松尾由美のレビュー一覧

  • ピピネラ

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    またまた松尾由美。
    今回は、主人公の夫が行方不明になる話。しかし、主人公も自宅に帰ると身長が1mから1m20cm位に縮んでしまうという不思議な状況に陥っていた…
    ピピネラとは「ドリトル先生」に登場するカナリアの名前。そこから作者お得意のジェンダー論が展開されていく。
    終わり方が少しあっけなく感じるのだけれど、まあこういうのもありなのかな。

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    2011年11月20日
  • モーリスのいた夏

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    内容紹介でミステリーと紹介されていたことと、タイトルに何か惹かれるものを感じて購入。ただ、考えていたようなミステリーではなかった。確かに殺人は起きるけど、それを解くことがメインではなく、起こった死を通して少女たちが成長する過程がメイン。
    陸の孤島、殺人!といった期待感で読み始めてしまったので読み終わった後は少し残念だったけど、時間を空けてから読みなおせば少女達のひと夏の思い出として読めるかも。
    読後のノスタルジックな感じはとてもいいので。

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    2011年10月08日
  • スパイク

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    ネタバレ

    最初は偶然が生んだ、ただのベタな恋愛話かと思いきや、パラレルワールドが絡むちょいと複雑なストーリーになっていく。
    途中、中だるみしたものの、意外性のあるラストで一気に締め括ってくれた。もっと安易な展開を予想していただけに、意表をつかれた。まさかそうくるとは思わなかった。
    最後のあの壁際のシーンはすごく切なくて、良かった。

    同じ世界に存在出来ない、触れ合う事さえ叶わない。それって究極の切なさなのかもしれない。

    「だから指先にありったけの思いをこめて、見えない壁に押しつける。少しだけやわらかい壁がゆがみ、おたがいの指先のとがった感触をぼんやりと伝えてくる。
    幹夫の指がわたしの心に、わたしの指が

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    2014年12月16日
  • ピピネラ

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    自分探しとでもいうのだろうか。 自分の体の変調、夫の失踪。その人の置かれている立場で精一杯頑張ればいいんじゃないのか。自己否定にもとれ読後、違和感が残った。

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    2011年02月20日
  • オランダ水牛の謎

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    「安楽椅子」探偵アーチーシリーズの第2弾。探偵役は文字通りの安楽椅子という奇抜な設定。謎解きとしては弱めながらも、推理合戦のシーンは愉しいし、何よりもアーチーの持ち主の小学生・衛の成長物語として好印象。

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    2011年01月27日
  • ハートブレイク・レストラン

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    ファミレスを舞台に繰り広げられるほんわかミステリーの短編集。
    ちょっと内容が薄いような気もするけど、手軽に読むにはちょうどいいかも。

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    2019年01月16日
  • スパイク

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    パラレルワールド的話は好きではないが松尾由美はやっぱりすごい。ビーグル犬スパイクの愛らしさと口の聞き方でぐんぐん引き込まれて行く。棘のように私の心に刺さった指先の思い出。棘=スパイク。
    前回読んだ雨恋同様ダブルミーニングもさすがです。

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    2010年09月23日
  • 銀杏坂

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    最後の収束が、重要なようななくても良かったような・・・。
    ちょっとモヤモヤ。

    ミステリとしては1話目が「おお!」って感じだった。

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    2010年07月27日
  • バルーン・タウンの殺人

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    人口子宮による出産が可能となった近未来。にもかかわらず、わざわざ人口子宮を使わずに出産しようという妊婦が集まるバルーンタウンという都市でおこる事件を中心に物語が進んでいきます。
    なんといってもこの設定がおもしろいと思います。
    タイトルにあるように「殺人」がおこったりもしますが、大半はほのぼのした雰囲気なので安心して(?)読めます。
    「殺人」というある意味ミステリの山場なしでここまで読ませるのは逆にすごいことでは、と思ってしまいます。

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    2009年12月11日
  • いつもの道、ちがう角

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    その先を想像におまかせします、というような終わり方をされる小説でした。
    具体的に何が、と書かれているわけではないんですが、え、嘘、この人なんじゃないの?と思うようなことが最後に出てきて、少しだけドキッとしました。
    ただ、全部が全部この調子だったので、少しだけ物足りない感じが残りました。けど、他の小説ではあまり見られないので、新鮮でした。

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    2009年10月11日
  • 安楽椅子探偵アーチー

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    小学生の衛くんと同級生野山芙紗さんと文字通りの安楽椅子、おしゃべりする安楽椅子アーチーの探偵物。四話はちょっとって思ったけど。。。

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    2011年07月21日
  • 安楽椅子探偵アーチー

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    読みやすかったです。子供が主人公の話って好きだなぁ。主人公が子供っぽすぎず、かといって変に作られすぎてもいなくてよかったです。椅子が探偵ってすごいですな。まさに。
    ラスト1話はあんまり好きではないです。急に荒唐無稽になる感じがして。でもハッピーエンドだからよかったかな。

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    2009年12月31日
  • ピピネラ

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    かなり現実離れしている・・・。
    ピピネラとはカナリアなんですね。
    鳥籠とその中にいる鳥。本当の自分ってなんなんでしょうか・・・。

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    2009年10月04日
  • スパイク

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    むこうの世界とこちらの世界。平行世界。
    同じような犬「スパイク」を連れた男女が出会う。
    互いに惹かれあうが、実はお互い別世界の人。
    ちょっと探偵小説っぽいところもあるが、もっと早めに調べることだろうと思ったり・・・^^;
    なんとなく男女の関係も読めた・・・。

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    2009年10月04日
  • ピピネラ

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    このカテゴリーでよいのか迷いますが、ここに。いろいろ考えさせられました。
    最後がなんともいえない終わりでしたので星三つで。大団円で終わったと願いたいです。

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    2009年10月04日
  • 銀杏坂

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    幽霊に予知夢に超能力。そんな力があったら完全犯罪なんて簡単だよ、と思うけれど超常現象にも限界がある。そこを上手に使った作品だと思います。怖い要素は無く、むしろほのぼの。不思議なことがおこりそうな古都の雰囲気も堪能できました。途中までは楽しんで読めたんですが、最終章がそんなのあり?と興ざめ。変に解説しないで、最後まで貫いて欲しかったです。

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    2009年10月04日
  • いつもの道、ちがう角

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    ・短編集。ちょっとホラー系のお話を集めてあるようです。すごく怖いわけではないのだが、読み終わって少ししてからぞぞっとするような感じでした。

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    2009年10月07日
  • バルーン・タウンの殺人

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    ・バルーンタウンのシリーズ第一弾。やっと読めました。面白かったー。軽めだけどちゃんとミステリーで好きです。・連作の中では「なぜ助産婦に〜」が好きかな。

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    2009年10月07日
  • 安楽椅子探偵アーチー

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    相も変わらず東京創元社は文庫買い。最近の小学生ってこれくらい頭いいんだろうか。あまり描写はないけど、主人公のお父さんはとってもいいひとっぽい。あと最後にでてきた清六さんも。清六さんとの交流を描いた続きが読みたい。

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    2009年10月04日
  • スパイク

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    読み終えたとき、しみじみ表紙の絵を眺めてしまいました。確かにこの犬なら―――哲学者染みた妙に鋭く少し暗い、この目を持つ犬ならば―――とか少し思う。

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    2009年10月04日