ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
魔女のキキも今回の作品のなかで二十歳になりました。あいかわらずそばには相棒の黒猫、ジジがいます。今回も、魔女として旅立ったばかりの女の子など、新しい人との出会いがあります。そしてコリコの町の町長さんをはじめ、今までの四作で出てきたなつかしい登場人物たちのその後の様子も描かれています。物語の最後には、長かったとんぼさんとのつかずはなれずの関係もついに大きく動きます。
ブラウザ試し読み
試し読み
1~6件目 / 6件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
色々と生き方についてキキなりに教えてくれる。怠けていいんだよ。面白く仕事しないと、失敗もドジなところも。 でもお客様の商品を大切に扱わなかったり、寄り道したりいいのか???といつも思う。児童図書なのに。。
キキとトンボさん、ジジとヌヌがけっこんできてよかった。ずっと仲良しで好きだから、けっこんできたらうれしい。 十五年後のけっこん生活はどうなっているのかな。楽しみ。(小5)
キキは19歳になりました。 変わらずコリコの街で宅急便やさんをしています。とんぼさんも変わらず学校に通っていて離れ離れです。 ライちゃんという新米魔女と出会ったり、不思議なお届けものを届けたりと、変わらない日常の中で少しだけ変化がある毎日を過ごしていました。しかし、ある日ジジがキキとうまくはなせなく...続きを読むなったのです。サヤオさんという芸術家の白猫に恋をしてしまったようです。 ジブリ映画のとんぼさんはサヤオさんをモデルにしているのかも。原作のとんぼさんは真面目そうなのに、なんで映画版はチャラメガネなんだろうと思っていましたが、サヤオが登場した瞬間、あ!チャラチャラしてる!と思いました。 サヤオさんのマジックアワーについての言葉はぐっときました。そして同じようなことをとんぼさんも言っていて、キキはどっち転んでもおかしくなかったんだろうなーなんて想像を膨らませて楽しみました。とんぼさんよかったね、キキがとんぼさんを選んでくれて。 とても好きな表現でジンときたので引用します。覚えておきたいので。 「〜子どもって夕方よく泣くんだよね。あの空はおわりと始まりの色。悲しみと、ときめきがいっしょになっている色なんだ。〜子どものころ、うれしいのなかには、悲しいもある。生きていくにはそこを何度も通り抜けなければならないって、どこかで感じていたんじゃないかな。子どもにはその両方が見えてるのかもしれないね。だから泣きたくなる」(サヤオさん) 「〜赤ちゃんって文句なくかわいいけどね、でもそれだけじゃない。もう知っているんだよ。生きるのはよろこびだけど、そのなかには哀しみもあるって。でもその哀しみのなかにも、よろこびがあるんだよね。」(とんぼさんの手紙) これを読む子ども(小学校高学年くらいかな)にとってはきっと、さくっと読み滑ってしまう表現だと思います。文面通りの理解はできても、身体中にジーンと響き渡るような感動はまず覚えないだろうな。それでいい、そうでないといけないんだけど。ノスタルジーババアは感涙してしまいましたよ。 『魔女の宅急便』は1986年から。5巻は2007年に出ています。およそ20年、と思うとやはり、大人向けのメッセージももちろん含まれているんだろうな〜。 ジブリ映画は1989年でした。てことは、ジブリ映画のとんぼさんがサヤオさんに似ているんじゃなくて、逆ですね。同じとんぼさんから派生したキャラクターだから見た目は違うくても、根本的な考え方や感じ方は似ている…のかな?これは勝手な考察ですけど。
角野栄子さんが静岡に来て下さり、5巻を読み直しました。 本当に素敵な方でしたし、素敵なお話でした。トンボさんと結ばれる5巻は読んでいて特に心地よいです。
若干アニメに似通ったストーリーも出てきて楽しかった。 魔法がもうひとつくらい増えるかな、と思ってたけど話は終わり。 やっぱり素敵な話だった。
なんて可愛い話なんだろう。 キキは大人になってきて、だけどまだうまくいかないこともたくさんあって。 そんな中で失敗もあるんだけど、ちゃんとそこから反省して新しいことを学んでいく。 その素直さは現実的じゃない姿かもしれないけど、理想のひな型って感じもするし、誰しもどこかに持っている姿のような気がする。...続きを読む 最後は可愛すぎて涙が出てしまった。
この本を初めて読んだときはもうすでに社会人で、1巻の頃のように一緒にドキドキしてハラハラして、というのではなくなってました。いつのまにかお姉さんにでもなったかのように上から目線で見るようになってました。それでも、20年たっても、キキも、ジジも、同じように動き回ります。いまだにそそっかしくて、ささいな...続きを読むことに心を動かすキキがすごく愛しくて大好きなことに変わりはありません。 ここまでは既読の本。1巻から再読を始めたとき、すごく落ち込んでた。だけど、一冊一冊読み終わってくうちに、いつのまにか元気が少しずつ貯まり始めていくみたい。今は少し前を見て、元気になれそうなかんじがするもの。これって魔法かもね(笑) 6巻は実はまだ未読、少し元気になったので心から楽しめそう♪ 『ひとりより、いっしょがあったかいもん』 『あるかどうか分からない。でももしかしたらあるかもしれないっていうの。なんだかワクワクしちゃうわ。もしかしたらってかんがえているうちは、なんでもできるような気がするんですもの』 『なにかができなくなっても、なにか他のことができるようになるかもしれないじゃない』
楽しくしている人を見ると、自分も楽しくなる。素直に生きている人を見ると、素直になれない自分がもどかしくなる。自分の心に耳を傾けてみれば、答えは案外早く見つかるのかもしれない。おめでとう!キキ!
基本的には今までと同じ雰囲気で、静かに物語を終わりに向けていく一冊でした。 決して派手さはないけれど、あぁ終わったなぁ…と噛みしめてしまいました。
宅急便の仕事でも経験をつみ、もう新米魔女とはいえない、19歳になったキキ。コリコの町に来てからは6年がたち、たくさんの友人知人もできた。一方、遠くの町にいるとんぼさんとは、まだちょっとすれちがい気味(ジジの恋のほうは順調そうなのだけれど)……。そんなある日、キキの魔法が弱まり、高く空を飛べなくなって...続きを読むしまう。おまけに、ジジとも言葉が通じにくくなって……。キキは、魔女である自分を見つめ直してゆく――。 ジジと言葉が通じなくなったり、ほうきでうまく飛べなくなったり、ジブリアニメでキキが直面した困難がついに現れた。 ジジの言葉は、ジジの心変わりが原因。ほうきは、魔法が「イヤケガサシタ」からちょっと休憩してるのかも…とお父さんからの手紙。 お父さんからも、親友のモリさんからも、とんぼさんからも優しい手紙が届く。 大切な人が困難の中で落ち込んでいるときに、こんな元気の出る手紙が書けるようになりたいな。 自分の得意分野を使って、勇気付けられるようになりたいな。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
魔女の宅急便
新刊情報をお知らせします。
角野栄子
佐竹美保
フォロー機能について
「児童書」無料一覧へ
「児童書」ランキングの一覧へ
アイとサムの街
アッチとドッチのフルーツポンチ
アッチとドララちゃんのカレーライス
アッチとボンとドララちゃん
アッチとボンとなぞなぞコック
おいしいふ~せん
大どろぼうブラブラ氏
おばけのアッチ おしろのケーキ
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木 ページトップヘ