西尾維新のレビュー一覧
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ネタバレいやーこう来たか。
この展開にしてしまう(ネタバレ防止)と、もう何でもアリやなぁ、という感じがする。なげやり、というわけではないが、キャラクターの持つ連続性がギリギリのところでアウトな気がするのです。
とりわけこのシリーズは各登場人物のキャラクターで持っていた部分があって、こういう展開にしてしまうことで「誰が出て、誰が出ない」というあたりに読者が見切りをつけてしまう(この傾向は最近の数作で既にあったけれど)状況というのは、あんまりおもしろくないなぁ、と思うのです。
大量の撫子観たさに「撫物語」まではアニメになるけど、本作はアニメにならない、という予言を遺しておかう。当たるかもしれな -
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オフシーズン最終巻。
23歳になった暦はなんとキャリア警察官になっていた。
まじか!(笑)
いやまあ、両親も警察官だったけどね。
しかも、火憐ちゃんも警察官になっていたとは。
いやこっちは予想通りか。
本巻は怪異がらみのエピソードもあるにはあるけど、それよりも5年たった登場人物たちの消息がメイン。
神原が医者を目指していたことはちょっと驚きだけど言われてみれば納得だし、
撫子はちゃんと漫画家になれて良かったし、
良かったと言えば老倉さんがちゃんと職を得て社会生活を送っていたのもホントよかった。
そして、羽川さんのぶっ飛びようが半端ない!
なにその職業『国境消し士』みたいなの。
スケールでか -
Posted by ブクログ
「とある小説家いわく、『人間が想像しうることは、すべて現実の世界でも起こり得る』そうです ー これは、世界が秘めたる無限の可能性と多様性を言い表す言葉として知られていますけれど、しかし意地悪く、逆向きに読み解くこともできそうですね。すなわち、『人間の想像力なんて、その程度のものだ』という風に ー 」
『その分マイナスだ。
生きているだけでマイナスとは、なんて人生なのだろう。
これでは死んでるほうが効率がいいということになりかねない。
そんなバランスシートがあってたまるか。』
「冤罪を避けることは、難しい。と言うより、ほとんど不可能です。どれだけ用心しようとも、ある日突然、あらぬ疑いをかけら -
Posted by ブクログ
ネタバレ待ってましたの厄介登場回。
一冊を通して厄介と今日子さんのやり取りが
(今回は大サービスで)楽しめるのでたまらなかった。
相変わらずの繰り返し文章で好きじゃないけれど、
それが厄介の心の声だと思うと気にならない。
(西尾さんごめんなさい)
今回は少し突っ込んだ内容というか
今日子さんの過去?に少し触れたような気がするけれど、
その分「記憶って何なんだろう」と考えさせられた。
今日子さんの特殊能力を使って感情さえも書き換えたつもりでも
やっぱり今日子さんにはお見通し・・・。
だとしたら、失った記憶って必要なのだろうか?
何年も積み重なる失われた記憶をもってしても
進化した文明も人間の感情も「