西尾維新のレビュー一覧

  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    シリーズ第5弾となる本作。
    語り部は全て女性で、ドラマで準主役だった厄介は出てきません。
    しかし、個人的にはシリーズ中でも、上位に入る出来ではないかと思います。
    小説でなければ成立しない一・二話の言葉遊びのような作品も含め、楽しく読むことができました。
    著者の西尾さんは、このシリーズに出てくる小説家:須永昼兵衛と似ているところがあって、様々なシリーズを平行して執筆されていて、どのシリーズも中途半端には終わらせない印象があります。
    同じシリーズでも作品によって、出来もやや波がある感じも須永先生に似ている気がします(本作は良作かと)。(笑)

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    2016年11月03日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    ・掟上今日子の誰がために
    雪山のペンションでおきた密室殺人事件の謎解き
    ・掟上今日子の叙述トリック
    推理小説研究会の部長がピアノで殴殺された。スマホの画面には「XYZの悲劇」の電子書籍が。
    ・掟上今日子の心理実験
    家族に監禁されていた次男の殺人事件。こっちのほうが叙述トリックっぽく、写真を見れば一目瞭然のこと。
    ・掟上今日子の筆跡鑑定
    遊園地のスマホアプリを使う脱出ゲーム。容疑者が1時間半かかったというアリバイを崩すため最速クリアを目指す掟上今日子。最後はスマホにのこったフリック跡を手掛かりにアリバイを崩す。

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    2016年11月03日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    掟上今日子シリーズの三作目。それぞれが独立しているので、どこから読んでも、話に置いていかれることはありません。

    今日子さんが、忘却探偵になってしまったのには、なにやら理由がありそうなことが、一作目に書かれていますが、いまだにその謎は解かれていません。その謎を解いてくれると嬉しいんですけどね。

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    2016年11月02日
  • 撫物語

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    オフシーズン3つ目は千石撫子のお話。
    いや、なんというか実に真っ当な彼女の成長物語になっていてちょっと驚いた。

    シリーズのキャラの中ではある意味一番アップダウンの激しいなでこ。
    神様から人に戻ったあとは、そうか、引きこもりになってたんだな。
    漫画家になる夢をなんとか達成しようとして頑張ってはいたけど、それは別の見方をすればそこに逃げ込んでいたわけで、あまり前向きな感じはしないなあ。
    今回、斧乃木ちゃんのとんでもない計画に乗ったばかりに否応無く騒動に駆り出され自分から踏み出さないといけなくなってしまった。
    この破茶滅茶さは物語シリーズの真骨頂だな。
    確かに100人のブルマ露出なでこは、アニメに

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    2016年11月01日
  • パノラマ島美談

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    この作品はとりあえずみんなが楽しそうならそれでいいよね。ソーサクが名前を呼んだの嬉しかったし。

    ショートショートもくだらなくて楽しそうでなによりです。ちなみに最後は、おお、と思った!(忘却探偵読んでないけども…

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    2016年10月29日
  • 美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

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    ネタバレ

    キャラクターが濃い。そして独特の言い回しや語彙に思わず笑いが漏れる。そんなバカなと言いたくなる物語の流れに、気付けば飲み込まれている。面白かった。
    西尾維新作品の系統としては、物語シリーズに近いんじゃないかな?なんて思ったり思わなかったり。

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    2016年10月28日
  • 囮物語

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    千石撫子の本質が明らかになる話。「可愛い」というのはどういうことか、被害者と加害者の違いは何かについて考えた。

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    2016年10月17日
  • 押絵と旅する美少年

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    良くも悪くも、事件そのものよりも登場人物同士の掛け合いを楽しむ作品。主人公の性格と心の声がどんどん悪くなってきている気がする。隙あらばねじ込まれるロリコンいじりが相変わらず面白かった。

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    2016年10月27日
  • 押絵と旅する美少年

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    謎は強引だし今回は特に一人語りが長いのだけれど、
    なんかもうかわいいからなんでもいいよ。
    みんなわちゃわちゃ過ごして楽しそうでなにより。

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    2016年10月12日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    はい。第5弾です。
    今回は短編4本収録の書き下ろし作品でした。
    ひとつひとつ、発想の転換が求められており
    考えさせられる展開でした。
    多少浅いかな?という部分もありましたが、
    それでも全体的には、とても良かったです。
    スラスラ読めました。

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    2016年10月01日
  • 屋根裏の美少年

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    美少年探偵団が部室にしている美術室の屋根裏で見つかった
    33枚の絵画。
    名画の模写だが人物がすべてとり除かれている。
    謎に取り組む間に、さらに講堂にかけられた大絵画「講堂の中の講堂」は7年前に絵の中の生徒がいなくなったという謎が新たに判明する。

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    2016年08月28日
  • 撫物語

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    ネタバレ

     撫子のモノローグ再び。物語シリーズ、ファイナルシーズンで過去の自分と決別して新しいスタートを切った撫子だったが、今回余接の提案によって昔の自分ともう一度向き合いことになる。
     物語シリーズのキャラクターはどんどん性格や立場が変化しているけど、撫子はその中で最も変化が激しいキャラクターだろう。今作のなかで過去の自分と合わせて五人+αの撫子が登場する。それぞれ性格が異なり、紆余曲折の末に今の撫子があるのだと思うと感慨深くなる。あの恋について今の撫子が語った言葉がたまらない。神にまでなった彼女だけれど、どこまでも弱くて迷って流される。だけど、そこに強さも確かにあって、特別じゃないありふれた女子中学

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    2016年08月22日
  • 少女不十分

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    どこにでもいるありきたりでかわいそうな少女とどこにでもいる優柔不断な作家志望の大学生。
    そんな、二人の七日間のお話。

    十年後、無事作家デビューした「僕」が当時を思い返し起こった「事件」を綴っていくという体で進みます。

    化物語や戯言シリーズ等のお話を期待している方には向いてません。

    冒頭に書いた二人の奇妙な共同?同居?居候生活とそこに至るまでの経緯を淡々と語っているだけ。 それでも引き込まれるのはやはり西尾節。回りくどく冗長な文章に引き込まれます。

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    2016年08月13日
  • 屋根裏の美少年

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    知ってたはずなのに。
    ほんと立て続けに読むと胸焼けするくらいのライトノベル。

    ページ数はそこまで少なくないのに軽い短編くらいの印象。それでも胸焼けさせるのだから、流石西尾維新。

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    2016年08月11日
  • 撫物語

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     撫子ちゃんのキャラ設定はブレブレ。
     でも、こんなんじゃだーめ♪という頃の撫子はすでに過去の話。
     そのあとで媚び→キレ→神ときて今の漫画家を目指す撫子がある。

     そんな撫子の現在の唯一の話し相手は死体人形の斧乃木ちゃんだ。
     斧乃木ちゃん的には月火の監視業務の愚痴を言いに来るのにちょうどいいらしい。

     そんな撫子の日常は、親の一言で壊された。中学を卒業したら働きなさい。

     さて、困った。漫画家を目指す撫子ちゃん万事休す。そこで斧乃木ちゃんがアドバイス。
    「式神を作って複数人の撫子で努力を分担すればいいよ」
     紙に描いて具現化した四人の撫子は一斉に逃亡した。

     かわいいだけの娘だった

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    2016年08月02日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    基本的な感想は一作目と一緒。

    どんな内容でもどうでもいい、とりあえず西尾維新の書いた話が好きだ。

    ぺてん師初登場シーンで長兄・・・なわけない知ってる。
    ってなった人はどのくらいいるの?

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    2016年08月01日
  • 撫物語

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    ファイナルシーズン・オフシーズン前巻までは蛇足感が否めなかったけれど、本巻はセカンドシーズンに匹敵する面白さがあった。

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    2016年07月31日
  • 撫物語

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    「発展途上で、成長中で迷走中」な干石撫子の物語でした。15才になった彼女の物語です。今後の彼女の物語も気になります

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    2016年07月31日
  • 業物語

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    忍と火憐と翼の短編集。
    なんとなく全て忍でつながっている感じがする巻だ。

    最初の忍と言うか、アセロラ姫の話は彼女が吸血鬼になった経緯譚。
    それにしても吸血鬼になる前の彼女はそんなにも美少女だったんだ。
    亡国の美女とは凄いね。
    そして救われないなあ。
    そういう意味で暦に会って忍は、いやアセロラ姫は初めて救われたのだろう。
    そんなウラ事情の物語だね。
    あと、忍があの話し方になったきっかけがここで明らかになるとは!

    火憐の物語はオチがちょっとよくわからない。
    アレは結局蜂の怪異がもう一人の火憐ということなのか?
    うーん。
    それはともかく、食料なしでちゃんと山から降りられたのかな?
    あと、ドーナツ

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    2016年07月26日
  • 業物語

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    「あせろらポナペティ」「かれんオウガ」「つばさスリーピング」の3話収録。
     どうしても本シリーズは「アニメ化したらどうなるか」という観点が頭から抜けず、今回は「かれんオウガ」をどうやって映像化するかが楽しみになった。また未来への楽しみが出来たね。

     ただ、シリーズも長くなってきて、「謎」に対する「解決」、の部分の意外性はうやや薄まってきた気もする。それは長いことシリーズをやってると避けられない事態ではあるかもしれない。が、前作の老倉はそうとう良かったからな……

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    2016年07月24日