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キキという魔女の女の子が、さまざまな人との関わりを通じて、独り立ちをし、大人になり、そして母になっていく物語です。
特に、大人になっていく様が感じられる4巻「キキの恋」、5巻「魔法のとまり木」が甘酸っぱくておすすめです。
澄んだ描写、美しい描写がされています。そのため、まるで自分自身もキキの暮らすコリコの町にいるかのような、さらにキキ達と共に季節の移り変わりを感じているような気持ちになれます。そのため、最近、季節を感じられていないと感じたときに読むのがおすすめです。
また、「魔女の宅急便」は児童書であり、比較的読みやすいです。そのため、なんとなく疲れたときに読むと元気がもらえます。元気が欲しいときに読むのもおすすめです。
Posted by ブクログ
ジブリの映画は何度も見ましたが、小説を読むのは初めてでした!
何気ない日常生活で、実は私のすぐお隣にも魔女のキキは生活しているのでは、と思うような温かいな作品でした。
「魔女」といえば空を飛び、ぐつぐつと大鍋で煮込みながら薬草を使って秘薬を作り、炎や使い魔を召喚して、、というイメージがあります。
しかし、キキは空が飛べる年頃の普通の女の子、というイメージを抱きました!
空を飛ぶ宅配で物の運搬から始まり、街の人たちの気持ちや願いを運ぶ。
そんな素敵な魔法使いキキがとても可愛らしい作品でした。
特に好きな回は「10 キキ、春の音を運ぶ」です。キキが空を飛びながら、楽器を運ぶと管に空気がとおり「ふあん ふわわーん ぷららーん」と音を奏でなます。楽器が太陽の光に照らされ「きらきらとした光のかたまり~」というシーンは想像すると自然と空を見上げたくなります。空飛ぶ楽器と魔女と猫。寒い冬の日のなか、ゆるやかな音色と輝く楽器が春を運ぶ、そんなシーンがとても素敵でした。
Posted by ブクログ
子どもの頃読んだ魔女の宅急便。Audibleにあるということで、懐かしくなって読み(聴き)ました。
こんなに楽しい話だったのか!とある意味新鮮な驚きがありました。
母親になって聴く魔女の宅急便は、また別の味わいがありました。子どもの頃はキキの目線で読んでいましたが、お大人になるとお父さんやコキリさんの目線で読んでしまいます。少し胸が苦しくなりました。
一方で、コリコの街で1年間頑張って、里帰りしたキキのどこか落ち着かないソワソワした気持ち…わかる。自分の家だったのにまるで自分の家ではないみたい。
色んな共感の気持ちが湧いてきました。純粋なキキと、コリコの街の人々の出会いと成長がとても楽しく、子どもにも読ませたい一冊です!
Posted by ブクログ
最近、作者の角野栄子さんを度々テレビでお見かけする機会があって、
テレビやインタビュー記事で角野栄子さんが「映画は原作と違う」とお話されているのを見聞きして手にした一冊。
改めて角野栄子さんの作品を調べてみると、子どもの頃に読んでるものもたくさんあって、なんだか懐かしく嬉しくなった。
ジブリ版の映画も大好きなので、読みながら脳内ではアニメのキキとシジで物語が展開。キキがラジオを聴く場面では「ルージュの伝言」が流れる。
一方で、映画にはないエピソードやキキの心の機微も原作には描かれているので、映画と原作を比較したり、映画のあのシーンの裏にはこんなことがあったのかなーとか想像しながら読むのも楽しい。
原作では、キキが「おいおい」ってことをやっちゃったりもしてるんだけど、そういうところも含めて、これからキキがどう変わっていくのか。続きを読むのが楽しみ。
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小説・文芸
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