松尾由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フリーライターの真以が通うファミリーレストランに出没する、ハルという幽霊のおばあちゃん。
客たちが持ち込む様々な大小の謎を、ハルお婆ちゃんはたちどころに解いてしまう―。
「ハートブレイク・レストラン」の続編。
久しぶりの続編だったので細かい設定は忘れてしまっていたのですが、真相を推理していくとともに人の心にそっと寄り添ってくれるハルおばあちゃんの暖かさは心地よく、読んでいてほっとしました。
事件とも呼べない一見ささいな出来事の中にも様々な思いが隠れていて、胸が揺さぶられます。
日常系ミステリに深く押しこまれた人間模様の綾が心に残る、印象的なお話ばかりでした。 -
Posted by ブクログ
花屋に勤める彼女が小説家の彼氏に今日の気になる出来事を話し、その真相を推理する日常系ミステリ
ただ、通常の日常系ミステリとも違って、その推理が正しいかどうかは不明
う~ん、何とも消化不良な小説だなぁ
推理の妥当性がどうも怪しい
「確かに!」と思える証拠もないし、推論に推論を重ねてるのでどうも納得できないんだよなぁ
あと、彼女も気にしているように、人の悪意の推理してるのは気分のよいものではないよね
それと、その悪意だけど、そもそも花を贈ろうとしている時点で悪意を持ってる人ってかなり確率が低くなると思うし
そもそも、花に意味を込めるとかって今どきの人はあまりやらないんじゃないかなぁ~と
ま、 -
Posted by ブクログ
【本の内容】
越してきて間もない街。
初めて曲がった角の向こうで、いつしか「私」は奇妙にねじれた世界に足を踏み入れていた(「いつもの道、ちがう角」)。
気に入ったものたちを、そのままの姿で永遠に保存したい―一人の男の歪んだ欲望が招いた悪夢(「琥珀のなかの虫」)。
ある環境団体が行っていた恐るべき儀式とは?(「窪地公園で」)。
読む者を夢幻世界に誘うダーク・ファンタジーの傑作7編。
[ 目次 ]
[ POP ]
7つの短編は、留守の間に部屋の雰囲気が変わっているような、平らな道の上にいるのにぐらついているような、いわれのない不安とずれを感じる作品たちだ。
そして、そこにはヒヤリと -
Posted by ブクログ
特殊な探偵役の作品を挙げる際に、必ず出てくる一冊。冗談みたいな設定ですが、最近教育テレビを見ていたら、椅子なのに歌って踊るコッシーというキャラクターが出てて、なんだか通じるなぁと(苦笑)
全体的に児童文学的で、そう思って読めば面白い作品だと思います。シャーロックホームズ的構成も、これからそちらへシフトしていく少年少女の導入としてありなのかも。
しかし最終的なオチが解せない部分もありました。どちらかというと、ホームドラマのようなホッコリするストーリーのが合うように思います。
シリーズとしてもう一冊あるようなので、是非読みたいです。ゆったりと流れる少年時代の時間の中で、それでも少しずつ成長する衛や