松尾由美のレビュー一覧

  • ニャン氏の童心

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    シリーズ2作目

    主人公が変わって、出版社の児童文学担当の女性編集者 田宮宴

    今回も収録は6編

    袋小路で消えた警察官
    フライトシミュレーター
    蔵書の処分の遺言に隠された謎
    和菓子消失事件
    親子喧嘩と花見での不思議な和解
    何度も盗まれかけるバッグ

    殺人を取り扱った謎が1つだけなので、日常の謎のように思える
    ただ、謎に人の悪意を感じるところがいくつかあるので、何ともねぇ……


    編集長の小森さんがミステリ的な発想で推理の案を出してるのは、まぁミステリ好きとしては同意できる
    ただ、有名どころといっても海外ものはほとんど読んでないので、元ネタが何かは見当がつかぬ……

    ところで、童話作家としての

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    2022年04月15日
  • ニャン氏の事件簿

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    猫が探偵役の連作短編ミステリ
    猫がニャニャー言い、秘書兼運転手兼通訳の丸山が通訳して事件の真相を披露するという、何ともぶっ飛んだお話


    大学を休学し、家電の配送のアルバイトをしている佐多
    とあるお宅の照明器具の取り付けをし、おもてなしを受けている際に、一匹の猫とその秘書と名乗る男に出会う
    人が話しているのを聞いてニャーニャー言うニャン氏の言葉を通訳する秘書
    そこで語られるのは事件の真相を当てていると思われる推理


    収録は6編

    家中の扉が開け放たれて死んでいた叔父
    廃棄するパソコンを持ち出したニート
    首を切られた人形を残して失踪した女優
    土蔵からなくなった一対の掛け軸の片割れ
    元カノの婚約

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    2022年04月14日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    【収録作品】「もうひとつある」 大崎 梢/「孤独の谷」 近藤 史恵/「扉を開けて」 篠田 真由美/「猫への遺言」 柴田 よしき/「キノコ煙突と港の絵」 永嶋 恵美/「十年日記」 新津 きよみ/「そのハッカーの名は」 福田 和代/「みきにはえりぬ」 松尾 由美/「青い封筒」 松村 比呂美/「黄昏飛行 時の魔法編」 光原 百合/「たからのちず」 矢崎 存美

    さまざまな形で残された「ラスト・メッセージ」を巡る短編集。どれも味わい深い。
    「もうひとつある」隠された幻の家訓。鷹宮家には4つの家訓が残されていたが、もう一つ隠れた家訓があるという。大学院で歴史を研究する高校時代の先輩に請われて、鷹宮家の傍

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    2022年03月31日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    だいたい10分程度で読めるものが多く、
    隙間時間に読書するなら
    いいかも。
    でもパターン化してきて、
    どれも同じような話に感じた。

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    2022年03月19日
  • 九月の恋と出会うまで

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    【2022年12冊目】
    読み終わった直後の感想は「なるほど~」でした。最後までどういう結末になるかわからず、読み進めて、こういうオチか~としっくり来た感じ。とはいえ、主人公やその周りの人物に感情移入するには、些か心理描写が少ない気もしました。私は結構すぐ泣いちゃうタイプなんですが、この作品に関しては感動云々よりも納得感が強いかなと。

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    2022年02月01日
  • 嵐の湯へようこそ!

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    ネタバレ

    日常ミステリ+α。
    「凝り固まった心と体がゆるゆるほぐれる、温かい日常ミステリ」と謳い文句にあるが、それは前半。
    真に受けて、銭湯を舞台にした、ちょっと不思議な日常ミステリ、だと思っていたら(一応はそうなのだけれども)、壮大なファンタジーの片鱗をのぞかせるものになって、正直違和感を感じた。莉央・紗央姉妹にはそれぞれ別の意味でのいらだたしさを感じてしまう。

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    2022年02月01日
  • 嵐の湯へようこそ!

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    突然銭湯を相続することになった姉妹。お客さんから相談され姉妹で謎を解いていく日常ミステリー。ほんの小さな謎だけれど魅力的で面白いと思っていたら後半に入ると思わぬ方向へ展開する。ネタバレになるので書けないけれどこの展開もなかなか良くて楽しめる。でもやっぱり前半部分の方が好きかな。あのまま続いてくれた方が嬉しい。

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    2022年01月13日
  • 嵐の湯へようこそ!

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    銭湯を舞台に、お客さんが持ち込む謎に姉妹が挑む。みたいなお話かと思えば中盤以降意外な展開になります。この展開は賛否ありそう。キャラの造形が結構凝ってるので、単発で終わってしまうのはちょっともったいないかも。

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    2021年12月29日
  • アンソロジー 隠す

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    やっぱしさ、薄暗いテーマは女性作家が書く方が陰湿で面白いと思うんだよね。
    文章の良し悪しとかじゃく、あーこれ好きだわって思ったのは3話あった。
    隠すって、真実や浮気相手や死体や物や、いろいろパッと思いつくだけでいろいろ暗いこと顔も浮かぶんだけど、思いついた上でそれをさらに超越する面白さを描けるのはすごいなと思う。

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    2021年08月25日
  • 九月の恋と出会うまで

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    SF的なファンタジー恋愛小説な感じ。

    難しくなく、気軽に読める内容で楽しかったです。
    夢があって妄想膨らむお話で、キュン要素もありました。すこぉし強引な展開な気もしますが、ファンタジーってことで私の中では解決。

    メデタシメデタシな結末で楽しく終われました。

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    2021年06月15日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

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    幽霊のハルさんの謎解きシリーズ。結構トリックが難解で、分りにくいものもあった。真衣と南野さんの恋もあまり進まず、なんか消化不良。

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    2021年03月13日
  • ハートブレイク・レストラン

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    フリーライターの真以が行きつけの店にいる、幽霊のハルさんが謎を解くお話。ハルさんの観察力や推理力がすごい。真以の恋やら山田さんのことやらも絡み、なかなか読みやすい。携帯がガラケーで懐かしい。最後に、なぜハルさんが真以に見えるのかもわかるのも楽しい。

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    2021年02月27日
  • ニャン氏の憂鬱

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    【収録作品】密室のカナリア/見張り台からずっと/黄昏のブロック塀/猫を見たかい/ホスピタル・オディティ/アンダー・ヒズ・サム

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    2020年11月25日
  • 御城の事件~〈東日本篇〉~

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    時々読みたくなる時代もの。それのミステリーってことで少しワクワクしながら読み始め…面白かった!
    お城に関する知識が楽しく得られて良かった。西日本編も楽しみ。

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    2020年10月21日
  • ニャン氏の事件簿

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    実業家にして童話作家である猫・ニャン氏とその通訳兼秘書が活躍するミステリ連作集。彼らの言い分がどこまで本当なのか分からない絶妙な語り口が楽しい。謎解きも無理がなく、重い話はあれど愛嬌あるキャラ達のおかげでライトな読後感でした。

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    2020年09月07日
  • 御城の事件~〈東日本篇〉~

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    【収録作品】「大奥の幽霊」高橋由太/「安土の幻」山田彩人/「紙の舟が運ぶもの」松尾由美/「猿坂城の怪」門前典之/「富士に射す影」霞流一

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    2020年08月19日
  • 九月の恋と出会うまで

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    大変、可愛らしいSF Lovestory
    魔法はきっとあると信じたくなる一冊。
    画家であるオーナーの一存で入居が許されるというアパートメント〝アビダシオン・ゴドー〟の入居条件は「よそで3ヶ所以上の入居を断られた」人。
    旅行代理店に勤める志織は、趣味のカメラが原因でマンションを退去させられてしまう。
    たどり着いた〝アビダシオン・ゴドー〟で、ある夜、壁に開いた穴(エアコンダクト)に話しかけられる。
    「北村志織さん!」
    声の主は、挨拶もまともに交わしたことのない隣の住人、平野ですと名乗る。しかも一年後の!
    「そちらの平野には言わないで下さい。」
    「私を助けて下さい。」
    未来の声、自称平野の目的は?

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    2020年08月13日
  • 御城の事件~〈東日本篇〉~

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    先日読んだ『御城の事件<西日本編>』がなかなか面白かったのでこちらも読んでみた。

    この<東日本編>はどちらかと言えば時代物という枠を超えた感があるが、『御城の事件』という枠は守っているので良いか。

    高橋由太「大奥の幽霊」
    <もののけ>シリーズで有名な作家さんだが読むのは初めて。
    『大奥で赤子の幽霊が泣いておる。成仏させてくれぬか』
    将軍家綱の命により大奥を探ることになった主人公の忍びが行き着いた真相とは。
    てっきり明るいもののけ物だと思っていたら、意外な顛末だった。

    山田彩人「安土の幻」
    幻の安土城を描いたという襖絵を写しとるために絵師の芳永がやって来たのは、豊臣方の軍勢に水攻めを受けて

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    2020年06月24日
  • 九月の恋と出会うまで

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    不思議な恋の物語。タイムパラドックスとかであたま悩まされたけど、ちゃんと最後で辻褄があっておもしろかった。

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    2020年04月29日
  • 九月の恋と出会うまで

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    ネタバレ

    1 本を選んだ理由
    ・私が9月に失恋をして本屋をうろうろしていたら、タイトルを見て気分転換になりそうと購入

    2 簡単なあらすじ
    ・引っ越してきた主人公が部屋から聞こえる声に気づき、そこから話が展開されていく
    ・ラブストーリーというよりはサスペンスチックな謎解きな感じがした
    ・最後まで読むと謎が解けてすっきりした

    3 おすすめポイント
    ・穴の声の正体が気になるためどんどん読み進めることができた

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    2020年04月24日