西尾維新のレビュー一覧

  • 掟上今日子の備忘録(2)

    Posted by ブクログ

    1日ごとに記憶がリセットされる忘却探偵、掟上 今日子。

    今回の依頼は、100冊目を書き終えた巨匠の遺作の在り方と、死亡原因。

    その謎を解明するために、過去の99冊を読破すると言う。
    しかし、眠っては、記憶がリセットされるため、決して眠らず、全巻読破するしかない。

    果たして、真相は見いだせるのか?
    そして、隠館 厄介は、彼女の手助けができるのか?

    第2弾です。


    0
    2018年06月10日
  • 緑衣の美少年

    Posted by ブクログ

    2018年62冊目。予想外のシリアス展開。そんな中で団長ホントにいいキャラしてるわ。演説に続き、映画でも泣かせにくるとは。短編のいつもの軽さがまた切なさを誘う。

    0
    2018年05月29日
  • 緑衣の美少年

    Posted by ブクログ

    作中で描かれる映画のアイデアは面白い。どことなくシリーズ終了を匂わせていますが、このまま素直には終わらないんだろうな。

    0
    2018年05月26日
  • D坂の美少年

    Posted by ブクログ

    惰性で読んでる感満載なんだが、ペラペラで俊読できるからたぶん今後も読み続ける。

    追)わかった。このシリーズは、維新特有の無駄な言葉の応酬しかないからわりと好きなんだ。

    0
    2018年05月21日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    このシリーズの中で久々楽しんで読めた。ミステリー感がしっかりしていたと言ってもいいかもしれない。ミスリードを誘う叙述的なトリックだけではなく、シチュエーションや道具にちゃんと意味を持たせていたように思う。

    その上で筆者らしいどうでもいいギャグを織り込んでくるところはいつも通りで、そのバランスがよかったのかなと読み終えてから感じた。

    0
    2018年05月08日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

    Posted by ブクログ

    『犬のおまわりさんならぬかませ犬のおまわりさん。』

    「現行犯なので、否認の余地はないように思うんですがね。しかし、本人いわく、『探偵である私が犯罪に手を染めるなら、それは完全犯罪であるべきで、こうして逮捕されているという時点で、私の潔白は証明されているようなもの』 ー だそうです」

    『私のこと、お好きだったりしました?
    (みんなこんな風に、この人に籠絡されて来たんだろうな…、どいつもこいつも、道理で誑かされるわけだ)
    まったく、どこまで計算尽くなのか。
    つくづく、罪作りな探偵である。』

    『探偵を生き残らせるために、呼吸不全から、あえて回復しようとしなかったのでは ー そのとき彼は。
    呼吸

    0
    2018年05月06日
  • 撫物語

    Posted by ブクログ

    撫子と斧乃木ちゃんのコンビでお送りする撫物語。     
    過去を振り返り、見つめ直し、向き合い、悔恨し、猛省し、総括し、開き直り、受け流し、思考して、上を見て、前を向いて、大人の階段をのぼる。

    0
    2018年04月30日
  • 十二大戦対十二大戦

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あれ?今って2017年‥?18?(カテゴリつくってなくてびびった)

    おもしろかった~
    前回も言われて干支順に死亡してるって知った(笑)(笑)(笑)
    けど
    今回は見事に逆だった~

    前作読み返したくなった

    けっこうノシシちゃん(ゾロリ‥)がすきだった

    今回はもっと掘り下げてほしいキャラクター多かった
    牡羊座ちゃんがかわいい(外見は)

    0
    2018年04月23日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回もやはり人間の心ってところにフォーカスしたミステリーだったなぁ。氏の作品でどんでん返しが起こるとすれば、たいていそうで、前提だと思われされていたことが覆るというところから始まる。

    そのあたりのミスリードは単なる叙述とかではなく、当たり前という思い込みをうまく使ったトリック(というかミステリーかな)。本格というのとはまた違った毛色なんだなぁーとここまで読んでちょっと感じた。

    0
    2018年04月19日
  • 結物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語シリーズの22巻目でオフシーズンの第4弾(最終巻)。

    第一話「ぜんかマーメイド」
    第二話「のぞみゴーレム」
    第三話「みとめウルフ」
    第四話「つづらヒューマン」
    の4話収録。
    各話のタイトルからだれの話?と思いましたが、暦が就職してキャリア警察官の警部補となって直江津署での4か月の研修の物語でした。
    延々と続く会話バトルがなく、暦の無鉄砲さもなく、つまらない部分もありますが、これまで読んできたファンとしては後日譚的な一巻で、登場人物たちの将来が垣間見えてうれしかったです。
    登場しなかった八九寺の話題にはちょっと涙腺が緩みました。
    それにしても昔に比べてシーズンのまとまりがないような気がしま

    0
    2018年04月14日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    推薦文というタイトル、最後の最後で意味が明かされる。そんな大きなネタではないが、プロットの良さがこのタイトルに現れている気がするなぁー。

    やくすけじゃない助手役がでてくるわけだが、基本的にやくうすけとほぼ同じキャラというのがなんとなく違和感。

    0
    2018年04月01日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作までの印象が強化されたかなぁ。助手役となる警察の人がバラバラなのにみんな同じに見える。それぞれキャラ付けはされてるんだけどもなぁ。

    トリックとかは作り込まれているが故に、登場人物へのむずむず感が余計に目立ってしまう。そんなことを気にしなくてよいという評価もできるはずなんだけども、このへんは好みなんだろうなぁ。むしろやくすけがもっとでてたら、一定程度の役割固定がしっかりできて、その他の助手役がたまに登場しても変な感じにはならないのかもなー。

    0
    2018年03月27日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

    Posted by ブクログ

    これはシリーズの中で一番好きかも!?(^^;)えっ!今日子さんと厄介さんがおフランスに!!(゜゜;)から始まり、私の大好きな怪盗の登場だ(^o^)♪と思っていたら、意外な人(なんとな~く分かっていたけれど(^.^))だったり、最後にはロマンティックな雰囲気に…(*^^*)と、いつもより楽しめた(^^)今日子さんの過去については「聞いても、どうせ忘れちゃいますからねえ」と言っているのを読んで「あぁそうだよなぁ(--;)」と妙に納得した(^^;)

    0
    2018年03月15日
  • 掟上今日子の色見本

    Posted by ブクログ

    シリーズ第10弾ですね。探偵が誘拐され、それを救うためにボディーガードが推理するという変わった設定でした。相変わらず話がまどろっこしいのですが、それが作風なのでしょうから我慢。トリックは奇抜です。ボディーガードにメッセージを送る方法がハチャメチャすぎて逆に面白かったですね。

    0
    2018年03月10日
  • 美少年椅子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新生徒会長となった瞳島眉美は、副会長の長縄さんの提案で美少年探偵団の実態を暴くことになる。
    なんとか団を守るため、札槻嘘にもバニーの恰好で頼みに行く。
    そこで聞かされる、沃野禁止郎の目的、義務教育の撤廃という突飛な発想。

    0
    2018年03月10日
  • 掟上今日子の色見本

    Posted by ブクログ

    誘拐された今日子さん。
    警備員の親切守、絶賛冤罪取り調べ中の厄介らの協力を得ながら、犯人の目的、今日子さんの奪還を目指す。
    海の上の座標を特定するための色見本暗号。。。

    0
    2018年02月28日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

    Posted by ブクログ

    相変わらず面白いですが、少々語りがまどろっこしいところがありました。隠館厄介と警部さんの両方が登場する珍しいシリーズらしいです。

    0
    2018年02月25日
  • 終物語 (中)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    阿良々木暦と神原駿河、もしくは阿良々木暦と忍野忍の物語。それを忍野扇が聞くという上巻でのパターンのまま。

    初代怪異殺しが、鎧武者の姿で復活。忍の眷属の座をかけて阿良々木くんに挑む。というか絶対阿良々木くんが不利でしょう。どうなる。その場を取り仕切る臥煙伊豆湖、見守るエピソードと神原駿河。

    斧乃木ちゃんではないが、阿良々木くんは忍野扇に対して口が軽すぎる。一体どうなってるんだこの子。しかも、受験日当日だと?

    0
    2018年02月20日
  • 掟上今日子の色見本

    Posted by ブクログ

    2018年19冊目。逮捕されたり、誘拐されたり大忙しの今日子さん。数々の備えは何でもあり感がハンパないけど、それを納得させるだけの今日子さんの底知れなさは凄い。厄介の就職が一行で断られてたのは本当に笑える。前作の感動は何処へ…。

    0
    2018年02月12日
  • 終物語 (上)

    Posted by ブクログ

    阿良々木暦と忍野扇、阿良々木暦と老倉育の物語。

    忍野扇、羽川さんと同じで大変怪しんでるのだけど。一体なんなのこの子。これからまたどんどん出てくるんだろうな。

    老倉育、羽川さんのことも壮絶だと思ってたけど、彼女もかなり、いや羽川のことすら霞んで見えるほど。阿良々木くんが関わる人って何故こういう子ばかり。だからじゃないけど、阿良々木くんじゃないけど、嫌いになれない。今後は幸せに生きていけることを望みます。

    0
    2018年02月20日