松尾由美のレビュー一覧

  • ハートブレイク・レストラン

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    フリーライターの真以が、仕事場代わりに良く使うファミレスで常連客の和装の品のいいお婆さんに声をかけられ少しお話したら、会話の内容に恐縮したお婆さんが「申し訳ありませんでした」と目の前から消えてしまった!お婆さんはこの店ができる前に長らくこの地に住んでいた奥様だそうで、その姿は人によって見える者と見えない者とあり。。。お婆さんの霊を探偵役に日常生活の中の謎を短編連作の形式で解いてゆく良作。お婆さんが店に現れる理由、真以に声をかけた理由も謎解きを通してすっきり納得。面白かったです。

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    2011年06月29日
  • ピピネラ

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    再読。不思議な読後感の残る作品。
    ピピネラという謎の言葉を残して失踪した夫の後を追って旅をする。
    こういった感じの話は好きなのだが、色々な事がすっきりしないまま終わる・・。深読みすればするほど謎は深くなる。何回も読んでしまいそう。
    話の中に出てくる陶器の人形が心底見てみたいと思った。

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    2011年01月11日
  • スパイク

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    瓜二つのビーグル犬を連れた林幹夫と、江添緑。

    初対面から惹かれ合う二人の飼い犬の名はスパイクだった。

    意気投合し、次の約束を交わした二人だったが・・・。

    スパイクと緑が贈る、切なく愛おしい恋愛ミステリ。

    読後に沸き起こる感情に溺れてください。

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    2010年09月11日
  • 安楽椅子探偵アーチー

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    ミステリは好きだけど主人公が子供の作品は避けていたのに
    これは安楽椅子探偵物ということで読んでみたらハマった。

    松尾由美さんの文章がとても好きみたい。

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    2010年09月11日
  • 安楽椅子探偵アーチー

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    世に安楽椅子探偵は多けれど、文字どおりの安楽椅子探偵は彼だけでしょう。

    ・・・・・・ってか、安楽椅子を探偵にする?!

    こんなとんでも設定で作品を成立させるのは、氏しか有り得ないでしょう。

    妊婦や幽霊の**を探偵に仕上げてきた氏の実力を存分にお楽しみ下さい。

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    2010年03月01日
  • いつもの道、ちがう角

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    奇妙な味の物語短編集。個人的にこういうのは大好き!
    「琥珀のなかの虫」とか「厄介なティー・パーティ」とか、ラスト一行でぞわっとくる作品がかなり好み。たしかにこれが真相……とは限らないだろうけど、いやそうなのか? という曖昧な恐怖感がたまりません。
    「麻疹」もいいなあ。どういう話なんだろ、いったいどういう展開になるんだろ、とはらはらどきどきさせといてこのオチ! いや、これはこれで妙に爽快。

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    2010年01月26日
  • 安楽椅子探偵アーチー

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    読むのに結構時間が掛かってしまった;

    営業さんの話を聞いて
    安楽椅子が喋るなんて・・・?!
    どんなおもしろ話かと思っていたら
    意外と真剣。
    日常的な子供が事件を解決していく
    ほのぼのかなと思いきや
    さすが松尾さん!
    最後の最後に重く来ました。

    これは子供向けって感じではないなぁ・・・

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    2009年10月13日
  • バルーン・タウンの殺人

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    ハヤカワ文庫版で読みました。
    架空の特別区、「バルーン・タウン」で起こる事件の話。
    発想が面白いですね。妊婦やからバルーン…。
    問題定義もあって、非常に興味深かったです。

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    2010年06月23日
  • ピピネラ

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    出版社に勤める夫と社宅のマンションで暮らしてる加奈子。
    一年半前に加奈子の体に異変が起きた。
    家に帰り靴を脱ぐと身長が1メートルに縮んでしまったのだ。
    靴を履いて外出する時は、元の大人の身長に伸びるのだが、たまに街中でも縮んでしまう事が・・・。

    夫の同僚から電話が来た。
    夜に上野駅の改札で夫が乗り込んだのを見たと言う。
    そしてその日は、夫が戻って来なかった。
    会社に置いていった背広に残されたメモを見て、上野発の寝台列車で北に向かった事を知った加奈子は、偶然会った同級生の千紗とともに夫の足跡を追う。
    夫を探すその旅は、加奈子の体の変調の原因を探る旅へと変調する。

    ちょっと不

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    2009年10月07日
  • スパイク

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    2008/10/21

    バルーンタウンのシリーズとは趣の異なったお話。
    『雨恋』に近いか・・・
    ミステリよりもファンタジーとして読めば楽しめる。

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    2009年10月04日
  • バルーン・タウンの手毬唄

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    妊婦探偵シリーズ 第三弾。


    流石に第三子ではなかったですが、こうして出てくれた事には喜びを隠せませんw

    みんなが幸せになれる(かもしれない)作品群、お楽しみください。

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    2009年10月04日
  • バルーン・タウンの手品師

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    病院の人工子宮での出産が常識となる世界。

    自己分娩に拘る女性達の町・バルーンタウンで起きる事件の数々を解き明かす、妊婦探偵シリーズ第二弾。


    設定から、二作目は無いだろうと思っていた作品。

    第二子出産のために訪れた主人公がまたもや、事件に巻き込まれ……。

    ユーモア溢れる妊婦達の明るさが伝わる一冊です。

    ……流石に次はあるまいw

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    2009年10月04日
  • スパイク

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    世にも珍しい探偵役の『彼』の存在が大きい。キャラクターでぐいぐい引っ張っていってくれる。ラストの後始末は、そんなに大きな驚きも感動も無いけど、うまい具合に纏まってはいるかな?

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    2009年10月04日
  • バルーン・タウンの手毬唄

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    シリーズ三作目です。
    さきにこちらを読んでしまいましたが、話は十分通じました。
    面白かったです。

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    2009年10月04日
  • スパイク

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    ある土曜日下北沢で出会った青年は、彼女とそっくりなビーグル犬(名前も同じ「スパイク」)をつれていた。互いに好感を抱いた二人は一週間後の再会を約して別れるが、彼は現れない。いぶかしむ彼女に、そのときスパイクが……という犬のスパイクと彼女の一週間の物語。前に読んだこの著者の数冊はちょっと苦手だったけれど、これは読みやすくて恋愛小説としても読後感も悪くない。犬好きな人にオススメ。

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    2009年10月04日
  • モーリスのいた夏

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    「センス・オブ・ワンダー(Sense of wonder)」を懐かしむための物語。成長とともに失われていく子どもの心に思いを馳せるが、結局はなくても生きていけるよねと結ぶような終わり方であった。

    箱庭だな。箱庭内では、この世ならざるものが投影されやすいのかもしれない。

    スカーフタイの別名:アスコット・タイ
    ハインラインの猫に関する逸話が登場。「猫を笑ってはいけない」

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    2026年06月15日
  • 惑 まどう

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    「かもしれない」と「最後の望み」が好きだったかなぁ。
    でも他の作品は、面白かったけど、なるほどね〜で終わっちゃった。
    「太陽と月が星になる」は好きな話だと思うんだけど、もうちょっと欲しかった…何を?と言うと難しいんだけど

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    2026年06月03日
  • 九月の恋と出会うまで

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    未来からの声が聞こえてくるというSF恋愛小説です。
    妹の書棚にあったのを読みましたが、意外と面白くて一気に読みました。
    エアコンの穴から一年後の人の声が聞こえて、その指示に従って行動するのですが、矛盾点もありながらも、ストーリーの本質は崩さずに進んだので、違和感なく読むことができました。

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    2026年06月03日
  • わたしたちが泥棒になった理由(新潮文庫)

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    第一話 面白かった!
    第二話 結末まで書いて欲しかった。私としては尻切れトンボ感が半端ない。
    第六話 ちょっといい話でした。

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    2026年05月07日
  • ニャン氏の童心

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    ネタバレ

    読み終わってから気がついたけど、シリーズ2作目だった
    なんとなか、最初からこの猫がニャン氏なのだろう、とは思ったけども、今までの猫探偵と違って、ニャン氏の気持ちとか一切書かれてないのね!
    正太郎は正太郎から見た事件だったけど、これは完全に人間側から見た事件で、人間側の気持ちしか分からなくて、なので丸山はどういう特殊能力を持っているのか…それは第1作で書かれているのか…
    事件も、軽快で面白いけどちょっと描写が入り組んでいて、特に逃げた人が消えたときはもうこんがらがったけど、読解力がなさすぎるので反省
    わかってみれば面白かったし、読みやすかった、今のメンタルにあう軽さで、次も読みたいと思う。

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    2026年04月30日