西尾維新のレビュー一覧

  • 結物語

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    ネタバレ

     いやーこう来たか。
     この展開にしてしまう(ネタバレ防止)と、もう何でもアリやなぁ、という感じがする。なげやり、というわけではないが、キャラクターの持つ連続性がギリギリのところでアウトな気がするのです。

     とりわけこのシリーズは各登場人物のキャラクターで持っていた部分があって、こういう展開にしてしまうことで「誰が出て、誰が出ない」というあたりに読者が見切りをつけてしまう(この傾向は最近の数作で既にあったけれど)状況というのは、あんまりおもしろくないなぁ、と思うのです。

     大量の撫子観たさに「撫物語」まではアニメになるけど、本作はアニメにならない、という予言を遺しておかう。当たるかもしれな

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    2017年07月09日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    今回は今日子さんが容疑者にされ、留置所の檻の中から謎解きをするという斬新なストーリー。
    檻の中でも全く動じず、逆に警官を丸め込むというさすがの今日子さんぶり(笑)
    謎解きもなかなか読み応えありました。

    しかし、西尾維新さんは刊行ペースが速いですね。
    他の作品も書いてるのに、この掟上今日子シリーズだけでも年間2~3本のペースを守ってます。
    作中の今日子さん敬愛の作家:須永昼兵衛も真っ青です。

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    2017年07月02日
  • 結物語

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    オフシーズン最終巻。

    みんないろんなものを捨てて、拾って、抱えて、大人になってゆく。
    阿良々木くんも、あの頃の子どもだった自分とさよならし、大人になったその姿で怪異たちと歩んで行く姿が、愛しかったです。
    特に老倉さん、ちゃんと生きててよかった……!
    子どもの自分とはさよならしたけど、あの頃の気持ちまでさよならしなくてもいいんだってラストは、とてもよかったです。
    これからも忍ちゃんとひたぎちゃんと、しあわせに暮らしてほしい!

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    2017年06月24日
  • 業物語

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    キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード誕生秘話。面白かった。   
    火憐さんはいったいどの領域まで登りつめるのでしょうか。忍かわいい。   
    羽川翼の冒険譚。こんな九死に一生レベルのエピソードが他にいくつもあるなんてとんでもないですね……。   

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    2017年06月18日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    ネタバレ

    備忘録、推薦状、と続いて3巻目。ちょっとパターン化してきて、あまり感動を感じなかったというか、ドキドキ感が薄れてきた感じがしました。
    1、2巻の伏線みたいなのは触れられないのかな。これから先はどうしようかなあ。

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    2017年06月14日
  • 症年症女 3

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    結局なんだかよくわからないまま終わったけど最後の少女ちゃんがかわいかったからもういいや。それはそうと『後遺症』の医師団?勢揃いのページに田中スーザンふ美子が居た気がするんだが

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    2017年05月29日
  • 結物語

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    ネタバレ

    23歳になったアララギくん
    何とキャリア警察官として4か月間直江津に戻ってきた。

    あの頃の面々の現在が語られ
    みな、大人になっていることにちょっと寂しさも(笑)

    羽川さんは、安定のぶっ飛び具合だけど。

    アララギくんと戦場ヶ原さんの将来がほのみえたところでラスト

    次はモンスターシリーズだとか。
    物語シリーズどこまで続くんだ!!(笑)

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    2017年05月24日
  • パノラマ島美談

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    ひとみのキャラがぶれぶれです。良くもなければ悪くもないが。

    籠の鳥と、壮大でいて人間くさい芸術の謎解き。
    自然の利用と駆逐は隣り合わせなのかもしれない。

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    2017年05月20日
  • D坂の美少年

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    今回はなかなかよくできた面白いストーリーだった。  
    ミステリーとしても。 生徒会選挙戦としても。    
    やっぱりリーダーはリーダーだね。    

    ――かけがえのない今に乾杯。

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    2017年05月18日
  • 結物語

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    ネタバレ

    物語シリーズ、オフシーズン最終巻。
    この後もモンスターシリーズという新シリーズが始まるらしいけれど、とりあえず完結。本編の最終巻同様、読後感の爽やかな良いエンディングだった。

    物語の締めとして、語り手は久しぶりに阿良々木暦。23歳になった彼と、かつて彼を取り巻いていた少女達の現在が語られる。
    一番感慨深かったのは羽川の章。人間同士の関係性が変わっていくという当然のことについて、しっかり書こうとしていたシリーズだったことを改めて感じる。

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    2017年05月16日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    パリへと出張した掟上今日子。
    そこで偶然にも語り部の隠館厄介と出会う。
    エッフェル塔を盗むという怪盗淑女の犯罪を防ぐため、まずはホテルへ入るが、そこで眠らされてしまう。
    起きてきた今日子さんは、忘却探偵ではなく忘却怪盗として活動を始める。

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    2017年05月02日
  • 続・終物語

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    すべてのひとに、20%はあるのだろう。
    それが良いことかどうかは分からないけれど。
    抑圧されてきた気持ち。
    叶わなかった思い。
    他人にはわからないし、なくても成立するように思える。
    それでも確実に存在する20%を汲んでやれる者を知己と呼ぶ、のかもしれない。
    心の裏側まで見られたくない。それくらいなら親友も恋人も、覚悟をせねば持てないなあ。

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    2017年04月29日
  • 結物語

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    オフシーズン最終巻。
    23歳になった暦はなんとキャリア警察官になっていた。
    まじか!(笑)
    いやまあ、両親も警察官だったけどね。
    しかも、火憐ちゃんも警察官になっていたとは。
    いやこっちは予想通りか。

    本巻は怪異がらみのエピソードもあるにはあるけど、それよりも5年たった登場人物たちの消息がメイン。
    神原が医者を目指していたことはちょっと驚きだけど言われてみれば納得だし、
    撫子はちゃんと漫画家になれて良かったし、
    良かったと言えば老倉さんがちゃんと職を得て社会生活を送っていたのもホントよかった。

    そして、羽川さんのぶっ飛びようが半端ない!
    なにその職業『国境消し士』みたいなの。
    スケールでか

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    2017年04月27日
  • 終物語 (下)

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    長年読み続けて来たこのシリーズも本作をもって完結となるようだ。最終局面で急に現れた感のある押野扇の正体がわかったことで完結ということであろう。まだ続・終物語というのがあるらしいので読まざるを得ない。ところで本作のアニメ化がないというのはどういうことだろうか、アニメを完結しないつもりかそれとも映画化してもう一儲けということか。

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    2017年04月24日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    このところの作品をイマイチに感じていたのだが、これは久々に面白かった。なんと舞台はパリで、怪盗紳士と対決ってル・パンですか。私がホームズではなくル・パン派だったので、思わず引き込まれます。さらにイギリスに渡るそうで、それにも期待!

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    2017年04月23日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    「合宿二日目の零時過ぎ頃、何者かに頭部を強く殴られ、昏倒しました ー 凶器はグランドピアノです」
    「は?」

    『『日本国民全員から一円ずつもらえば、一億円儲かりますよ』と言われているのと大して変わらない、机上の空論である。』

    「いえね。叙述トリックを仕掛けてみようと思いまして ー 私自身に」

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    2017年04月19日
  • 終物語 (中)

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    録画しておいたアニメを見てから読んでみた。アニメを補完しながら読むことができ、このシリーズのメディアミックス戦略にまんまとはまってしまっている。流石終わりというだけあって色々整理されていってこのシリーズもいよいよ佳境だなという風体である。アニメでは終物語下はやってなかったと思うので、下巻は性根をいれて読まねば。

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    2017年04月14日
  • 終物語 (上)

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    BS11でオンエアしているけど既に地上波でやっていたんだ、録画していたのを見てやっと思いだしてきたが、ほとんど忘れている、やはり原作を読まないことには記憶には定着しないようである。上巻では記憶の話のようであったが、たしかに自分では忘れてしまっているようなことも他人にとってはとても大事な記憶となっているようなこともあるだろう。よくいじめっ子は忘れているがいじめられた方は一生恨んでいるなんてことよくあるんじゃないかな。

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    2017年04月11日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

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    「とある小説家いわく、『人間が想像しうることは、すべて現実の世界でも起こり得る』そうです ー これは、世界が秘めたる無限の可能性と多様性を言い表す言葉として知られていますけれど、しかし意地悪く、逆向きに読み解くこともできそうですね。すなわち、『人間の想像力なんて、その程度のものだ』という風に ー 」

    『その分マイナスだ。
    生きているだけでマイナスとは、なんて人生なのだろう。
    これでは死んでるほうが効率がいいということになりかねない。
    そんなバランスシートがあってたまるか。』

    「冤罪を避けることは、難しい。と言うより、ほとんど不可能です。どれだけ用心しようとも、ある日突然、あらぬ疑いをかけら

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    2017年04月09日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

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    ネタバレ

    待ってましたの厄介登場回。
    一冊を通して厄介と今日子さんのやり取りが
    (今回は大サービスで)楽しめるのでたまらなかった。

    相変わらずの繰り返し文章で好きじゃないけれど、
    それが厄介の心の声だと思うと気にならない。
    (西尾さんごめんなさい)

    今回は少し突っ込んだ内容というか
    今日子さんの過去?に少し触れたような気がするけれど、
    その分「記憶って何なんだろう」と考えさせられた。
    今日子さんの特殊能力を使って感情さえも書き換えたつもりでも
    やっぱり今日子さんにはお見通し・・・。
    だとしたら、失った記憶って必要なのだろうか?
    何年も積み重なる失われた記憶をもってしても
    進化した文明も人間の感情も「

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    2017年04月08日