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気難しくないし、有能な秘書を通じて連絡も取れるが、原稿をもらうのは難しい。作家・逢坂の担当になった桃井が打ち合わせに持参するのは、吟味した手土産とそれにまつわる不思議な事件だ。幻の羊羹の購入列から消えた詩人、ふきよせとスリ逮捕劇の意外な真相、小豆せんべいと古い絵画の謎。打ち合わせもそこそこに、逢坂先生は謎解きに夢中。一方、桃井は姿を見せない秘書が気になり……。ほっこり温かな美味しいミステリ。
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
編集者たちの前に姿を見せない優秀な秘書がいるという作家・逢坂の担当となった桃井くん。
最初のご挨拶に、と持参したのは手土産とちょっとした謎。
その謎をきっかけに、他の編集者が顔も見たことがないという秘書と少しずつ距離が近付いていき ——— 。
【感想】
松尾先生の本を読むのは久し振りになってしまいましたが、読んでいてやっぱり好きだな、と思いました。
優しさの裏に、ちょっとしたせつなさみたいなものが漂っているんですよね。
今回、ミステリに分類したのは、ちょっとした謎解きも楽しめるから。
そして、登場する手土産の描写が素敵。私自身は甘いものが苦手なのですが、ちょっと食べてみたいなぁと思うような描き方になっているので、甘味類がお好きな方には特にオススメですね。
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小説・文芸
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