朝井まかてのレビュー一覧

  • 白光

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    日本初のイコン画家、それも女性画家の物語。
    ただひたすらに絵を描くことを愛し、求めて求めて求めて、突き進んで、ロシア留学までして、帰国してからも、という物語。物事を突き進むすさまじさに息をのむ。
    正直、「これは主人公・りんが悪いのでは?」と思うシーンも多々ある。それくらいでなければ、己を突き進めないのだとも思わされる。そしてりんはロシアである疑問を抱くのだが、その謎が後半になって紐解かれていくにつれ、絵画と時代と宗教と、それらの意味深さに胸が熱くなるのだ。
    骨太の物語を求めておられるかたへ、胸を張ってオススメできる1冊である。

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    2024年05月31日
  • 先生のお庭番

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    シーボルトの薬草園の園丁=お庭番となった熊吉を主人公とした、史実にフィクションを織り交ぜた時代小説。
    熊吉の草木や彼の仕事に対する真摯な接し方に、心が和み「読んでいる身が浄化され」る。
    シーボルトに敬愛の念を抱き、必死に彼のために熊吉は仕事をこなすが、台風により薬草園が甚大な被害を受ける。
    熊吉が黙々と片付けをしていると、シーボルトが忌々しげに吐き出す。
    「なにゆえ、やぱんの者は怒らぬのだ。怒りこそ闘いの力になるのであろうに、なにゆえ唯々諾々と受け入れる。・・・我々は常に自然を闘うことで知恵ば磨き、技を発達させてきた」と。
    熊吉は目が歪み、天と地が揺れた様な気がした。
    「先生にとって、自然は共に生きるものではなかったのだ」との腑に落ちぬ思いが次々と湧き上がって、熊吉は身を震わせた。
    日本人と西洋人との自然に対する考え方の違いが浮かび上がる場面である。
    歴史上有名なシーボルト事件で、熊吉も咎に問われ過酷な取り調べを受けるが、嘆願書によりようやく放免される。
    『終章』で語られる、数年後の挿話が心地よい読後感をもたらす。

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    2024年05月12日
  • ボタニカ

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    「らんまん」の主人公の話とは知らずに、ドラマもほぼ見ていなかったけど、猶さんもスエさんも大変。朝ドラは女性が主人公というイメージがあり、今回は男性?と、思ったが、いやいや主人公は猶さんであり、スエさんだ!

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    2024年05月12日
  • 銀の猫

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    読んだのは単行本の方なんですが…文庫版の表紙かわいいな(^^)
    江戸時代に介抱人として女中奉公をする、お咲が主人公の物語。現代風に言えば、派遣で勤める介護ヘルパーさんってとこでしょうか。介護する人とされる人、その家族を描いていて、現代にもじゅうぶん通じるお話。介抱人という呼称が実際あったかどうかは知りませんが、女中奉公という名で今でいう介護を担った人がいたかもというのはリアリティがあるなと思いました。「五十過ぎまで生き延びればたいていは長生きで」というのも、然もありなん、て感じです。お咲にはぜひしあわせになってもらいたいなぁ…

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    2024年05月10日
  • ちゃんちゃら

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    浮浪児だった「ちゃら」が、庭師植辰の親方・辰蔵に拾われ、腕の良い職人に成長しつつあったところへ問題が起こる。植辰の職人仲間・福助と玄林、男所帯の植辰を仕切る辰蔵の一人娘・お百合達が立ち向かう。人情味あふれる文章ながら、どうなってしまうんだろうとドキドキハラハラし、途中からは一気読みで、最後は一件落着で泣けました。

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    2024年05月06日
  • 秘密の花園

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    功なり名遂げても、家族は思うようにいかず。「眩」ほどの感動はなかったが、まるで、その時代に傍に寄り添って暮らしていたかのよう。「史実を考証する。その空隙を縫うようにして虚の想いが閃いて羽ばたく」「史実の種を見出し文章を耕して種を蒔き大いなる虚を育てる。それが稗史小説たるものの執筆作法であり、読む面白さであり、作そのものの真だ」「民の心に根付き、揺さぶり、時にその樹影でやすらがせ、時にその梢にまで登って遥けき世界を見せる」朝井さんの心意気、受けとりました。「読書をせねば、心がひもじい」画狂老人に文狂老人。次は?期待。

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    2024年05月06日
  • 最悪の将軍

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    ネタバレ

    読む前から読者の読む気を削がすほどの悪評芬々の犬公方綱吉は子のない兄である4代将軍の後を継いで5代将軍となった。

    綱吉は優れた政治を行ったにも関わらず、犬公方などと不名誉な名で歴史に残っている。生類憐れみの令というものが、権力者への恐れと忖度故に歪んだものとなったのか、そこのところもよくわからない。後世より「最悪」と「断罪」される将軍綱吉の光と影を見せてくれる。

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    2024年04月27日
  • 白光

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    選んだ読みたい本が、思わぬところでシンクロしていたという興奮をくれた「白光」。ロシア正教のイコン画家・山下りんの生涯を描きます。

    自分の心が求めるものに人生を捧げる覚悟を持ち、そのためならばまず行動という人間の山下りん。彼女の心にたぎる熱意が走りすぎて、多くの軋轢を生み出してしまう。そのことに気づくのは、失ってしまってから。

    熱意があればこそ、りんを支えてくれる存在や手助けしてくれる存在もあるのですが、大きすぎる故に持て余されてしまうことも事実。安易ではあるけども、時代が違えば、彼女と周囲の人間の関係性も違ったものになっていたはず。
    互いに尊敬し、互いの長所短所を慮り、終生の友人となれたはずではないでしょうか
    。

    りん自身が終生の道であると思い定めた画業。それが覚束なくなってから、これまでを振り返り、多くの人々との関わりに感謝することができたのは、我執からの解放のように思えて美しさもあるけども、悲しみもあるように思いました。

    いつも今いる場所から離れた時に、そこにいることの意義を知る。それを手遅れと諦めずに、手遅れであろうとも、失敗であろうとも、経験から何かを得てきた得ることを諦めなかったから、物語終盤の透徹さにつながっていったのだろうと思います。

    『グッドバイ』に続いての朝井まかて。
    困難と不屈の女丈夫でした『白光』も。

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    2024年04月26日
  • 阿蘭陀西鶴

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    西鶴の娘おあいが主役。
    盲目のおあいだが、家のことは一通りこなせる。
    近所への買い物もできる。

    同時に、談林派の俳諧師でのちに戯作者になる父西鶴の越し方も描かれる。
    元禄のころ。
    好色一代男などのヒット作を生み出した西鶴と、その周辺のあれこれが勉強になる。

    西鶴の妻、つまりおあいの母は早くに亡くなる。おあいの弟たちは他家へ養子に出されるが、おあいは西鶴の手元に残された。
    父の気持ちがわからないまま、父と娘の日常生活があり、おあいは父の身の回りの面倒を見る。付き合いの広い父の客のために料理をする。
    なかなか大変な生活。

    読みどころは、目の見えないおあいの感覚で作られる家庭料理の匂いと味の表現。とてもとても美味しくそう。

    いい小説だった。

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    2024年04月25日
  • 秘密の花園

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    戯作者曲亭馬琴の一代記。

    馬琴と先駆者山東京伝までは執筆料のみで生活する戯作者がいなかったとは知らなかった。

    武家である滝沢家の三男として生まれた馬琴は、一度は家督を継ぎ仕官するが長続きせず、放浪生活を送ったのち、京伝、蔦屋重三郎と出会い戯作の生業を開始する。

    次兄や実子に先立たれるなど家族運に恵まれなかった馬琴は、家族を守り滝沢家の家名を守るために全力を尽くし、家相が悪いと言われれば引越し、孫に御家人株が買えるとなれば家財をも処分する。

    父や兄が出仕先から冷遇されたことや、士分や古典へのこだわりは八犬伝などの創作の原点となっているようにみえる。

    癇気の女房、病弱な長男を抱え、版元などとの付き合いにも苦労する馬琴の心の慰みは猫や鳥や花木だった。

    八犬伝の出版も版元とのトラブルにより一筋縄ではいかないが、八犬伝の創作開始以降、本書の熱量もひと際上がるように感じるのは、本書でも引用される八犬伝の持つ力によるものか。

    失明しても息子の嫁、路に助けられ八犬伝の口述を続ける馬琴の創作に対する執念は、同時代を生きた北斎のそれとも通じるものがあり、二人が一時期一緒に仕事をしていたのは決して偶然ではないだろう。

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    2024年04月24日
  • 秘密の花園

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    昔NHKの人形劇がただただ恐ろしかった里見八犬伝、これほど版元に恵まれなかったとは知らなかった
    武士のプライド、貧しさ、病弱すぎる家族…様々抱えつつ
    馬琴が血の滲む思いで書き上げた作品
    北斎が庭の柘榴を欲しがった際の
    「欲しいならやるが、もいだ数は報告しろ」
    「なんで報告がいる」
    「帳面につけておる」
    「あんた、暇なのか」
    「忙しい」
    のやり取りがおかしくて少し切ない

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    2024年04月17日
  • 秘密の花園

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    様々な歴史上の人物は、
    どこか破綻していて、
    だからこそ人には成し遂げられないことを
    成し遂げられたのかと胸が熱くなった。

    だけど、馬琴はしんどいー。
    本人もしんどいけど、周りもしんどい。
    何か胸が熱くならん。

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    2024年04月07日
  • 白光

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    面白かったんだけど、ずーっと重い、苦しい話だった。あまり好きになれない主人公だったな。

    「道を知るというは、重荷を背負うことにございます」

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    2024年03月26日
  • 落花狼藉

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    江戸中に散っていた傾城の場をひとつに集めた「吉原」
    大火事や幕府からの移転命令にもまけず
    しぶとく生き残ってゆく吉原の姿を
    ひとりの女将の目線で描いた作品

    吉原って最初から浅草にあったわけじゃないんだ・・・

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    2024年03月14日
  • 朝星夜星

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    長かったけど・・・楽しめたかな。
    朝井さんの作品は6冊くらいしか読んだことないので、
    これを機に、未読の作品を読んでみようかな。
    読もうと思っていて、読まないままの本が結構ある。
    敬遠の原因は、本の厚さかも。
    ただ、こういう書き方というか進め方は、
    時間がかかるけど、読み手のストレスは少ない。
    安心の筆力。朝ドラになりそう。

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    2024年03月13日
  • 秘密の花園

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    バーネットではありません。なんか、ぽくないタイトルですが「南総里見八犬伝」で有名な曲亭馬琴の一生を描いた歴史小説です。
    最近のまかてさんは、歴史上の人物を虚飾することなく史実に沿って描こうとしているようです。いわばリアリズム。この作品もそうで、武家の二男として生まれた馬琴は悪人では無いものの吝嗇で教条的、作品に対しては偏執的で版元や摺師を辟易させる。奥さんの百も強烈で、癇性で周りに毒のある言葉を吐き続ける一方で、幼児には我が子でなくても気を遣う。病弱な息子の宗伯は父に対しては従順だが、母や妻女には母譲りの癇性を発揮する。そんな崩壊寸前の家庭の中、馬琴は膨大な量の小説を描き続ける一方で、何度も滑り落ちる滝沢一門を武家に留めようと奮闘する。
    子を亡くし、妻を亡くし、自らは失明しつつも嫁の手助けを受けながら「南総里見八犬伝」を完成させていく「百年の後」と題された最後の一章で印象が変わって行きます。亡くなった妻子を懐かしみながら先を見つめる老いた馬琴の姿がどこか清々しく。
    まかてさん、植物好きなのでしょうね。植木職を主人公にした作品も多く、『類』でも森鴎外の庭いじりが描かれました。この作品でも最愛の息子との庭仕事のシーンが多く『秘密の花園』のタイトルの由来になっています。

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    2024年02月24日
  • 朝星夜星

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    実在の日本初の洋食店を開いた料理人をモデルに、料理人の奥さん視点で書かれた物語。
    幕末や明治の歴史上の人物も多数登場し、新しい時代や国のために熱く生きる様子も感じられ、とても面白かった。
    大阪の中之島に明治にそんなレストランやホテルがあったのかと、今の中之島の様子から想像しながら読むのも楽しい。

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    2024年02月24日
  • 秘密の花園

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    ネタバレ

    馬琴についての小説を読むのは、確かこれが初めてではない。だが、これほどドキュメンタリーに近いものは読んだ事がなかった。
    滝沢興邦という名をもつ、武士の次男であった馬琴は、幼い頃から、武士の立場ゆえの、苦しみが絶えない人生を送ってきた。書に親しみ、俳号をもち、読み本作家として押しも押されぬ立場となっても、武士の誇りを捨て切れなかった馬琴。滝沢家の武士の矜持を現代の自分が思い計ることはできないが、馬琴にしてみれば当然、子も孫も、男子は武士として育てねばならなかったし、子女は武士に相応しいところへ嫁さねばならなかった。そのために、筆耕で稼いだ金が費やされた。

    その生き方は、師である東山京伝と対比させて描かれる。京伝は町人で、金勘定は得意ではないが、それでもいくばくかの財産を残していた。遊女を身受けして女房にしているが、馬琴にはそんなことはとてもできない。でも京山の菊も後添いの百合も、百よりよほど気がよく、出来がいい女房なのは皮肉だ。

    朝井まかてさんの女性はどの物語でも巧みに描かれるが、ここでは、女房のお百が白眉。馬琴にとって良い女房とは言えなかったかもしれないが、その強烈な個性が爆発する様は読み応えがある。長男の嫁の路(みち)についてはあまり詳細には描かれないが、馬琴との、口述筆記における信頼関係を築きあげるまでの、ちょっとしたエピソードが微笑ましかった。

    蛇足
    馬琴は鳥好きとしても知られていたが、これほどの規模でたくさんの小鳥を飼っていたとは!野鳥の他、金糸雀(カナリア)を飼っていたと言われている。江戸時代にオランダから輸入された小鳥で、馬琴はその歌声を楽しんだのだろう。それにしても、これほどたくさんの小鳥の声は相当の騒音だったと思う。家庭のストレスをここで慰めていたのだろう。初めに飼っていたのは猫だった。

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    2024年02月22日
  • 類

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    舞姫のエリスとは結ばれなかったが、子供達にドイツ風の名前をつけた森鴎外。於菟(おと)、茉莉(まり)、杏奴(あんぬ)、類(るい)。偉大なる父鴎外亡き後の森家の様子が、不肖の薬子を自覚する類の目を通して描かれる。。類と茉莉、杏奴との葛藤の中で小説とは何かについて考えさせられる。

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    2024年01月31日
  • 藪医 ふらここ堂

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    朝井まかてさんの著作は安心して読んでいられる。
    この著作の主人公、三哲と娘おゆんを中心にお話は進んでいくけれど、亀婆さんのキャラクターが何とも言えなくよい。
    終盤、おゆんの悩み事をぶらんこに乗りながら解いていく亀婆さんの姿は美しくもある。
    結末は嬉しいハッピーエンド。

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    2024年01月29日