西尾維新のレビュー一覧
-
購入済み
おもしろいです
西尾維新さんの作品は、物語シリーズを始め、何冊か読ませていただきましたが、今回も勝るとも劣らない良いお話でした。この作品は、1日ごとに記憶がリセットされてしまう探偵・掟上今日子と、何かと事件に巻き込まれ犯人にされてしまう隠し立て隠館厄介の二人が、様々な事件に挑むお話です。果たして、毎日記憶がリセットされてしまう探偵はどうやって事件を解決するのか。キャラクターの設定もそうですが、話の内容も大変おもしろいです。続編が待ち遠しいです。
-
Posted by ブクログ
化物語シリーズはアニメから入ったので、原作を読むのが楽しみだった。
シリーズ内でも恋物語は好きな話。
まさかの主人公貝木泥舟。彼のキャラが抜群にいい。憎めないキャラ。
貝木さんと女の子たちとのやり取りが最高ですね。
戦場ヶ原ひたぎとのじゃれ合うような会話をしたり、
羽川翼に気圧されたり、
千石撫子とウロボロス綾取りしたり、
斧乃木世継にツッコミを入れたり、
なんだこいつ詐欺師にしては情がありまくりじゃないかと笑えてきます。
イラスト入り計画ノートを何冊も作ったり、なんだか予想を超えたコミカルなキャラで好感度増しましです。
戦場ヶ原にコーヒーぶちまけたり、いつまでも臥煙遠江に片思いしたり、神原駿 -
Posted by ブクログ
ネタバレ終わってしまった。。ええい、緋色シリーズの書籍化はまだか。
クビシメロマンチストの裏側でありつつ、ネコソギラジカルに対する人識側のアンサーという感じもした。殺人鬼としての彼がどこで「終わって」いたのかがようやっと示され、これでひとまず終止符、というのは良い。戯言遣いとの関係に関しては、直接的な接触を敢えて描かないことにより何よりも「物語る」というのは面白かったな、と。人識四部作の中では秀でた作品だったかな。
ああ、あと取りあえずネコソギラジカルの8年後までは人識が生存していることがわかって少し安心した。このあとどうなるのかは、誰も知らんが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
冒頭の熱く無駄な目覚まし語り、妹と風呂に入るあららぎくんなどの物語とあまり関係ないところで280P中80Pも消費するのは相変わらずw
(ストーリーの進行上必要だったとは言え)ムカついたら足の小指の爪をかかとで踏み潰す妹はやだなぁw
本筋の方は今回のメイン、斧乃木ちゃん(+影縫さん)の掘り下げと鬼のお兄ちゃんで変態なあららぎくんの変態騒動ですね。
羽川の胸揉みたさに回復力UPとかバカなことやってたけど、結構重要な転機となる巻だったと思う。
全て誰かに仕組まれたかのような展開、黒幕は誰なのか…普通に一番怪しいのは扇ちゃんだけどw
バレンタインデーで浮かれてるがはらさんが完