西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
普段からタイムリミットミステリな今日子さんですが、今回のはいつも以上にタイムリミットサスペンス。例のごとく冤罪をかけられてしまった隠館だけど、犯人の狙いは今日子さん!? 爆弾魔の狙いと正体、そして仕掛けられた爆弾を時間までに発見しないといけない極限状況。最速の今日子さんはタイムリミットに間に合うのか……いや、間に合うよねたぶん。
と思っていても、はらはらどきどきは半端ありません。視力を失った爆弾処理のエキスパート、扉井警部補もこれまた凄い。息をつかせぬ展開に一気読みです。そしてやがて明らかになる動機には、ものすごく納得させられてしまいました。だからといってこの犯行を許せるわけではないけれど。理 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は最初から時間制限があっただけに、すぐに今日子さんの出番が始まる。
犯人が分かりやすいとか、ストーリーがシンプルとかもあるけれども、一気に読み進められました。
本作では今日子さんの推理がチョコチョコとズレがあったりしたのが、今までの作品との違いかもしれないが、時間制限のため修正する余裕がなかったのかな。最後の最期の賭ける部分などもいつもの今日子さんらしくないような気もしました。
今回は一気に話を進めてしまったがために、犯人の心情などの記載が少しばかり後回しになってしまったかなと言う気がして残念です。
結局、なぜ今日子さんだったのか?が分かりにくいままでした。 -
Posted by ブクログ
美少年探偵団シリーズ最終話、後編。
眉美の失明と引き換えに、見つめられたことで我に戻った美少年探偵団たち。
彼らはパノラマ島からの脱出を胎教委員会不名誉会長と三日三晩の激論を交わしていた。
不名誉会長曰く、全生徒を出身校に戻す方法を考えてほしいという、なんとも無責任な話を押し付けるが、それを団長が受けてしまう。
全国から寄せ集めたエリートたちが、集団凡庸化してしまう結末をどうにか収めろという。
彼らエリートが、挫折を乗り越えてそれぞれの場所に戻る手立てがあるのだろうか。
これは美少年探偵団、最後の結束と、そして団の解散の物語。
これにてシリーズおしまいです。
西尾 -
Posted by ブクログ
大学生の暦と、余接の話。
って、大学の先生に頼まれて、その自宅にいって…。
なかなか無茶苦茶な展開なのだけど、まあ、このシリーズなので有りか。とはいえ、全く展開がよめない。つか、そもそも依頼した人間にさっさと確かめろよ、と思うのだが。
まぁ、その辺がなんでもしょいこむ暦くんって所以なのだろう。
で、非常に後味が悪いです。
悪すぎて暦くんが心配。
もうそれは、うっかり足を入れてしまった泥沼、いや、泥じゃなくて、重油の沼って感じがする。彼は、これをぬぐいきれることが、この先できるのだろうか?
なので、撫子にバトンタッチ。
まぁ、撫子も相変わらずといえばそうなので、そんな -
購入済み
いろんな作家を見られる
この本の良いところ:
・いろんな漫画家の作品を読むことができる。マンガに詳しくない人は、お気に入り作家を見つけるきっかけにもなるかも
・西尾維新らしい、ひねりがあって「うまい!」と言いたくなるお話。
・いろんな人がマンガ化していることで、西尾維新の個性というものが浮き上がってくる