嵐の湯へようこそ!

嵐の湯へようこそ!

836円 (税込)

4pt

3.3

ご町内の謎解き、承ります!

条件は、建物と従業員はそのままで事業を続けること――。存在すら知らなかった伯父の遺産を相続し、謎めいた2人の従業員とともに、昔ながらの銭湯を経営することになった姉妹。ある日、常連客の1人がふと口にした奇妙な謎を解いたことをきっかけに、町内を悩ます”謎”が次々に持ち込まれるようになる。同時に姉妹の周囲で立て続けに不思議なできごとが起きて……。凝り固まった心と体がゆるゆるほぐれる、温かい日常ミステリ。

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嵐の湯へようこそ! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月04日

    ある日、伯父さんの経営していた銭湯を相続した姉妹。
    妹は極度の人見知りながらも名探偵を目指しているというだけあってなかなかの推理力の持ち主。
    という設定から思い浮かべる展開の思いっきり斜め上を行く流れにびっくり。
    うわ、そうくるか。
    で、それがまたなんとも面白い。舞台が銭湯っていうのも下町っぽい感じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月25日

    ほんのりファンタジー、ひっそりミステリー。
    どことなく切ない恋愛と、ほっこりする人情。
    亡き伯父が営んでいた銭湯を、引き継いだ姉妹が主役。
    引きこもりがちな妹の紗央が安楽椅子探偵風で、翻訳業兼銭湯の番台係の姉の莉央がストーリー回し。
    常連さんたちの日常のミステリーを推理してスッキリさせたりもする。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月22日

    嵐の湯へ、どんな話なんだろうと読み始め‥
    会ったことのない伯父さんからの相続で姉妹二人がお風呂屋さんの経営に携わる事となって日常の謎解きをしていくストーリーかなぁと思ったら‥前半はそんな感じでした。

    税務署署員の疑問、外国人風の従業員兄妹、弁護士は信用できるのか、、、いろいろな謎解きもありつつ中盤...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月15日

    最初、莉央と紗央の姉妹が伯父の銭湯を引き継ぐことになり、常連客さんが持ち込む問題の謎解きをする・・・あたりまでは面白かったけど、途中からオカルトになり、ちょっと現実からかけ離れ過ぎていて、思っていた謎解きと違っていました。そして、紗央の学生時代の話しも、必要なく思えて、なんだかなぁ・・・って感じでし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月26日

    日常ミステリと銘売っているが途中から完全ファンタジー。どういうことだ…日常とは…。
    経費が少なすぎるという話からこの結論に辿り着く人はいないだろう。
    途中までは銭湯で日常の謎を解くというミステリで面白かった。
    ファンタジーになってからはイマイチ。
    あと妹の思考が最後割とサイコパス。
    日常でいくのかS...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月13日

    突然銭湯を相続することになった姉妹。お客さんから相談され姉妹で謎を解いていく日常ミステリー。ほんの小さな謎だけれど魅力的で面白いと思っていたら後半に入ると思わぬ方向へ展開する。ネタバレになるので書けないけれどこの展開もなかなか良くて楽しめる。でもやっぱり前半部分の方が好きかな。あのまま続いてくれた方...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月29日

    銭湯を舞台に、お客さんが持ち込む謎に姉妹が挑む。みたいなお話かと思えば中盤以降意外な展開になります。この展開は賛否ありそう。キャラの造形が結構凝ってるので、単発で終わってしまうのはちょっともったいないかも。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年01月27日

    「カバーのイラストが可愛いな。内容は姉妹のほっこり系か、読んでみよう」と即決。
    ほっこり系にしては妹のキャラが強めで、読み進めるとお客さんの小さな謎を姉妹独自の方法で解決していく推理小説的な流れに。
    …と思いきや中盤以降はまさかのSF展開!

    購入時に裏表紙のあらすじを読みましたが、まったくSFの雰...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月01日

    日常ミステリ+α。
    「凝り固まった心と体がゆるゆるほぐれる、温かい日常ミステリ」と謳い文句にあるが、それは前半。
    真に受けて、銭湯を舞台にした、ちょっと不思議な日常ミステリ、だと思っていたら(一応はそうなのだけれども)、壮大なファンタジーの片鱗をのぞかせるものになって、正直違和感を感じた。莉央・紗央...続きを読む

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