西尾維新のレビュー一覧

  • パノラマ島美談

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    美少年シリーズ

    元美術教師が隠れ住む島に、冬合宿にでかけた美少年探偵団の面々
    5つの美術館の謎に挑む。

    ここでマユミが意外な才能を発揮する。

    マユミのキャラがかなり崩壊してきたなぁ(笑)
    そして天才児くんの「まゆ」が良かった!

    おまけの短編には掟上今日子が登場!

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    2017年03月09日
  • 愚物語

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    勝手にシリアスな内容を想像していたのだが……、めっちゃコミカルな内容で気が抜けてしまった(笑)。   
    老倉さん好きなんだけどもうこんな出番しかないと思うと悲しい。でもしょうがない。   
    神原さんは主人公って感じ。    
    月火ちゃんは怖い。 斧乃木ちゃんはアホ可愛い。    

    愚面白かった。

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    2017年03月08日
  • 恋物語

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    さすがに終わる終わる詐欺がひどいので、
    一旦ここまで
    新しいアニメ化がきたら、続きを読もう。そうしよう。

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    2017年03月05日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

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    ネタバレ

    2017/2/18
    このシリーズで一番好きかも。
    1作目かな。わからんけども。
    でれでれの今日子さんとそれに焦る厄介がかわいすぎてニヤニヤした。
    これをドラマ化しないでどうする!と強く思う。

    0
    2017年02月18日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    掟上今日子シリーズ4冊目!
    最初は出版順に読んでいたが、順番は特に関係なさそうな事に気付いて、途中をとばして“家計簿”読んでみた。

    「叙述トリック」面白い!
    掟上今日子を読んできて、今まで「面白いような微妙なような……」と思っていたけど、これは面白かった。

    色々な小説を読んでいて、時々やられてしまう叙述トリック!の種類が明確に分類・説明されていてすごく良かった!

    その①「場所の誤読」
    その②「時間の誤読」
    その③「生死の誤読」
    その④「男女の誤読」
    その⑤「人物の誤読」
    その⑥「年齢の誤読」
    その⑦「人間の誤読」
    その⑧「人格の誤読」
    その⑨「語り部の誤読」
    その10「作中作の誤読」

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    2017年02月19日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    厄介君が久々に出てきました。ドラマがきっかけで見始めたのでやっぱり今日子さんの助手は彼がいい。犯人?の人が結局何をしたかったのかちょっとわからなかったですが(私の読解力がないだけかもしれませんが)厄介君が今日子さんの為に頑張っていて、それがカラ回っていて面白かったです。

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    2017年02月17日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

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    こんな犯人、いるわけないと思える人がうらやましい。現実的かどうかというよりは、肥大した自意識がどれだけ本人と周りを傷つけるのか。
    山月記を読んだときにどう感じるかと似たような話かもしれない。
    小学生くらいのとき、誕生日を知られるのが本当に嫌だった。それが原因で友達と喧嘩をする位には。同時に自分の方がおかしいことも解っていたから、誕生日を知られるのが嫌で怒っているなんて誰にも言わなかったけれど。面倒な人間で周りには迷惑をかけただろう。

    今日子さんのキャラクタは長く見ていると疲れるので、個人的には短編集の方が好き。

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    2017年02月14日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

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    長編だからか、テーマが合ってたからか、じっくり楽しめた。
    人違いの件は割と手前で気が付いたが、
    少女の動機が興味深い。イマドキ、そして若さならではの感じが、意外とすんなり受け入れられる。

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    2017年02月06日
  • 終物語 (上)

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    「そだちリドル」での老倉育の母親についての真相が、ひさしぶりに西尾維新らしく救えない結論だった。けれど予想ができなくて面白かった。幸せになろうとしない人が幸せになれるはずがない、本当にそうだと思う。

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    2017年01月22日
  • 暦物語

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    日常の謎を一話一話解いていく形式が続き、少し飽きてきたところで次の話に続いていく大きな問題を起こすという奇の衒い方がさすがだと思った。面白かった。

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    2017年01月22日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    面白い。最初の頃は、今日子さんのキャラ設定が曖昧でしたが、このあたりになってくると、キャラもハッキリしてきますね。「ここに来る前から、この謎は解けていました」とかね(笑)

    でも、なかなか、今日子さんが忘却探偵になってしまった真相に迫りませんねぇ。それを明らかにしてしまったら、この物語は続かなくなってしまうかもしれませんが・・・

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    2017年01月16日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    アリバイ証言、密室講義、暗号表

    なんだか新しい。短編のようなつくりだからだろうか。彼女がいるからこそ成立する、トリックを主軸とした作品群。

    さっくり、面白かった。

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    2017年01月15日
  • 恋物語

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    まさかの貝木!これで一冊大丈夫かなと思いきや、なかなかどうしていい感じ!
    宙ぶらりんだった千石にの問題に一応決着がついたことと、貝木のひねくれた格好良さは好感がもてます。微妙にスネイプ感もあるような。
    まだまだ、明らかにされていない部分も多いですが、個人的には早いとこ扇をぶっ飛ばしてほしい・・・!

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    2017年01月09日
  • 傾物語

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    夏休みの宿題の宿題を忘れたことから端を発した今回の物語。
    しかし、事態は思いもがけない方向へと転がりだす。

    個人的に八九寺好きなので「わーい、八九寺が表紙だー!主役だー!」と阿良々木みたく喜んでいたのですが、それとは裏腹にSFチックで急にテイストの違う本作に困惑。
    結末も、決して手放しでは喜べない(ある意味戦場ヶ原さんたちがあまりにも可哀想)。
    にもかかわらず、物語シリーズの中でも結構好きな、というかお気に入りの謎の作品。
    忍と阿良々木暦の話でもあるからかな・・。

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    2017年01月09日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

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    『誰しもみんな、一度は子供だったはずなのに、どうして子供の心がわからないのだろうと、そんなことを思っていた。』

    『これは自殺のための自殺だ
    愛する死のための死だ
    飛ぶことで人は天使になる
    どうか悲しまないで
    私の完成を祝ってください』

    『飛び降りを防ぐための方法は、屋上に柵を作ることじゃない。
    落ちたら痛いと、ちゃんと教えてあげることなのだ。』

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    2017年01月08日
  • 美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

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    わりとおもしろい
    きっと中学生時代に読んでたら瞳島眉美に自己投影してこじらせてたであろう…
    西尾維新を読むのは初めてだったけど読みやすいっちゃあ読みやすいし鬱陶しいっちゃあ鬱陶しい
    内輪ネタがウザい

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    2017年01月03日
  • 終物語 (上)

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    ちょっと考えさせられるなあって思った。

    多数決。それは最も醜い式。間違ったことも真実に変えてしまう。

    ごもっとも。
    群衆心理で、特に考えずとも、善が悪に変わる。
    老倉の壮絶な過去に、多数決が与えた影響は計り知れない。
    自分一人では生きていけないけど、レジスタンス、自分が自分としてあり続けられるくらいの抵抗力がないと、この世の中では生きていけない気がする。
    中学生の時、不登校になった友達を思い出しましたとさ。

    モンティホール問題というのも、面白かった!

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    2016年12月24日
  • 憑物語

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    ネタバレ

    掛け合いが面白い物語シリーズの中でも、かなり面白い巻だったと思う。人間と怪異との違いは何なのか、考えてみるのも面白い。

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    2016年12月23日
  • 偽物語(下)

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    阿良々木暦の妹、ファイヤーシスターズの片われ、月火のお話。

    上巻に引き続き今回も楽しい会話(ギャグパート)が繰り広げられ、今回も最後の方にちらりと怪異が絡んで終わりかなぁ、などと暢気に構えていました、が!
    怪異の専門家 影縫によって物語は急展開を見せ、一気に加速していく。

    ここにきての忍野の存在感、タイトルの意味、おともだちパンチの登場(小ネタですが森見ファンなので)など前巻を上回る、もやもやを解消する充実の内容でした。
    特に、散々理屈を並べても結局は妹大好きな暦。
    主人公はやはりこうでないと(変態なのはご愛嬌)!

    貝木や影縫の登場によって(恐らく「先輩」も)物語はこれからどんどん変化し

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    2016年12月21日
  • パノラマ島美談

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    美少年シリーズは楽しい。見えない絵を探す謎解きで眉美が大活躍。創作君が喋った!
    ショートストーリーは2作。『白髪美』は白髪でお馴染みのあの人が登場。『曲線どうか?』はタイトルが強引。

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    2016年12月19日