西尾維新のレビュー一覧

  • 鬼物語

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    ネタバレ

    忍の過去に作った1人目の眷属の話と八九寺真宵とのお別れを描いた作品。
    お別れのキスに感動。。

    猫物語白で阿良ら木暦がみんなに心配するなメールを送ってたのはそこに繋がるのねー

    神原駿河とギロチンカッターとの共闘?の作品ってあったけ?

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    2021年01月01日
  • 少女不十分

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    西尾維新ファンなら最後まで読めば99%の人が「読んで良かったな」と感じる物語。道中もスラスラ読めるので冬の日とかにサラッと読んでほしい。一応感動系の話。

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    2020年12月27日
  • 人類最強のヴェネチア

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    作者本人があとがきに書いている通り舞台がヴェネチアである雰囲気は濃くないし、柱となる一筆書き問題の顛末も雑だし、謎解きも乱暴だ。

    キャラクターの絡みと、文体と勢いで読ませている感が強いが、それでも読まされてしまうし、充実した読後感を味わえるのは不思議だ。(騙されているかもしれないが)

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    2020年12月24日
  • 結物語

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    久しぶりに会った知り合いの近況を聞いたときの「へぇ、今はそんなことをしているんだ。すごいなぁ。」みたいな気持ちを感じる場面が多かった。
    自分の知っているあの人からは変わってしまったように見えても
    よくよく考えるとあの頃の延長線上にあるのかもしれない。
    変わっている部分もあるけど、変わってない部分だってある。

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    2020年12月20日
  • 撫物語

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    数年振りに物語シリーズを読んだが、やはり面白い。楽しい。
    撫子が好きな人はもちろん、斧乃木ちゃん好きにも読んでほしい。

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    2020年12月13日
  • 掟上今日子の備忘録(1)

    購入済み

    大胆な試みに敬意を表したい。

    眠ると記憶がなくなるという大変に無理な設定をあえて推理小説に組み込んだ という大胆な試みに敬意を表したい。推理小説のコミカライズは細かいトリックや伏線を仕込むのにはやや無理があることが多い。しかし、この作品は前提条件が「一日で解決しなければいけない。」なのであまり込み入ったプロットは使えないのがかえって幸いして、分かり易い展開になっている。やや物足りないともいえるが。

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    2020年12月10日
  • 化物語 特装版(11)

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    ネタバレ

    ・エピソードのキャラが掘り下げられ、彼の孤独な面や恋(?)が表現されていてよかった。
    ・原作では影も形もなかった死屍累生死郎が今回も登場している。これら物語の追加は傷物語のリメイクと言っても過言ではない。それより元彼、原作よりメンヘラになってない?

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    2020年12月06日
  • 人類最強のヴェネチア

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    人類最強たる赤き女がヴェネチアで
    溺殺犯の殺人に巻き込まれるお話。

    今までの最強シリーズとは一線を画す印象。
    これまでの4作はあくまで哀川潤個人の悩み?問題に焦点があったが、今回は割と推理小説ぽかった。

    最強の物語での動かし方が板についてきた
    というか、忘却シリーズと似た印象を覚えた。

    そう考えると、哀川潤じゃなくて掟上今日子でも、同じような作品が描けそう。
    遠回り大好きで、推理のやる気がなさげな最強と
    網羅推理を駆使する最速では解決の展開は違うけど。

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    2020年12月05日
  • 掟上今日子の推薦文(文庫版)

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    今日子さんのハイスペックはいつ、どこで身に付けたものなんだろうか?

    記憶はないけれど、体は覚えているなんてことはあるのかなぁ?

    0
    2020年12月04日
  • 花物語

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    ネタバレ

    お前は青春をしたんだ。という阿良々木先輩の一言よった。
    母親の臥煙さんの言葉もよかった。正義の動機は悪への嫉妬。悪の動機は正義への反感。年寄りの苦言は若さへのやっかみ、子供が大人にはむかうのは経験への嫉み、貧乏は金持ちになりたい、金持ちは貧乏人の自由さを欲する。上司は重い責任のない部下を懐かしみ、部下はふんぞり返る上司になりたい。

    最後の最後でハードモードを選んで沼地蝋花と戦った神原駿河かっこいい!
    終盤のスピード感半端ない。
    蝋花の自殺の要因気になるなー。

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    2020年12月03日
  • 化物語(中)

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    久しぶりに笑った

    段々面白くなってきた

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    2020年11月29日
  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    地獄から始まる最後のお話。

    まさに青春は終わらないといった感じで読み応えありました。
    扇ちゃんの正体についてもスッキリ。


    忍野はアロハシャツで南極にいたのか。
    その絵も想像つかなくて笑える。

    後行方不明なのは貝木ぐらい?


    羽川が扇ちゃんの天敵でファンと言う解釈も面白い。

    0
    2020年11月26日
  • 恋物語

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    ネタバレ

    貝木さんが実はいい人なのかもしれないと思われせる話だった。
    最後は辛い終わり方だったな。せっかく貝木さんを好きになりかけたのに。。

    0
    2020年11月22日
  • 愚物語

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    いつもの西尾維新感はあまり無かったけど、小説としてとても面白かったと思います。
    ただ、いつもの西尾維新やラノベを好んでいる人からすれば読みにくいかなというのはあります。
    特に老倉さんの話は、彼女の性格が出ている文章なので読むのがしんどいかも知れません。
    私は今まで老倉さんが好きではなかったのですが、この物語を読んで印象が変わりました。
    老倉さんも自分の事が嫌いなりに真っ当になりたいと思っているんだなぁと。

    個人的にはとても好きな作品です!

    あとがきの『天才と愚者』の話しが1番のお気に入りです笑

    0
    2020年11月21日
  • 【無料公開版】ヴェールドマン仮説

    購入済み

    結局は最後まで読んだ

    無料公開部分を読んだら、やっぱり最後まで読んでしまったほど面白かった。物語の展開も登場人物たちにも惹きつけられた。娯楽性には富んでいるので、好きな人は好きだと思う。

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    2020年11月20日
  • ヴェールドマン仮説

    購入済み

    面白いといえば面白い

    続きが気になって、あっという間に読んでしまった。つまり面白かった。間延びすることなく、物語の展開にも登場人物にも惹きつけられた。ドラマを映像で見ている感覚に近い。だから、読者として立ち止まっていろいろ思索はするべきではないのだろう。また振り返ってもいけないのだろう。私の好みでは星3つ。娯楽性でいえば星5つ。平均で星4つ。

    0
    2020年11月20日
  • 扇物語

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    ネタバレ

    ストーリーは別にして、謝罪というテーマは面白かった

    その場を収めるための気持ちが入ってない謝罪や、本心で謝罪しても相手に伝わらなかったり、むしろ逆上させてしまったり、プライド高くて謝らない人とかいろいろあるな

    相手が何で怒ってるのかわからないけど、謝らなきゃどうしようもない時の空気が嫌だな


    まさかの貝木さん復活なのね

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    2020年11月19日
  • デリバリールーム

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    戯言シリーズのデビュー当時から西尾維新をかなり読んできて、今ではその文体にすっかり馴染めなくなってしまった、離れどきだ、と思っていたのだが、妊婦の頭脳戦というテーマに惹かれて即決で購入。
    久々に西尾維新作品で素直に「面白い」と感じた。テーマが興味のある内容だったから、昨今のジェンダー的な価値観に極力配慮されているのが感じられたから…というのもあるが、いくつかの軽妙な伏線回収も面白かった。

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    2020年11月18日
  • 終物語 (中)

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    ネタバレ

    夏休み最終日のタイムスリップを乗り越えて、
    八九寺のくらやみの件が終わった後、
    羽川が火虎の問題に対処してる際に、
    暦が初代怪異殺しと一人の女声を巡って対峙する話。

    神原は真っすぐで強い発言だけども、
    誰もがその強さに向き合えるわけじゃないだろうって思ってしまう。
    目を背けたいことだってあるさ。
    でもホント何で神原が呼ばれたんだろうか?

    戦場ヶ原は語ってるように随分丸くなったように思えるけども、電話シーンは良かった。
    あとどうせなら羽川を助けに行くところまで暦目線で語ってほしかった。

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    2020年11月14日
  • 大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集

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    試食するみたいに

    異なる作者さん達の短編漫画集。試食するみたいに、それぞれの味をちょっとずつ楽しめます。

    『恋ある道具屋』が好きでした。

    『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』は、願いの案とその否定がずらっと書かれたページがあった。ネガティヴな否定も、ちょっとズレた否定もあり、面白かった。(p.178〜179)

    『友達いない同盟』は、生還フラグの話が印象的だった。本や映画に詳しい人たちに、思いつくフラグはあるか、聞いてみたくなった。(p.225)

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    2020年11月11日