松尾由美のレビュー一覧

  • 名探偵の饗宴

    Posted by ブクログ

    アンソロジーは、初読みの作家さんを手に取るきっかけにもなるのだけど、今回は、お馴染みの作家さんに大軍配な感じ。
    「ウシュクダラのエンジェル」
    他の国の宗教や慣習を安易に批判・否定するわけではないのだけど、なんとも切ない展開だった。そういうお話に、京介の語り口がやけに似つかわしい。

    「禁じられた遊び」
    ずっと綸太郎パパの入院話で、どんな事件に関わるのかと思ったら。
    あの映画を一ひねり二ひねりした展開はさすが。
    でも、名探偵の本領発揮はなかったような(笑)

    「詩人の死」
    なんていう毒を含んだ作品なんだろう。
    いかにも葉村晶、いかにも若竹七海。

    「バルーン・タウンの裏窓」
    懐かしのバルーン・タ

    0
    2016年05月08日
  • 煙とサクランボ

    Posted by ブクログ

    幽霊の紳士のお話し
    この人ってハートブレイクレストランといいこの小説といい幽霊設定が好きねぇ
    幽霊の設定はちょっと違うけどね

    最初はなんとなく日常系ミステリかと思ってたけど、日常の謎を含む長編ものでしたか

    う~ん、それにしても、そんなのが動機になって実際にやるかなぁ?
    ま、そこまでリアリティは必要ないんだろうけど

    何とも釈然としない結末だなぁ

    とりあえず、柳井さんみたいなキャラが好きだ(笑)

    0
    2016年02月04日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

    Posted by ブクログ

    フリーライターの真以が通うファミリーレストランに出没する、ハルという幽霊のおばあちゃん。
    客たちが持ち込む様々な大小の謎を、ハルお婆ちゃんはたちどころに解いてしまう―。

    「ハートブレイク・レストラン」の続編。
    久しぶりの続編だったので細かい設定は忘れてしまっていたのですが、真相を推理していくとともに人の心にそっと寄り添ってくれるハルおばあちゃんの暖かさは心地よく、読んでいてほっとしました。

    事件とも呼べない一見ささいな出来事の中にも様々な思いが隠れていて、胸が揺さぶられます。
    日常系ミステリに深く押しこまれた人間模様の綾が心に残る、印象的なお話ばかりでした。

    0
    2016年02月04日
  • 花束に謎のリボン

    Posted by ブクログ

    花屋に勤める彼女が小説家の彼氏に今日の気になる出来事を話し、その真相を推理する日常系ミステリ
    ただ、通常の日常系ミステリとも違って、その推理が正しいかどうかは不明

    う~ん、何とも消化不良な小説だなぁ
    推理の妥当性がどうも怪しい
    「確かに!」と思える証拠もないし、推論に推論を重ねてるのでどうも納得できないんだよなぁ

    あと、彼女も気にしているように、人の悪意の推理してるのは気分のよいものではないよね
    それと、その悪意だけど、そもそも花を贈ろうとしている時点で悪意を持ってる人ってかなり確率が低くなると思うし
    そもそも、花に意味を込めるとかって今どきの人はあまりやらないんじゃないかなぁ~と

    ま、

    0
    2016年01月27日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

    Posted by ブクログ

    ハートブレイクレストランの続編
    新キャラ2人

    謎は謎として面白いんだけど、新キャラ2人の使い方はどうなのよ?
    なんか、都合の良い設定に感じてしまった
    そしてあの終わり方
    うーん、佐伯さんは一体何だったんだろう?

    それはそれとして、バーの話は面白い
    でも、世の中そんなにうまくいかないとは思うけどね

    0
    2016年01月16日
  • バルーン・タウンの手毬唄

    Posted by ブクログ

    バルーンタウンの設定がすばらしい。
    が、どの短編も、有名なミステリ作品のパスティーシュになっている、しかも2作以上が絶妙にからめてあるところが、とにかく楽しい。

    0
    2016年01月04日
  • バルーン・タウンの殺人

    Posted by ブクログ

    とにかく設定が絶妙。
    トリックが、妊娠&育児のあるあるネタの話もあるのでミステリとしては微妙だが、お話としておもしろい。
    随所に散りばめられた「女性が、社会が要求する何かから本当の意味で自由になって、人として自立して生きていくこと」へのメッセージもすばらしい。それでいて、1話ずつ気楽に軽く読めるバランスもよい。
    そして、有栖川有栖さんの解説もよかった。

    0
    2015年12月28日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

    Posted by ブクログ

    久しぶりのシリーズ2。お婆ちゃん幽霊の謎解き。前作のほうが楽しめた。
    2015.11.25

    0
    2015年11月25日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

    Posted by ブクログ

    10年振りの続編だが、何だか雰囲気が変わってしまった。
    幸薄い人々の前に姿を現す名探偵おばあちゃん幽霊と、幸薄い人々との温かな交流…という印象だった前作だが、今回は何だかギスギスしている。

    今作で新たに登場した二人のキャラクターの押しが強すぎるのもあるが、真以の性格も何だか歪んでいるように感じる。
    南野との関係がうまく進まないことも一つの要因だろうが、小椋への評価はいただけない。

    謎解き部分は楽しかったので、そういうシリーズ本来の設定部分のところが残念。

    0
    2015年10月21日
  • 花束に謎のリボン

    Posted by ブクログ

    花屋で働く女性と、そこそこの小説家との謎と空想のやりとりの恋愛小説。書評で、ビタースイートと記載があったが、まさにそんな感じ。

    0
    2015年09月14日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

    Posted by ブクログ

    あらすじ(背表紙より)
    フリーライターの真以が書斎がわりに使う、東京郊外の寂れたファミリーレストラン。奥の隅の席が定位置のハルお婆ちゃんは、知る人ぞ知る名探偵―そして実は幽霊だ。真以から風変わりな事件の話を聞くと、たちどころにその謎を解き明かしてゆく。様々な事件の背後に隠された、時にユーモラスで時に切ない真実とは?大人気シリーズ、待望の続編がついに登場!

    0
    2015年09月13日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

    Posted by ブクログ

    幽霊おばあちゃんの謎解き第2弾。

    前回は表紙と内容で『探偵はこっちか!!』という驚きもあったけど、今回は謎解きの内容が苦しいな…と感じた。
    もちろん主人公のフリーライター真衣の恋人になった刑事南野さんから引き継いだ、元はすごい美女の小掠刑事、おばあちゃんに懸相したとおぼしき佐伯画家とかの登場もあり。佐伯画家の事件が終息したので、次回は小掠刑事の決着かしら。

    0
    2015年09月12日
  • ハートブレイク・レストラン

    Posted by ブクログ

    あらすじ(背表紙より)
    フリーライターの寺坂真以が仕事場代わりにしているファミリーレストランには、名探偵がいた。店の常連ハルお婆ちゃんは、客たちが話す「不思議な話」を聞くと、真以を呼び寄せ、たちどころに謎を解いて見せるのだ。そんなお婆ちゃんにも、ある秘密があったのだが…。可愛くって心優しいお婆ちゃん探偵が活躍する、ハートウォーミングな連作ミステリー。

    0
    2015年08月30日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作同様、幽霊のおばあちゃんとフリーライターが日常に起こるミステリーを解いていくさまはなかなか面白い。
    新しいキャラクターも出てきたし、さらに続きそうな気配。

    0
    2015年08月10日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

    Posted by ブクログ

    【収録作品】大げさなペンケースの問題(合い言葉の謎)/無防備なヘラクレスの問題(予告状の謎)/レインコートと笑窪の問題(アリバイの謎)/編み棒とコーヒーカップの問題(アリバイの謎)/不透明なロックグラスの問題(不可解な商品)/宅配便と猫の問題(過去の因縁話)

    0
    2015年07月27日
  • ハートブレイク・レストラン ふたたび

    Posted by ブクログ

    幽霊探偵ハルさんに恋する老作家登場。転勤してしまった恋人、元美人にして変わり者刑事、店長の恋の行方にと事件以外も忙しい。店は相変わらずの暇。ここの経営大丈夫なんだろうか?謎は捻りがあって楽しめます。

    0
    2015年06月28日
  • ハートブレイク・レストラン

    Posted by ブクログ

    ファミレスを舞台に身近な出来事の謎を解く本格ミステリー。他の作品と違うのは謎を解く中心が幽霊のお婆ちゃんということ。
    その設定と生活ミステリーの雰囲気になじむことができればかなり楽しめる小説のはず。
    短編連作としての工夫もされているのでそんな楽しみ方もできる。続編があるみたいなので読んでみようという気になる。

    0
    2015年06月15日
  • バルーン・タウンの手品師

    Posted by ブクログ

    続編
    やっぱりさらさら
    ミステリファンには色々ニヤッとする様な場面がありそうだが私にはわかりませんでした^^;

    0
    2015年03月03日
  • ハートブレイク・レストラン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    育ちも立派なばあちゃんは20年前に亡くなった幽霊だった!!
    そんなばあちゃんに珍しく気に入られたと思われたライターの女性にたいして、アドバイスをちょこちょこと授けるおばあちゃんには秘密があり、、
    ほのぼのとした事件にほのぼのとした答えでほっこりする。

    0
    2015年02月10日
  • いつもの道、ちがう角

    Posted by ブクログ

    【本の内容】
    越してきて間もない街。

    初めて曲がった角の向こうで、いつしか「私」は奇妙にねじれた世界に足を踏み入れていた(「いつもの道、ちがう角」)。

    気に入ったものたちを、そのままの姿で永遠に保存したい―一人の男の歪んだ欲望が招いた悪夢(「琥珀のなかの虫」)。

    ある環境団体が行っていた恐るべき儀式とは?(「窪地公園で」)。

    読む者を夢幻世界に誘うダーク・ファンタジーの傑作7編。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    7つの短編は、留守の間に部屋の雰囲気が変わっているような、平らな道の上にいるのにぐらついているような、いわれのない不安とずれを感じる作品たちだ。

    そして、そこにはヒヤリと

    0
    2014年08月29日