帰命寺横丁の夏

帰命寺横丁の夏

小説・文芸
1,540円 (税込)

7pt

死んだ人が生き返る!?
帰命寺横丁からあらわれた幽霊の女の子。気がつけばクラスの一員だった!!
祈れば生き返ることができる「帰命寺様」からくりひろげられる、柏葉幸子の大ファンタジー!

帰命寺横町には不思議なご本尊「帰命寺様」が、代々まつられていた。「帰命寺様」に祈ると、死者がよみがえるという。
ある夜、トイレに起きたカズは、庭を横切る白い影を見る。それは、よみがえった少女・あかりの影だった。
二人の不思議な夏休みがはじまる!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    帰命寺横丁の夏
  • タイトルID
    :
    910406
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年02月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    79MB

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帰命寺横丁の夏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    つい一気に読みました!「亡くなった人が生き返る」ことに反対する一派も出てきますが、その言い分も分かるなと色々考えながら読みました。作中に出てくる「月は左にある」もとてもよかったです。

    0
    2023年08月10日

    Posted by ブクログ

    偉大なる柏葉幸子大先生〜。・゚(´□`)゚・。
    日本の商店街が舞台の話を読んでたつもりが、途中から洋風ファンタジーに…
    癖のあるおばあさんも出てくる!

    0
    2016年12月28日

    Posted by ブクログ

    本編の物語も,挿入されている物語もどちらもテーマは同じながら,違った面白さで素晴らしい.水上のおばあさんも長生きして,新人デビューしてほしい!

    0
    2016年11月21日

    Posted by ブクログ

    祈ると亡くなった人が帰ってくるという信仰があった帰命寺横丁が舞台の物語。
    生き返ったあかりとあかりを必死に守ろうとするカズの思いに胸が詰まる箇所がいっぱい。水上のおばあさん・カズ、どちらが正しい・間違っていると単純に割り切れない。現実的ではなく甘い結末だと思うかもしれない。でも、ただ単純にカズを応援し、あかりの明るいこれからを応援せずにはいられない。
    作中作品のファンタジーも先が気になる展開で、一冊で二冊分読んだ気分。

    0
    2015年11月16日

    Posted by ブクログ

    深夜突然自分の家の一角から見ず知らずの女の子が出てきたら。
    そしてその子がいつの間にか学校に溶け込んでいて、周りの人達も昔からその子を知っていて、自分だけがその子の事がわからない状況になったら・・・
    って最初の方では怖い話かと思ってたんだけど。

    主人公カズの家の辺りの古い地名を授業で調べた頃から怪しげなお年寄りたちが出てきたり、幽霊の女の子あかりに同情し始めたりと、めまぐるしく話が動きます。 
    主人公のカズとあかりの初めての会話でうるうるしました。
    その後から挟まれてくる作中作の出来がまた良くて、そっちの話にも引き込まれてしまいました。 
    終盤に向けての話の展開を示唆する内容になっています。

    不条理な事は許せないって考えもわかるし、せっかく生き返ったのにすぐ消えちゃうんじゃ可哀想って気持ちもわかるのでモヤモヤしたり、
    命の重さ、他人を思いやる気持ちの大切さ等色々考えさせられたりした作品でした。

    読み終わった後は泣いてしまいました。

    0
    2014年07月27日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃、大好きだった柏葉幸子さん。久しぶりに読んだけれど、やはり大好きです。
    夏、お盆のころに読めばよかった~とちょっと残念なのは自分の都合。お話にはとても満足。

    主人公のカズは、ある夜中、家の仏間から出てくる女の子を目撃する。
    ゆ、幽霊?!驚くカズにさらに驚くできごとが。次の日、学校にその女の子がいて、しかも周りの友だちは以前から彼女を知っていて「同じクラスのあかり」だという。
    同じ日、古い地図で自分の家の辺りがかつて「帰命寺横丁」と呼ばれていたことを知るカズ。調べていくと、死者が生き返るという帰命寺さまの怖くて不思議な言い伝えにたどり着く。

    がっつり和風のお話なのに、表紙には遠くお城と魔女・裏表紙には騎士の絵に「?」と思いながら読んでいたら、なんと贅沢に作中作!
    この作中作が本編に劣らずとてもわくわくするファンタジーで、これだけでも一冊読みたいくらい。
    謎の「作者」ミア・リーの正体と、この夏に書かれた続きの物語と新しい結末が、また素敵。

    ――人生は平等に一度きり。だから生き返ってやり直すのはずるい。不公平じゃない?
    帰命寺さまの存在を否定する派の人たちの言い分は、もっともすぎるほどもっともなのだけれど。
    帰命寺さまの力で甦ったあかり、彼女を守ろうとするカズ、帰命寺さまがあってはならないと思いながら揺れる水上さん。
    それぞれの気持ちは、言葉にすれば否定・肯定と正反対のようだけど、どちらか「だけ」が正しいというものでもない。むしろ、どちら「も」正しいといえるもので、着地点をどうするのか、最後までどきどきしたけれど、そんな心配は柔らかく吹き飛ばされる。
    道理も不思議もすべて包み込む、懐の深い優しい結末だった。

    0
    2014年04月14日

    Posted by ブクログ

    柏葉 幸子  作
    佐竹 美保  絵
    講談社 (2011/8)


    久しぶりに 読み応えのある児童文学に出会いました
    ファンタジーですが 現実の足場もしっかりしています

    二部に分かれて挿入されている童話
    ストーリーとからまって紡がれていくのですが その紙が淡いグレー
    素敵です

    表紙の向うに描かれた小さな魔女
    「魔女の宅急便」の画家さんだったのですね うふふ
    どの絵も 物語へいざなってくれました

    ラストもふんわりと よかったです


    ≪ 夏の日の 命の連鎖 帰命寺へ ≫

    0
    2011年12月31日

    Posted by ブクログ

    夏休み直前カズは真夜中に家で女の子の幽霊を見た。次の日その子がクラスメイトとして居て驚く。カズは夏休みに幽霊の謎を追う。

    帰命寺様の謎に迫るうちに意外な繋がりが分かって、作中作品が意味を持ってくるのにも驚く。
    少年少女のひと夏の冒険譚ってやっぱり面白い!
    余白を持った選択に納得の良い読後感。

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    帰命寺横町にある不思議なご本尊「帰命寺様」に祈ると、死者がよみがえるという。主人公のカズと、よみがえった少女・あかりの不思議な夏休みのお話。2人の物語の中でもうひとつの童話「月は左にある」が展開していて、そちらも楽しめた。
    死者はこの世に戻るべきではない。でも、理として正しくないことであっても、目の前で懸命に生きようとする命を摘んでしまうのはどうなんだ?という答えのない問いが描かれている作品。帰命寺の結論は、正しくはないのかもしれないが、やさしさに溢れていてこれはこれで良いのではないかと思った。

    0
    2023年12月26日

    Posted by ブクログ

    主人公の「カズ」は、何度、情けないと思い、泣きそうになったのだろう。

    ただ、勘違いしないでほしいのは、彼が決して弱虫とか、意気地無しではないということ。

    それは、小学五年生の彼一人の戦いであり、いじらしい彼女の、かけがえのない新たな人生を守るための戦い。

    亡くなった人の命が還ってきて、新たな人生を歩むことが本当にいいのかどうかを、様々な物語で考えさせられる、ファンタジーならではの題材は、却って、現実の人の命の尊さを如実に表してくれるように感じられる。それぞれの立場に上手く重ね合わせられる構成の素晴らしさも。

    何度も泣きそうになるカズは、少しでも彼女にやりたいことをやらせてあげたい、生きて欲しいという、純粋な思いやりから、それが中々上手くいかない自分自身へのふがいなさから、そうした思いに至る。

    確かに、彼の軽率だったり、考えなしの行動には、その時は失敗だったのかもしれないが、一貫して彼の行動には、他人の痛みを知ることによる無償の優しさが起因しており、私からすれば、その気持ちが大切なんだと彼に言ってあげたいし、彼の姿を見て、逆に泣きそうになるのは私の方である。

    しかも彼の行動には、人の性格は変えられないけれど、行動を変えさせることはできることを、改めて教えてくれた。それは、彼の思いの一途さが相手に伝わったからである。

    物語の終わり方には、好みが分かれるかもしれないが、私はこれでいいと思う。

    いろんな未来をあれこれ想像できるし、人生、まだまだ先は長いし、カズもようやくいい男なのが認められたし。まあ、相手はともかくとして。

    でも、この先絶対モテるだろうな、彼は。

    0
    2021年12月01日

帰命寺横丁の夏 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    帰命寺横丁の夏
  • タイトルID
    :
    910406
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年02月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    79MB

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