西尾維新のレビュー一覧

  • 終物語 (中)

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    ネタバレ

    予想通り?の中巻。あとがきにあるけど今回の物語は「傾物語」と「鬼物語」の間を埋めるもので三部作が完結した形。
     学習塾跡、浪白公園、北白蛇神社、直江津高校グラウンドと移動が激しかった。序盤の神原と阿良々木のギャグパートはいつも通り面白い。ガハラさんの「シャネルの五番よ」は一番笑った。時事ネタっていうのか最近のCMを使ってくるあたり自由だよなぁ。作中の時間軸とかお構いなし。「僕の代わりはいくらでもいるけれど、僕は僕しかいないから」が今回のグッとくるセリフ。
     次巻「終物語・下」で物語シリーズは完結。ではでは「続・終物語」は一体どんな話になるのだろうか。

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    2016年01月03日
  • 花物語

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    物語シリーズのヒロインの中では、比較的影が薄い神原駿河と神原の中学時代のライバル沼地蠟花との2人語りが物語の大半を占めます。語り部分が長くてちょっと退屈に思う部分もありますが、神原の魅力全開の中々良い話になっています。神原はただのエロ百合ではなかった。

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    2014年01月14日
  • 憑物語

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    終わりへ向かう前菜…という感じでしょうか。

    相変わらずの、関係無さそうな話とみせて、伏線として生きてくるところが好きです。
    目覚ましと風呂でどこまで行くのか心配になってしまいましたが(笑)
    うん、意味はある。ありますよね。

    月日ちゃんとのからみで、ここから読んだ人にとってはただの変態兄貴としか見えないよ!ちがうんだよー!?
    と、ひどく物悲しくなりました(笑)

    いやどうだろ、やっぱ。
    阿良々木くんは、変態な所も持ち合わせてほしい、かな(笑)

    これからどうなっていくのかたのしみな半面、終わってしまうのが寂しいです。

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    2013年12月15日
  • サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄

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    ネタバレ

    ぼくの始まりの終わり。終わりの始まり。始まってもいないけど終わることもない。
    みたいな感じの事が書いてあったかな?

    上を読んでから相当経ってからの下。
    中盤からなかなか面白くなった(´ ` )

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    2013年12月03日
  • ニンギョウがニンギョウ

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    我々の世界ではありえない、不可思議な事象が当たり前の事として
    認知されている世界。

    星新一、阿部公房、長野まゆみ、三崎亜記、クラフト・エヴィング商會等が
    好きな人、藤子F先生のSFが好きな人、
    シュルレアリズムが好きな人、「優美なる死体」ゲームが好きな人、
    等にはオススメ。

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    2013年11月25日
  • 刀語 第六話 双刀・鎚

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    ネタバレ

    凍空こなゆきが可愛い。怪力一族を倒した七実、どれだけつよいのか。。七花ととがめのいちゃつきが少なかったので次回以降に期待!

    0
    2013年11月22日
  • 傾物語

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    “変わらないものなどないというのなら―運命にも変わってもらうとしよう”。迷子の小学生・八九寺真宵。阿良々木暦が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは―!?“物語”史上最強の二人組が“運命”という名の戦場に挑む。

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    2013年10月24日
  • めだかボックス モノクロ版 1

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    ”めだかボックス 全22巻”原作西尾維新 漫画暁月あきら著 集英社ジャンプコミ

    ックス(2009/10~2013/09発売)

    ・・・箱庭学園生徒会長黒神めだかの物語。
    生徒会執行編(1~3巻)・・・生徒会長に就任し目安箱を設置しためだか。
    最初期は一話完結。対風紀委員戦あたりで異能バトル化。

    十三組の十三人編(3巻~7巻)・・・箱庭学園理事長が進める”天才を人為的に生産する”フラスコ計画。めだかはその壊滅へと向かう。

    球磨川事件編(7巻~11巻)・・・過負荷(マイナス)と呼ばれる異能を携えたマイナス十三組。中学時代からめだかと因縁のある球磨川がリコールを宣言、めだか達減生徒会と争うこと

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    2013年10月19日
  • 傾物語

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    まよいの第2物語。今までの怪異とは全然違う作りにしてきましたが、こういう話にしても成立させられるものなんですね。主役がほとんど出てこないのですが、出てきたときはシッカリと役割を果たしてます。というかその瞬間を書きたいがための物語ですよね

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    2013年10月05日
  • 囮物語

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    今までの物語シリーズの中で1番まさかな結末だった。驚き。それにしても彼女は一体何者なのだろうか、忍野扇。

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    2013年10月01日
  • 刀語 第五話 賊刀・鎧

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    ネタバレ

    七花ととがめが温泉に入るのはこの巻だったかな?七花にあんましてもらいたいです。やきもちをやく七花がかわいい。一見ラブラブなのにラブに発展しない二人の関係とそのやり取りが好きです。

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    2013年10月15日
  • 刀語 第四話 薄刀・針

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    ネタバレ

    ほとんど七花たちが出てこなかった気がします。七実のお話だったかな?最強の姉。過去の話は面白いですね。どうやって薄刀・針を蒐集したのか、物語で読みたかったな~

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    2013年10月15日
  • 猫物語 (白)

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    『黒』の方で、羽川さんのこれまで語られなかった話は全部語られたので、
    『白』って何やるんだ?! と思っていたけれど…新章突入でしたw
    今回は羽川&戦場ヶ原メイン。
    阿良々木くんは登場の仕方がヒーローすぎるw

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    2013年09月22日
  • 猫物語 (黒)

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    待ちに待ったゴールデンウィークの話解禁!
    でも、そんなのよりも何より、
    前半の、暦と月火ちゃんのパンツの話が一番おもしろかったですw

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    2013年09月22日
  • めだかボックス モノクロ版 7

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    やっぱりめだかボックスの本領は球磨川先輩が出てきてからだなあと。本の途中からいきなり面白くなった。西尾節も主張が強くなってきて素敵。

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    2013年09月11日
  • めだかボックス モノクロ版 22

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    「めだかボックス」もついに完結。結構楽しませていただきました。でも、最後は最後には、ひょうっこりと安心院さんが・・・って思ってたのにorz でも球磨川くんの外伝読みきりが見れたのは◎

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    2013年09月05日
  • 鬼物語

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    ネタバレ

    結構すんなり読めた。あんまり脱線しなくメインの話が主軸だったからかな。最後はどうやろと思うものの、ハッピーエンドでおわるんだったら、まよいちゃんも最後で出てくるんちゃうんかなぁと思います。一人目の眷属もっと濃密に描かれるんかとおもったけど、あっさりさんでした。セカンドシーズンは話が並行にすすんでるんだよね。鬼と猫とかぶきが時系列的にはいっしょなんかな

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    2013年08月20日
  • 鬼物語

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    このシリーズで異質だったもの、それは八九寺真宵であった。怪異には違いないが元々が幽霊だ、とっくに往生していいはずであった、この物語はそこに決着をつけた感じだ。しかし、これもサイドストーリーに過ぎない、本筋の決着をつけてもらわないと。それにしても、暦は女に見境なしか幼女であろうと童女であろうと厚い接吻をしてしまう。

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    2013年08月20日
  • 憑物語

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    前半の目覚まし時計のくだりにはうんざりした。なんかくどい。その後火憐の為にためることになったお風呂に月火と入る展開へ。そこで暦は自分が鏡に映って無いことに気付く。そして臥煙さん経由で影縫余弦、斧乃木余接達に相談すると、もう二度と吸血鬼化できないといわれる。其れ迄吸血鬼化しすぎたからだとか。暦も過去の精算をしなければならないようだ。そして火憐、月火、神原が手折正弦に誘拐される。吸血鬼化せずに人間として助けなければならない。救助はあっさりとしたものだった。余接の「例外の方が多い規則」で人思いに殺された。今回扇は誘拐された神社の前で待っていた。いったいだれなんだろう。人間と化物の違いは殺すか殺さない

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    2013年08月18日
  • 囮物語

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    まさか撫子が神になるなんて、それも忍や暦が手も出せないくらい強いときている。ひたぎの卒業まで猶予をくれという願いが叶えられて、一時停戦となったが、物語は風雲急を告げている、もう次も続けて読まないわけにはいかないだろう。しかし、原因はというと、またしても暦に対する嫉妬とは、この愛憎劇の結末はいかに。

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    2013年08月16日