西尾維新のレビュー一覧

  • 押絵と旅する美少年

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    良くも悪くも、事件そのものよりも登場人物同士の掛け合いを楽しむ作品。主人公の性格と心の声がどんどん悪くなってきている気がする。隙あらばねじ込まれるロリコンいじりが相変わらず面白かった。

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    2016年10月27日
  • 押絵と旅する美少年

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    謎は強引だし今回は特に一人語りが長いのだけれど、
    なんかもうかわいいからなんでもいいよ。
    みんなわちゃわちゃ過ごして楽しそうでなにより。

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    2016年10月12日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    はい。第5弾です。
    今回は短編4本収録の書き下ろし作品でした。
    ひとつひとつ、発想の転換が求められており
    考えさせられる展開でした。
    多少浅いかな?という部分もありましたが、
    それでも全体的には、とても良かったです。
    スラスラ読めました。

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    2016年10月01日
  • 屋根裏の美少年

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    美少年探偵団が部室にしている美術室の屋根裏で見つかった
    33枚の絵画。
    名画の模写だが人物がすべてとり除かれている。
    謎に取り組む間に、さらに講堂にかけられた大絵画「講堂の中の講堂」は7年前に絵の中の生徒がいなくなったという謎が新たに判明する。

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    2016年08月28日
  • 撫物語

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    ネタバレ

     撫子のモノローグ再び。物語シリーズ、ファイナルシーズンで過去の自分と決別して新しいスタートを切った撫子だったが、今回余接の提案によって昔の自分ともう一度向き合いことになる。
     物語シリーズのキャラクターはどんどん性格や立場が変化しているけど、撫子はその中で最も変化が激しいキャラクターだろう。今作のなかで過去の自分と合わせて五人+αの撫子が登場する。それぞれ性格が異なり、紆余曲折の末に今の撫子があるのだと思うと感慨深くなる。あの恋について今の撫子が語った言葉がたまらない。神にまでなった彼女だけれど、どこまでも弱くて迷って流される。だけど、そこに強さも確かにあって、特別じゃないありふれた女子中学

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    2016年08月22日
  • 少女不十分

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    どこにでもいるありきたりでかわいそうな少女とどこにでもいる優柔不断な作家志望の大学生。
    そんな、二人の七日間のお話。

    十年後、無事作家デビューした「僕」が当時を思い返し起こった「事件」を綴っていくという体で進みます。

    化物語や戯言シリーズ等のお話を期待している方には向いてません。

    冒頭に書いた二人の奇妙な共同?同居?居候生活とそこに至るまでの経緯を淡々と語っているだけ。 それでも引き込まれるのはやはり西尾節。回りくどく冗長な文章に引き込まれます。

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    2016年08月13日
  • 屋根裏の美少年

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    知ってたはずなのに。
    ほんと立て続けに読むと胸焼けするくらいのライトノベル。

    ページ数はそこまで少なくないのに軽い短編くらいの印象。それでも胸焼けさせるのだから、流石西尾維新。

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    2016年08月11日
  • 撫物語

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     撫子ちゃんのキャラ設定はブレブレ。
     でも、こんなんじゃだーめ♪という頃の撫子はすでに過去の話。
     そのあとで媚び→キレ→神ときて今の漫画家を目指す撫子がある。

     そんな撫子の現在の唯一の話し相手は死体人形の斧乃木ちゃんだ。
     斧乃木ちゃん的には月火の監視業務の愚痴を言いに来るのにちょうどいいらしい。

     そんな撫子の日常は、親の一言で壊された。中学を卒業したら働きなさい。

     さて、困った。漫画家を目指す撫子ちゃん万事休す。そこで斧乃木ちゃんがアドバイス。
    「式神を作って複数人の撫子で努力を分担すればいいよ」
     紙に描いて具現化した四人の撫子は一斉に逃亡した。

     かわいいだけの娘だった

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    2016年08月02日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    基本的な感想は一作目と一緒。

    どんな内容でもどうでもいい、とりあえず西尾維新の書いた話が好きだ。

    ぺてん師初登場シーンで長兄・・・なわけない知ってる。
    ってなった人はどのくらいいるの?

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    2016年08月01日
  • 撫物語

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    ファイナルシーズン・オフシーズン前巻までは蛇足感が否めなかったけれど、本巻はセカンドシーズンに匹敵する面白さがあった。

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    2016年07月31日
  • 撫物語

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    「発展途上で、成長中で迷走中」な干石撫子の物語でした。15才になった彼女の物語です。今後の彼女の物語も気になります

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    2016年07月31日
  • 業物語

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    忍と火憐と翼の短編集。
    なんとなく全て忍でつながっている感じがする巻だ。

    最初の忍と言うか、アセロラ姫の話は彼女が吸血鬼になった経緯譚。
    それにしても吸血鬼になる前の彼女はそんなにも美少女だったんだ。
    亡国の美女とは凄いね。
    そして救われないなあ。
    そういう意味で暦に会って忍は、いやアセロラ姫は初めて救われたのだろう。
    そんなウラ事情の物語だね。
    あと、忍があの話し方になったきっかけがここで明らかになるとは!

    火憐の物語はオチがちょっとよくわからない。
    アレは結局蜂の怪異がもう一人の火憐ということなのか?
    うーん。
    それはともかく、食料なしでちゃんと山から降りられたのかな?
    あと、ドーナツ

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    2016年07月26日
  • 業物語

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    「あせろらポナペティ」「かれんオウガ」「つばさスリーピング」の3話収録。
     どうしても本シリーズは「アニメ化したらどうなるか」という観点が頭から抜けず、今回は「かれんオウガ」をどうやって映像化するかが楽しみになった。また未来への楽しみが出来たね。

     ただ、シリーズも長くなってきて、「謎」に対する「解決」、の部分の意外性はうやや薄まってきた気もする。それは長いことシリーズをやってると避けられない事態ではあるかもしれない。が、前作の老倉はそうとう良かったからな……

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    2016年07月24日
  • ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹

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    物語にどんどん惹き込まれるのだけど、内容があんな風だからウツになる。

    でも読むのをやめられず。

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    2016年07月16日
  • 愚物語

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    ネタバレ

    老倉、神原、月日(千石/斧之気)の三人の話。アフターエピソード的なお話し。時間をかけてよんでしまった。それぞれに個性があって、キャラが立っている子たち、なじみのある子たちなんで楽しく読めた。老倉さんは本編以外で初出なかんじで。このシリーズってずっと続くの?もはや作者の趣味なかんじで。次はだれにフォーカスしていくの?あんまり登場してない人がいいかも。

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    2016年06月30日
  • 偽物語(下)

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    アニメを何となく見ていたので、誰が何処で出てくるか分かってなかったけど、色々、ここで来るかってのがあって楽しめた。話としては少し小粒。

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    2016年06月21日
  • 愚物語

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    オフシーズン物語。
    老倉育のその後「そだちフィアスコ」、神原駿河のその後「するがボーンヘッド」、阿良々木月火のその後「つきひアンドゥ」の3話。

    「するがボーンヘッド」に出てくる人物が愚であり賢で洒落ている。
    「つきひアンドゥ」に出てくる魔法少女が愚だけになって賢を持っていかれるのがおもしろい。

    「物語」シリーズのキャラたちの洒落っ気はまだまだ健在。
    読み続けたい物語です。

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    2016年06月19日
  • 偽物語(上)

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    阿良々木火憐と月火にまつわる話。外伝的な話で、二人のファンでなければ盛り上がりにはかけるところがあるけれど、ちょこちょこと本編に関わるエピソードが出てくるので、それなりには楽しめた。

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    2016年06月18日
  • 終物語 (下)

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    扇ちゃんはブラックこよみんだったのね。
    自分と向き合う。
    正しさってなに。
    成功、失敗もその人次第だね。
    しかし、これで終わっていいと思うけど、続があるのでどうなるかまた楽しみ。

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    2016年06月15日
  • 美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

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    2作目から読んで途方もない少年たちに呆気に取られたけど、ちゃんと1作目を読んだら素敵なチームの話だった!皆のいいところがわかった!改めて続きを読まなくては。

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    2016年06月07日