【感想・ネタバレ】銀杏坂のレビュー

あらすじ

築三十年のアパート・さつき荘には、ひとりの幽霊が住み着いていた。そのアパートの一室で、二百万円のダイヤのブローチが盗まれた! ところが容疑者は全員シロ。犯人は幽霊? 中央署の刑事・木崎と吉村は、幽霊に事情聴取をすることになるが……(「横縞町綺譚(よこしまちょうきたん)」)。北陸の古都・香坂市(こうさかし)を舞台に繰り広げられる、不可思議で切ない連作ミステリー!

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Posted by ブクログ

この人の作品は、なんだか懐かしい匂いがする。
心の琴線に触れて、鼻がつーんとする。

不思議な世界で、そうして自分にも訪れてほしい世界。


連作ミステリー…と思って読んでいる間は特に感慨も持たなかった。しかし、全編を貫く大きな謎に思い至る木崎に、ついシンクロしてしまった。

人は…寂しさや悲しさから生み出すものを、愛しむのだなあ…。

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2014年07月15日

Posted by ブクログ

途中までは切なくもほのぼのした感じで読み進めていたけれども、ラストの「山上記」で一気にもやもやっ。
個人的には最初の「横縞町綺譚」のような感じの連作が良かった。

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2013年08月22日

Posted by ブクログ

全体的に漂うセンチメンタルな感じが好き。

この方の他作品「ハートブレイク・レストラン」のオチが鮮やかだったので、短編連作ミステリーと聞くとどうしてもわくわくしてしまう癖がついてしまった。
この方の作品は、全体の構成がとても綺麗ですよね。

木崎の超常現象に対するハードルがどんどん低くなっていって、ラストに結びつくところは鮮やかだったのに、それまでの話の解説をし始めたところはうっとうしかった。そんなんせんでもわかるがな。

横縞町綺譚は面白かった。
雨月夜は腑に落ちない。

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2013年01月14日

Posted by ブクログ

最後の収束が、重要なようななくても良かったような・・・。
ちょっとモヤモヤ。

ミステリとしては1話目が「おお!」って感じだった。

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2010年07月27日

Posted by ブクログ

幽霊に予知夢に超能力。そんな力があったら完全犯罪なんて簡単だよ、と思うけれど超常現象にも限界がある。そこを上手に使った作品だと思います。怖い要素は無く、むしろほのぼの。不思議なことがおこりそうな古都の雰囲気も堪能できました。途中までは楽しんで読めたんですが、最終章がそんなのあり?と興ざめ。変に解説しないで、最後まで貫いて欲しかったです。

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2009年10月04日

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