【感想・ネタバレ】オランダ水牛の謎のレビュー

あらすじ

上海生まれの口をきくアンティークの安楽椅子、アーチーとの出会いから半年。小学6年生になった衛が道端で拾った封筒には、“オランダ水牛”“植民地”“スパイ”と記され、葉つきの木の枝が中に入っていた。いかにも怪しい封筒と、その3つの言葉は何を意味しているのか? 上海時代のアーチーの持ち主・鈴木老人も加わって3人(?)の推理合戦の顛末を描いた表題作ほか、衛のひと夏の冒険譚「アメリカ珈琲の謎」など、クイーンよろしく〈国名シリーズ〉全5編。正真正銘の安楽椅子探偵アーチーと衛の心優しく、ユーモラスな連作ミステリ第2弾。

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Posted by ブクログ

まあ設定としては面白いと思うが、謎解きがチープすぎて、たとえば東川とか北村とかのそれには遠く及ばない。

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2018年10月28日

Posted by ブクログ

「安楽椅子」探偵アーチーシリーズの第2弾。探偵役は文字通りの安楽椅子という奇抜な設定。謎解きとしては弱めながらも、推理合戦のシーンは愉しいし、何よりもアーチーの持ち主の小学生・衛の成長物語として好印象。

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2011年01月27日

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