西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレんー。あっという間に物語が進んで、なんかあまり記憶に残ってないな。
登場人物たちはおもしろかった。個性的過ぎる。
でも、主人公ってそんな使命感に燃える男だっけ?いつも流れにさからわず、のらりくらりで誰とも打ち解ける。熱血!なんて言葉の似合わないやつと思ったけど。
ま、いいさ。萌太に免じて許そう。
戯言遣いであることを思い出したのは、後半、末端、末尾、でもうひとりの主人公が登場してからだ。でも、極短かったけど。。
なんかいろいろあって、整理がつかないまま先に進んで、最後にどうなるのかがわからない。
物語のおわりというのは寂しい。けれどやはり、物語の最後は気になる。
それは、 -
Posted by ブクログ
ネタバレんー。どうもぼくの性格がクビキリサイクルのころから変わっている気がするなぁ。
なんか、こう、人間らしくなってる。そう感じた。
この物語に春日井春日は必要だったのか?いまいち掴めなかった。
それと、ちょっとファンタジックというか、、一喰いってどぉよ?なんかもう人間ではないような気がする。なんかもうミステリー推理小説ではないといえる。
そんな戦闘場面なんて、「紅」を読んでいるようだった。もしかして、冴えない主人公の腕から崩月の角でも生えてくるんじゃいかと思った。
"物語"という単語に執着しているのはよかった。あの狐という新しい登場人物はなかなかにして良い。
そう -
Posted by ブクログ
ネタバレとりあえず、第3弾のように、アクション格闘ものではなくて一安心。
プロローグ・・・長いな。というか、やけに冗長過ぎてちょっと苦痛。あの兎吊木の台詞。
渡る世間は鬼ばかりの橋田壽賀子ばりだ。
実際、読み手が苦痛と感じるところまで書いたんだろうな。
だけど、そういったキャラクタは嫌いじゃない。
後半の鈴無音々の説法は、自分に言われているようで耳が痛かった。
まぁ、小説を読んでいるわけだから、耳が痛いわけはないわけで、痛くなるなら心だ。もしくは、目か。うん、戯言だ。
「曖昧で中途半端な状況ってのが好きなんでしょ?」
途中から、この小説自体が己に自問自答している箇所があったけ