田口俊樹のレビュー一覧

  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    短編ミステリー

    ギュッと凝縮されている。
    「ギャロッピング・フォックスリー」が良かった。虐められた記憶って蓋をするけど、ふとした瞬間に痛みと共に蘇るのは同じなんだなぁ。

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    2021年03月28日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 II

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    少し前に「Ⅰ」も読んでるので、こちらも。
    「満たされた人生に最後の別れを」はわかりやすかったけど、最後がジワリ。嫌いじゃない。
    他の2編も複雑すぎる内容。
    「クロードの犬」は1回読むだけじゃわからない。
    海外の短編は高難度だわ。

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    2021年03月12日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    ダールといえばチョコレート工場とかのファンタジーなイメージだったので、強烈なブラックユーモアには驚いた。かなり毒が強いと思う。女主人、天国への階段が特に面白く感じた

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    2021年02月16日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    小学生の時によく読んでいたロアルド・ダール。児童書以外にも書いているのを知らなくて、久しぶりに読んだけど面白かった。ぞくぞくする、人間の闇の部分が全ての話で見られた。児童文学でもグロテスクな表現が多かったけれど、それよりもミステリアスで独特な世界観があるなぁと思った。

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    2021年02月06日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    結末が分かってゾッとするもの、クスッとするもの、なんかよくオチが分からないもの、色々だった。やはりこういうシュールな結末でオチを読者に想像させる類の本は、その国の文化とか言語が分からないと100%は理解できない気がする。そういう意味では私には星新一の方がやっぱり面白い。でも一話が短いからサクサク読めるし、どこか無機質な世界観やおぞましさみたいなのには浸れる。

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    2021年01月25日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    どれもさくさく読めるんだけど、海外モノってスムーズに入ってこないモノもある。
    すっごい面白かったものと、オチがわからなかったものと。
    オチって言っていいのかな。

    私が面白かったのは「ギャロッピング・フォックスリー」
    寄宿舎でのいじめられた経験が細かく書かれてたのに、
    違うんかい!って感じで、印象深い。

    「おとなしい凶器」も嫌いじゃない。ゾクゾクする。

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    2021年01月23日
  • その犬の歩むところ

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    まるで聖書を物語にしたようなお話で、構成が面白い。
    実話を元にいしていてそれなりのアメリカンな感動物語なんだろうけど、なんとも救われなさ過ぎてなかなかに辛い。
    動物モノをアメリカ人が書いたらこうなるんだろうなといういい見本小説。
    筋書きが見えすぎているので読みやすいがぐっとくるほどではなかったかな。

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    2021年01月07日
  • 時計仕掛けの歪んだ罠

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    ネタバレ

    CL 2021.1.5-2021.1.12

    出だしとラストは全く違う様相。
    前半は好きになれなくて、終盤面白くなってきたと思ったのに、あのラストはまた好きじゃないなー

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    2021年01月12日
  • 最後の巡礼者 下

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    スリリングな過去の展開に比べてイマの事件を追うバーグマンにイマイチ惹かれなかった。約40年前の事件との結びつきも関係者が死亡していたり名前を変えていたりで、ミステリーとしてもしっくりこなかった。

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    2020年11月28日
  • 最後の巡礼者 上

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    現代と過去を遡ってていくミステリー。アグネスの場面は、ハラハラし通しでそれだけでも独立した本が成り立つと思った。

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    2020年11月28日
  • 最後の巡礼者 上

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    二〇〇三年六月八日、第二次世界大戦の英雄カール・オスカー・クローグの死体が自宅で発見された。ノルウェー貿易相まで登り詰めた老人は鳥のくちばしにつつかれたように切り刻まれ、犯人に強い殺意があったのは明らかだ。だが、手掛かりは凶器―ナチスの鉤十字が刻まれたナイフしかない。警察本部では犯人像を見いだせず、捜査は行き詰まってしまう。そんな中、トミー・バーグマン刑事は二週間前に発見された三体の白骨死体との関連性を見出す。戦時中に殺された三人は、親ナチ派のノルウェー人実業家グスタフ・ランテの娘のセシリア、婚約者のアグネス・ガーナーとメイドだった。彼女たちはグスタフの近親者ゆえにグローグらレジスタンスの標的

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    2020年11月23日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    アメリカのホッパーの17枚の絵画にインスパイアされた物語を17人の作家が其々紡ぐと言うアンソロジー。一編が短いので、どこからでもすぐ読めるし、絵を見ながらどのように物語を膨らませるか、どんなストーリーになるか想像するのもワクワクする。一石三鳥くらいに楽しめた。

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    2020年11月12日
  • 娘を呑んだ道

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    原題は「銀の道」と言うらしいが、原題の方がしっくりきた。兎に角暗くて寒々しく、始めは読み進める事が罰みたいな気分だったが、主人公レレの狂気に近い娘への想いや居場所のないメイヤの気持ちが手に取る様に描かれていて切なかった。

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    2020年11月08日
  • 時計仕掛けの歪んだ罠

    nao

    ネタバレ 購入済み

    えーっ嘘でしょー!

    嘘でしょ、が最後を読んだ感想です

    現場を見て何かを感じるとどこかに行ってしまうか思考の深みにはまって動かなくなるか、という大変迷惑な主人公で、いかに有能でもこんな上司を持った部下は大変だーとウンザリしながら読んでいました。
    自分だけわかっている独り言が多く、挫折しそうな時に第二部の後半で新たな展開になります。
    結局、私は犯人が誰か分からなかったのですが、それは今後明らかになるんですかね?
    モヤモヤしながら最後まで行くとかなりの衝撃が待っています
    私はすごくショックでした
    あー、気が進まないけれど続きは気になるー
    全部シリーズが終わってから読みたかったです

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    2020年10月25日
  • 時計仕掛けの歪んだ罠

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    久々のアルネ・ダール。前作は若干モヤモヤした感じの読後感だったので、過剰に期待しないよう読んでみた。

    トラップ、歯車、連続失踪事件と、どうしてもジェフリー・ディーヴァーを連想してしまう序盤の展開に自然と不安感が増していったが、容疑者との尋問で不安な気持ちは吹っ飛んだ。ここまでのプロセスもいいし、だからこそのこの緊迫感は期待以上。十分すぎるページ数を残しての展開に浸っていたら、実は二重底のさらに奥にストーリーの素顔が隠されていたという驚愕の構成。

    犯人像もいいし、謎解きの部分も面白く読めたけど、事件の背後にあるものがパーソナルな事柄だったのが肩透かし。前半は警察小説で、後半は人間ドラマのよう

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    2020年10月17日
  • 時計仕掛けの歪んだ罠

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    待望の新シリーズ第一弾。本当の敵(黒幕)に対峙?する二作以降を期待させる出だし、という感じ。雌雄コンビを結びつける過去のエピソードが唐突に明らかになるのは我田引水の感があるが、熟成していくであろう二人の連係とは別に、鹿の目をした「弟子」との関係がどうなっていくのか楽しみ。

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    2020年09月03日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    アメリカの度を越したぶりを内部告発し、大きなニュースとなり一躍名が広がった元NSAとCIAに勤めたスノーデン。ジャーナリストである著者が彼から受け取った多くの機密文書とともに、告発に至った経緯を綴る。定番のやりとりなんかはスパイ映画さながらで、これがリアルに行われていたのだからなおさらドキドキ。US政府やマスコミによるキャンペーンの実情や大手通信会社とのつながり。監視にかけられている税金額もすごい。みんなが知っておくべきことだと感じた。

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    2020年08月26日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 II

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    あなたに似た人Ⅱです。短編6つを収録。最初の3つは面白かった。どんなオチなんだ?という好奇心でワクワクしながらどんどんページをめくっていった。残りの4つは同じシリーズ的なものでびっくりするくらい面白くなかった笑 読み進めるスピードの遅いこと、遅いこと笑 まあ、好みもあります。

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    2020年08月16日
  • レイチェルが死んでから

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    姉の殺害現場の発見から始まる。その後捜査が始まる。妹は警察の捜査に協力させられながら自分も犯人を捜す。後書きに主人公が怪しいと書いてある。犯人目線にて読み進む。なんか姉との関係は外側から見ればそうなのかもしれないが、仲間や本人からしてみたら、本当に家族か?と感じる程の何かはない。職業も園芸家らしいが記述はなく、この人生きてる人?本当に魂の息吹きが全く感じられない語り手と読み進む事件。事件も真実を知りたいと思う人はこの世にいるのか?と覇気のないゾンビ集団のゾンビ話、と自分は思った。サラッと最後で真相。

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    2020年07月09日
  • ブラウン神父の無垢なる事件簿

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    新訳様様。
    ブラウン神父の邦訳本は、古いものしか読んでこなかったので、新しく訳しなおされたという点だけで、非常にありがたい。
    今までで一番読みやすく、理解しやすく、面白かったブラウン神父の話でした。

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    2020年04月04日