佐竹美保のレビュー一覧
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アンデルセンで、フィールドワークで、アボリジニで、とか幾つもの評価アプローチができる作家さんであって、それはそれで上橋さんの魅力なのでしょうが、
そういった枕詞の陰に埋もれさせては不当なほどに、
心のひだひだ、その微妙な成長を描ける人なのだなと、あらためて感動しました。Posted by ブクログ -
ずっとずっと気にはなっていたが、なかなか一歩を踏み出せずにいた本の一つ。
なぜなら読み出したら最後、その世界に引きこまれてしまい、現実世界に帰ってこれなくなりそうだったから…。
上橋菜穂子さんのファンタジーはファンタジーであってファンタジーでない。
バルサ、タンダ、チャグムなど登場人物がまるでクラ...続きを読むPosted by ブクログ -
上橋さんの《獣の奏者》を読んで上橋作品にハマり、こちらの作品を知りました。
《守り人》シリーズの1作目。
短槍使いのバルサのかっこよさにしびれました。
ファンタジーだけれど、子供から大人まで幅広く楽しめる作品だと思います。Posted by ブクログ -
子供の頃から大好きなシリーズ!
何度読み返しても飽きないところも好き
実家に単行本はあるけど、手元にはないからそろそろ自分個人用にシリーズを揃えたいところPosted by ブクログ -
何度も何度も読み返した本。
そのうちまたきっと読み直したくなる本。
そういう本だけ買うことにしている。
このシリーズはまさにそれ。Posted by ブクログ -
守り人シリーズの一作目。知人に面白いと勧められ読みました。人物たちの居住居や彼らが見て触れているであろう食べ物や風景の描写もすばらしくて物語に引き込まれ、このあと夢の〜と闇の〜を一気読みしてしまいました。面白かったあ…Posted by ブクログ
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上橋菜穂子さんの本はほとんど読みました。中でもこの『精霊の守り人』は、「ワクワク・ドキドキ感」が満載で、はじめに読む一冊として、声を大にしてお勧めします。Posted by ブクログ
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小学生の時に童話館の配本でハードカバー版を手にしたのが読むきっかけでした。
それから早20年弱、アニメ化や実写化を機に再び読みたくなり、ハードカバーは従兄弟に譲ってしまったので軽装版を購入。
当時女用心棒が主人公のファンタジーなんて読んだことはなく、夢中で一気に読み進めたことを思い出します。
世界観...続きを読むPosted by ブクログ -
世界を一つ、そうぞうした上で、物語上に必要な部分のみを開示しながら、わくわくする冒険が繰り広げられる。
水や風の感触やおいしい食べ物の匂いや味まで感じさせる臨場感と、政治と歴史と民間伝承について洞察する慧眼、思わず応援したくなる登場人物たち、これはよい小説だと思える内容がぎゅっとつまっている。
この...続きを読むPosted by ブクログ -
大好きなアニメ、攻殻機動隊の監督である神山監督が、この作品をアニメ化するということで手に取って読んでみたのが初めでした。
なぜ、この本に出会うのがこんなにも遅くなってしまったのか!と後悔するくらい夢中になった大好きなシリーズになりました。
女の憧れを具現化したような強い女性バルサ。
そんな彼女が、...続きを読むPosted by ブクログ -
守り人シリーズの第1作目。
出身校が同じということで学生の時に図書室で出会いました。
よく言われることもあるだろうが物語始めの一行から今まであるお話しとは一線を分ける、世界に引き込まれる。
かく言う私もその一人。
いや、もうバルサは30歳になる所謂おばさん(今はそうでもないが発売された時代を考えて...続きを読むPosted by ブクログ -
あぁぁ、読み終わってしまった。。
いつかは来る終わりだけど、、本当に終わってしまって、、寂しすぎるー。。
守り人ロスー。(இдஇ; )
シリーズを通しても本作は圧巻でした。
どう終息させるのかと思っていたけど、素晴らしすぎて言葉にできないくらい。
すべての登場人物が本当に魅力的で、シリーズの最初...続きを読むPosted by ブクログ -
チャグムのことを大切に思う人達の気持ちに涙が止まらなくて。。
間違いなくシリーズの中で一番おもしろい本作に鳥肌が立った。
もうとにかく次が読みたい。Posted by ブクログ -
原作を読んだことがないので、比べることは出来ないのですが、とても読みやすく楽しい時間を過ごしました。
小学2年生の子に1話目を読んであげたら、その後は自分で読んで楽しめたようです。富安陽子さんの文章の力でしょうか?Posted by ブクログ -
ヒューゴの生き様がよくわかる。それにしても作者はこのような設定と世界観をどうやって作り出すのか?神の才能としか思えないPosted by ブクログ
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守り人シリーズの番外編。
タンダやバルサの10代のことの短編。
ジグロがまだ生きていた頃にバルサとどのように過ごしていたかがリアルに描かれる。
なかでもラフラ(賭け事師)のビターな流れは秀逸。
アズノの一世一代の勝負の結末と、それを選択したアズノの生き方がなんとも言えない読後感を感じさせる。これは子...続きを読むPosted by ブクログ -
守り人シリーズにはまってしまい、軽装版を全巻揃えてしまいました。じっくり何度も読んでいきたいです。
息子にも大きくなったら読んで欲しいな。Posted by ブクログ