松尾由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まんぞく!
ミステリってこのくらいのボリュームの短編集が読みやすいかもしれない。気分でない時は他の本に行って戻ってきても、弊害ないし。
そしてどのお話も、どこか考えさせられる軸が入っている、気がした。
個人的には、砂糖壺は空っぽ、喫茶マヨイガ、太陽と月が星になる、あたりが好きかな。
ミステリと女の子同士の恋って、相性いいわよね…!
喫茶…は、ショートストーリーだけど、言いたいことは声を大にして言っていいんだということが、すっと伝わってきた。
そしてそして、語り手が姉妹で入れ替わりながら時間が進んでいく太陽…は、悲しい結末だけど、憎しみが必ずしも憎しみにはならない(?)ところに救われる。 -
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購入済み
一度では理解できない
相手を想う強い想いが起こしたファンタジーです。一度でなく何度も読めば読むほど面白くなってきます。短い作品ですが、たくさんの感動が詰まっている作品だと思いました。
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購入済み
ミステリー
ミステリー、ファンタジー、恋愛、人間関係全てが楽しめる少女漫画ならではのお話です。
2巻で完結なのでスッキリ読めそうです。次巻どうまとまっているのか楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ニャン氏の事件簿パート2、タイトルは言わずと知れたカトリックのお坊さんが探偵役のあのシリーズに由来するものと推察します。
前作を踏襲するかと思いきや、事件の巻き込まれ役、持ち込み役!?が、フリーターの佐多君から、中堅出版社「プラタナス書房」に勤務する女性編集者・田宮宴に代わっています。
彼女の担当が、童話作家ミーミ・ニャン吉先生(とある財団を率いる謎の実業家アロイシャス・ニャン氏のもう一つの顔)ということで、佐多君よりは自然とニャン吉先生=ニャン氏およびその秘書の丸山と会う機会が多くなるということなんでしょう。
ともかく、今作も「ニャニャニャ、ニャニャーニャ、ニャンニャンニャ」と、ニャン氏が -
Posted by ブクログ
シリーズ第三弾。相変わらず可愛いよニャン氏! 丸山さんも素敵です。そして今回はニャン氏の意外(でもないか……猫だもんね)な弱点がいろいろ判明しちゃうのも読みどころ。心折れちゃったニャン氏にもまた萌えます(笑)。
お気に入りは「見張り台からずっと」。暗号の謎解きがなんとも楽しい一編です。解けた! と一瞬思ったのだけれど。あの一ひねりの部分には気づけませんでした。
「ホスピタル・オディティ」も印象的です。なんとも切ない謎解きになってしまうけれど、茶谷が自力で答えにたどり着いたことに意味があるんですよねこれは。そしてそれに続く茶谷の決断……あーやっぱりそうなっちゃいますか。もったいない気もするけれど -
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Posted by ブクログ
ネタバレ高橋一生がやると聞いて即購入
本の中盤まで相手役と会話もしないのは珍しい
SF要素がある小説ですが、疑問点として
・一年前(実際には半年前だったけど)の新聞とっておく?
・新人賞とれたのは旧バージョンの志織が喋っていたキャラクターがあったから→つまり作家として今後は難しいのでは
その他いろいろあるけどさらっと読めていい恋愛小説だと思います
しかしこの…あの…個人的な感想としては
一途というか、粘着質というか、執着的というか、
そういうその A(→→→→→)→←B こういうのいいよね
どストライクです、ありがとうございました
セリフの言い回しも大変よろしく、平野はもうすごいな、
私の夢