佐竹美保のレビュー一覧

  • 風と行く者

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    ジグロの娘かもしれないサダン・タラムの頭エオナを守るため、護衛を引き受けるバルサ。
    ジグロとサリから感じる大人の雰囲気と、それを見つめる16歳のバルサの気持ちが、なんとなく複雑なことがよく分かる。
    ジグロが覚悟を決めてバルサを育てていることが分かる過去話は面白い。
    もう一度、最初から読み返そうかな。

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    2024年08月30日
  • 秘密に満ちた魔石館5

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    今回は、怖い話が多かった。
    石が、魔石館の主の招待を断って意思を持って人を操っていくなんて。
    結果として救われていった人たちは幸運だった。
    次は、もっとハッピーな話が多いといいな。

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    2024年08月24日
  • ドリームファーム物語 ペガサスの翼(上)

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    競走馬が次なる先にあてられるのは牧場や乗馬などである。馬は言葉がない分、真っ向で向き合いコミュニケーションをとれる。人間は嘘や騙し合いがあるからややこしい。頑張る、は自分の目指すものにとことん力を注いでいくこと。

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    2024年08月12日
  • 竜が呼んだ娘3 魔女の産屋

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    今一番面白いファンタジーシリーズの一つ。
    王道ファンタジーでありつつも初めて出会う世界観に惹き込まれる。
    巻を追うにつれ、増えていく信頼できる仲間と、主人公ミアの成長。
    毎回ワクワクドキドキしながら一気読みしている…

    10歳と少しのミアに対し、大人や歳上の子どもが当たり前に助けてくれることが、実はとても好きな点でもある。子どもを一人で戦わせない安心感、誰かが助けてくれると信じられる、その信頼感があってミアは自分の思うように行動できたり、自分の望みを見つけたり出来るようになったのかなと感じる。
    これって、読者の子どもにとっても希望になるんじゃないか。
    もちろん、大人にとっても。そしてこういう大

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    2024年07月29日
  • アインシュタイン (新装版)

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    易しい言葉で書かれていて、子どもが大きくなったら読ませたいと思いました。
    アインシュタインについて詳しく知らなかったけど、愛とユーモアに溢れた素敵な方だったんだなということと、そんな人だからこそ大きな苦しみを抱えて最後まで生きたんだなと。
    才能に溢れているのに偉ぶらず謙虚、簡単な言葉で簡潔にまとめてあるこの本を読んだだけでもよくわかりました。もっと深い内容についても他の本を読んでみたいと思いました。導入には素晴らしい本だと思います。

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    2024年06月15日
  • 秘密に満ちた魔石館3

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    パワーストーン自体に興味があるので、毎回テーマの石をイメージしながら読むのが楽しい。その石の雰囲気ピッタリなお話で情景がありありと思い浮かべられる。石の持ち主はそれぞれの試練にぶつかるけど、希望のあるラストで終わるのがまた良い。

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    2024年02月12日
  • 秘密に満ちた魔石館2

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    美しく、神秘的で、魅力と秘密にあふれた石達が語る、様々な国や時代を舞台にした不思議な物語。今作もラピスラズリ、琥珀、トパーズ、翡翠、黒真珠、ダイヤモンドなど様々な石が登場。翡翠のお話が好きだった。欲を持ちすぎるのは良くないね…何事もほどほどに

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    2024年02月11日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    魔石館に横たわるさまざまな宝石達の過去の主人達が体験した物語。宝石との関わり方で幸せになる人、不幸になる人。いろんな時代・地域のお話が読めて面白い。パワーストーンに興味があるので知っている石の名前がたくさん出てきて楽しめた♪

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    2024年01月29日
  • 十五少年漂流記

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    ネタバレ

    子ども15人だけで2年間も生活していたことがすごいなと思った。

    ドニファンが最後に刺されてしまって、死んじゃうと思ったけど、ケイトのおかげで死ななくて良かった。

    ブリアンとゴードンがめちゃくちゃ頭がいい!

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    2023年12月19日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    1つ1つ違う話だった。
    怖い話ばっかりアッタ
    言葉に出しただけなのに、ソノコトバガホントウニナッテシマッタ。

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    2023年12月09日
  • 秘密に満ちた魔石館4

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    児童文学ですが「十年屋」シリーズから好きになりこちらのシリーズも読んでいます。宝石といろいろな国の人間の話です。なかでもガーデンクォーツのお話は切なくも素敵な話でした。シリーズ続編が楽しみです。

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    2023年09月04日
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋

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    いい事ありそな。。おまじないに心が晴れやかになる。出会いが人を助け、そして薬草を作る畑を手に入れる。
    そして擬音語に不思議を感じ、自分特有の表現を使ってもいいのだと半ば強制的に納得させる。

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    2023年08月22日
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木

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    色々と生き方についてキキなりに教えてくれる。怠けていいんだよ。面白く仕事しないと、失敗もドジなところも。
    でもお客様の商品を大切に扱わなかったり、寄り道したりいいのか???といつも思う。児童図書なのに。。

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    2023年08月22日
  • 帰命寺横丁の夏

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    つい一気に読みました!「亡くなった人が生き返る」ことに反対する一派も出てきますが、その言い分も分かるなと色々考えながら読みました。作中に出てくる「月は左にある」もとてもよかったです。

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    2023年08月10日
  • アーサー王物語

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    何度読んでもおもしろい!ハラハラドキドキ、たまにゾゾリ。
    湖の騎士ラーンスロットが、かっこよくてあこがれる。正しいことをすると、周りの反感を買いがちだけど、それでもがんばるところがすごい。
    悪者は、ラーンスロットがいい人でみんなに好かれているのがおもしろくない、力がない人が集まっている感じで、ぼくは、ああいうふうにならないようにしたい。おそろしいことをする人もいるから、ゾクッとする。アーサー王が死んじゃったのがさびしかった。
    名前が長くて、集中して読まないとこんがらがっちゃうことがあった。(小6)

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    2023年07月23日
  • 秘密に満ちた魔石館4

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    美しい宝石に秘められた様々な物語、第4弾。
    美しさの中に秘められた様々な性格。
    ガーデンクォーツ、あんなことにならなければいいのにと思っていたのに、、、
    因果応報のインカローズは、ちょっとインディ・ジョーンズを思い出すw
    宝石って、こんなに種類があるのね。この、シリーズ、まだ続くかな。
    続いてほしいな。

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    2023年02月23日
  • 秘密に満ちた魔石館2

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    魔石館、第2弾。
    1作目のラピスラズリ、エミリアと青年の物語が1番好き。
    彼女のあの決断、覚悟、なんて素晴らしいのだろう。
    その絵、見たみたい。
    トパーズ、彼は間に合ったのだろうか。
    そして、黒真珠の物語。あの昔話みたいと思っていたら、まさかの展開。ああいうの、大好き。
    3巻も手元にあるので、すぐに読もう。

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    2022年11月23日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    宝石が持つ様々な物語。
    最初、タイトルから誰かが「魔石館」なるところを冒険するのかと思ったけど違ったw
    最初の水晶の話からぐっと引き込まれた。
    若さゆえの奢りから人生を棒に振った青年がちょっと哀れ。
    彼に救いがあるといいのに、と思う。
    最後の珊瑚の物語。魔石館の主人との出会い。
    姉妹たちが再会できますように。

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    2022年11月13日
  • アンネ・フランク

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    大人の私が、小学5年生に勧められて読みました。
    歴史をちゃんと知ることは大人の義務であること。
    そして、ただ知るだけでなく、自分の中で刻み、自分なりの正義とか、身近な平和とか人権をちゃんと考えること。
    改めて、その大切さを教えられました。

    子ども向けに易しく編集されているのでもちろん事実はもっと厳しいものだとは思うけれど、歴史を復習とか知る上では、児童書を入口にするのもいいかもしれないと思った。

    アンネの日記も読んでみよう。

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    2022年11月01日
  • 風と行く者

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    シリーズ制覇のつもりだったけど、本作がまだだった。解説にもあるように、本作はシリーズ本編の後日譚&前日譚。こじつけ感も感じられないし、さすが、上手く創作されている。シリーズに通底するテーマでもあるかもしれないけど、本作でも、挙げた拳の下ろしどころにつき、著者としての示唆が読み取れる。ウクライナ侵攻が思い浮かぶ訳だけど、本書なんか、解決を探るための好著だと思うんだけど、お偉いさん方には届かんのかしらん。

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    2022年09月14日