西尾維新のレビュー一覧

  • 屋根裏の美少年

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    謎そのものはわかりやすい感じで、今回は主人公が美少年探偵団の真の一員となるお話。得意のメタ発言や辛辣な心の声が楽しすぎる。ラストは単純に感動する。うまいこと締めてくれました。

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    2016年05月18日
  • 偽物語(下)

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    つきひフェニックス

    隠し通せるものなのか。
    托卵、ネガティブなイメージ。

    というか、今まで双子設定じゃなかった?

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    2016年05月17日
  • 美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

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    さすが、西尾維新。
    完全にエンターテイメント。

    1、2時間あれば読める手軽さ、強烈なキャラクター、荒唐無稽でありながら小説としてはなんかリアル?と錯覚する展開、ベタで王道、しかしあっといわせる場面もあり。

    一生心になんか残らない。
    とりあえず今、面白い。

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    2016年05月15日
  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    「終物語」は、忍野扇という怪異に取り憑かれた阿良々木暦がそれを解決する物語と位置付けられるのかな。これまでの話が長すぎるのと、感覚をおいて読んでいたので話のいきさつを忘れていた。まあ、何はともあれ阿良々木暦の「青春」は終わり、新たなステージへと旅立っていく。もう一冊「続・終物語」が残っているので、<物語>シリーズの世界を楽しみたいと思う。

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    2016年05月05日
  • 難民探偵

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    ネタバレ

    【うるせぇ】

    最初の何ページか、思わず伏せたくなるほどダルい語りを我慢すれば(そここそ人は西尾節と呼ぶのかもしれないが)、最後までずんずん読み込んで行ける。そして、最後まで読めば最初の何ページかも少しは愛しく思えるのだ。

    結果からいえば、もちろん毎度のことになるがメタっぽいオチが付くわけだけど、それでもいつもの西尾氏からすればかなりこちら側(がどちら側かは敢えて明記はしない)寄せてきているように感じた。一行で人を殺し、次の行でもう生き返らせてしまうような西尾氏が丁寧にオチを描いている。といっても他のミステリに比べれば、否くらべるのは辞めておこう。

    しかし、タイガの書き下ろしもこのくらい読

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    2016年04月29日
  • 終物語 (中)

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    ネタバレ

    セカンドシーズン(猫物語(白)辺り)にあった話の伏線が色々と回収された巻。無駄話は相変わらずだが、今回は話の進展があり読み応えがあった。後神原のキャラ、忍にタイマンで説教するなどこんなに熱い所があるキャラなのは意外に思った。続けて下巻も読んでいきたいと思う。

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    2016年04月19日
  • 業物語

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    ネタバレ

    オフシーズン2冊め。
    前作の愚物語も意外と面白かったんだけど、本作も余計な語りが少なくて楽しめる一冊だった。
    キスショットの誕生秘話?、火憐の自分探しの旅、翼ちゃんの放浪の旅の3話構成でそれぞれに楽しめたんだけど翼ちゃんの放浪話はまだ1冊帰るだけのネタはありそう。というよりこれでシリーズ化すらできそうな感じ。
    基本的には番外編と言うかスピンオフ扱いのシリーズなんだけど残り2冊?も期待できそう。

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    2016年04月08日
  • 少女不十分

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    ネタバレ

    女児と男子大学生の誘拐・監禁譚という、なんとも時事に即したイマドキな話題だが、「女子小学生に男子大学生が誘拐・監禁される」という点で少し特殊であり、気を惹く大きな点だった。まあそんな話、普通ではないし、そのプロット自体に無理があるので、その無理をどう納得させてくれるのだろうかという期待を込めて読んだ。結論から言うとそれは大きな期待はずれだったし、結局かなり強引に物語が進行していて、その筋立てそのものに対しては楽単の度合いがかなり大きかったけれど、小説としてはそこそこ楽しめた。

    この話は現在作家である主人公が、学生時代に遭遇した事件について回想して語るというもので、そのうえその「作家」というの

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    2016年04月03日
  • 屋根裏の美少年

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    こうやって少年(と少女)たちが集まってわちゃわちゃするの、やっぱりすきだなー。
    謎解きが強引でも、予測がついたとしても、私はこのわちゃわちゃ感がすきだなー。

    それぞれのキャラがどんどん魅力を増していく。
    仲間になってきた雰囲気もかわいいよ。天井の絵の理由になんだか嬉しくなってしまった。

    今後もわちゃわちゃやっていってもらいたい。
    (ただどこまで続くんだろ…。

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    2016年04月01日
  • 傷物語

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    面白い。今まで避けていたのがもったいないほど。
    前日譚ということで、こちらから読破。描写のしかたが秀逸、一瞬の映像が、自分の体験のように思い浮かぶ。
    ストーリー的には、結構好きな部類だけれど、ちょっとグロい。そして、ハッピーエンドではない。それ故に、心に残る。

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    2016年03月30日
  • 愚物語

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    ネタバレ

    3人の愚かな少女の物語ということであまり期待していなかったんだけど意外と面白かった。
    メインキャラクターはちょっとお休みというかあんまり出てこないんだけど、、、
    老育さんがだいぶ立ち直っているのにちょっと安心。

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    2016年03月20日
  • 終物語 (中)

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    各物語にちょくちょく書かれていた伏線が回収されます。猫物語から伏線が張ってあるので、もうそんなのあったっけ?というものも多々…。
    内容は楽しく読めたと思います!特に斧々木ちゃんのキャリアウーマンぶりが必見‼︎笑

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    2016年03月12日
  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    臥煙に一度殺された阿良々木の地獄からの生き返り、そして忍野扇との決着。
    戦場ヶ原とのデートは微笑ましくて、互いに下の名前で呼んで、よかった。
    扇の正体は阿良々木が作り出したもので、くらやみに吸い込まれそうになった扇を阿良々木が助けて、びっくりした。
    阿良々木は優しいなぁ。
    ちょっとだけ出た忍野メメが格好いい。
    一応決着はしたけど、まだなにかありそう?
    長い物語だけど、次巻も楽しみ。

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    2016年10月21日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    一作目でオチが強引というかどでかい話ぶっ込んできたなぁ、と思っていたけれど。

    二作目でこれはこれでいいんだ!と。
    ありえないけどありえなくていい。だからこそのエンターテイメントだなぁと今更思い知らされた。

    清く正しく美しく。
    テンポのいいストーリーとよく動き話すキャラたち。みんな好きだなぁかわいいなぁ。こんな風に集まってわちゃわちゃするのは好きだなあ。
    とりあえず美食家のミチルのご飯が食べたい。

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    2016年03月08日
  • 暦物語

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    ネタバレ

    「怪異」に遭遇しまくった阿良々木暦の視点から、怪異遭遇後のその後を振り返る後日譚。と思いきや最後に阿良々木暦が殺されるショッキングな展開。八九寺との再会で話が終わる。この続きはどうなるの?。見事に「やられた」と読んでいて思った。この続きが気になるが、早くそろえ手続きを読んでいきたいと思う。

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    2016年02月27日
  • 終物語 (中)

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    旧キスショット現忍関連の話大好き。 
    過去にケリをつけるっていう展開も寡聞にしてよくある話ではあるが、終物語の中巻は昔も昔、過去のそのまた過去、400年前の因縁にケリをつけるためのお話。決別の話。 
    忍と阿良々木くんの話もっと読みたいけどもう終わっちゃうのかなぁ残念。

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    2016年02月25日
  • 終物語 (上)

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    なんて書いてあったんだよ気になるじゃねえか……。せっかく老倉育さんこと気に入りかけてたのに今回だけみたいですね……悲しいです。   

    過去忘却は主人公の主人公たる所以の一つであるわけだけれども、この物語の主人公も多聞の例にもれず記憶を忘失しており、それを思い出すための上巻だったわけである。 
    終わりの始まりは過去回想。 新キャラ(旧キャラ?)がたくさん。 
    ところで忍野扇とかいうやつ、ぶん殴りたくなりますね。

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    2016年02月21日
  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    物語シリーズ17巻目。

    一応、途切れ途切れエピソードに説明がついたまとめの巻になっていました。
    「浪白公園」の読み方には無理があると思いますが、この物語からは時系列で未来になる「花物語」の謎も回収できていると思います。
    扇ちゃんの正体も想像していた通りとはいえ、ラストの誰も見捨てない暦は相変わらずかっこいいです。
    ファイナルシーズン最終巻の続やネクストシーズンはどんな話になるのでしょうか。
    ちょっと小休止してから読もうと思います。

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    2016年03月07日
  • 終物語 (中)

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    なんか…まあ一応終わりに近づいてはいる…のかな?笑 前の内容をだいぶ忘れてきているので実はよくわかっていません…早く終わってほしい笑 エピソードくん懐かしいな。

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    2016年02月11日
  • 終物語 (上)

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    正直ひたぎさんがあんまり出てなくて残念でしたが笑 でも扇ちゃんの不思議な感じがもやもや…。まーいつもよりミステリ要素が強い感じで、楽しめました。怪異とか出てこないまま、老倉育と阿良々木さんの関係性の謎で続いていく…っていうのけっこう好き。

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    2016年02月10日