アリババの猫がきいている

アリババの猫がきいている

1,650円 (税込)

8pt

4.5

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世界中の民芸品が集まる店〈ひらけごま〉では、店主がねむりについた後、ペルーやイランなど遠い国からやってきた民芸品たちが身の上話をくり広げていた。店にあずけられたペルシャ猫のシャイフも話の輪に加わり、民芸品たちの物語をきき、彼らの願いをかなえたいと思うが……。 人と物との縁を結ぶ子猫シャイフが活躍する、心ふるえるファンタジー!

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アリババの猫がきいている のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    外国で産まれた物の身の上話を通して、その国をのぞいたような気持ちにさせてもらいました。
    アフガニスタンは依然、混乱が続いています。古都ヘラートで作られるヘラートグラスの工房も次々閉まっていく中で、作中のグラスは外の世界へと送り出されました。グラス工房の娘さんが、グラスに語りかける言葉が印象的でした。

    0
    2022年03月06日

    Posted by ブクログ

    現代ニッポンが舞台ですが、アラビアンナイトのよう。
    民芸品店のモノ達が、猫のシャイフに語る物語。その中から、難民の少女の想いなど、今の時代が垣間見える児童書ですね。

    0
    2020年03月13日

    Posted by ブクログ

    難民問題や言語・見た目の違いなどを盛り込みながらも、視線が優しいので穏やかに読める。ストーリーはもちろん面白いんだけど、異文化や他国の事情に興味を持つきっかけになる本だと思った。ゆっくり誰かの何かの物語に思いを馳せること、忘れないで生きていきたい。

    0
    2021年09月30日

    Posted by ブクログ

    東京で暮らすイランの言語学者アリババさんは、ふとした縁で生後4ヶ月のペルシャ猫シャリフを飼うことになりました。実はその猫はイランのバザールで「長老族」と呼ばれている猫の末裔で、人間の言葉を理解することができました。また、アリババさんは子どもの頃猫の言葉を理解していたことを思い出し、シャリフと話すこと

    0
    2020年03月22日

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