ネタバレ
脳の仕組みについて学べた
スマホ脳というタイトルの本だが、私にとっては、脳の仕組みについて学べたことが大きかった。
自分の決断の間違いについて悩んでいたタイミングで、この本に出会うことができた。
脳の仕組みについての説明を読んで、いくつか腑に落ちる部分があっただけでも、この本を買ってよかったと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタはすごいし、展開もいいし、時事ネタもすごいし、
ディテールも非常に性格でほんとにすごくいい感じなんだけど
今ひとつなんか盛り上がりというか、エンターテイメントというか
読み物としての楽しさがもうひと越えたりなんだよねぇ〜
なんとなくやっぱりジャーナリストだからなのかもしれないけど、
イマイチほんとにミカエルのルポをちょっと違う視点で読んでる感じ
ラーソンはもう少しなんというか情熱があるんだよね・・・
キャラやこの世界に!!
ちょっと続投1作目がそこそこいい感じで続投できていたから
期待値が高すぎたかもしれないけど、ホントあともう少し濃いめの味がほしい
とおもった2作目でした。
リスベット物 -
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Posted by ブクログ
子どもにとって大事なのは「愛情」である。これに異を唱える人はいないのではないかと思う。
でも「愛情」は目に見えない。どうにかして形にしなければ「愛情」は表現できない。だから我々は「愛情」を表す行動をする。
たとえば,日本では,小さい頃は子どもと母親とが一緒に過ごすこと=「愛情」であり,手の込んだ弁当を持たせること=「愛情」である。子どものために親が犠牲になること=「愛情」という考えがいくらかあるのではないかと思う。子どもにとっての「愛情」は親(特に母親)の責任である。
でもスウェーデンは違う。母親だけでなく父親も一緒に過ごすことが「愛情」であり,たとえ親が離婚して別々に住ん -
Posted by ブクログ
北欧は社会保障がしっかりしているというイメージをもっていた。この本に出てくるスウェーデンのシステムも、日本人の私から見るとうらやましい限りだった。
この本は、スウェーデンの保育について語られたものではあるが、固い本ではない。むしろ、エッセイではないかと思う。著者夫妻のような生活を今の私はしているわけだが、著者夫婦が日本での生活をやめ、スウェーデンに引っ越したのがうらやましくもあるが、そこまでの決断と能力はないなぁと思った。
この本のいいところは、スウェーデンの社会のよいところと、悪いところが両方書かれているところだ。税金の高さには驚かされるし、不便なことも多そうだが、できることなら(仕事と