大魔法使いクレストマンシー 魔法の館にやとわれて

大魔法使いクレストマンシー 魔法の館にやとわれて

山麓の町に暮らす十二歳の少年コンラッドは、魔術師である叔父から、「高地の貴族の館にいるある人物を倒さないかぎり、おまえの命は長くない」と言われ、その人物を探すため、魔法の渦巻く館に従僕として奉公に行くことになる。
同じときに従僕としてやとわれた、少し年上の少年クリストファーも、やはり別の目的を持って館に来ていた。
きらびやかな館の中でともに苦労しながら働くうちに、実はクリストファーは、別世界からやってきた強大な魔法使いだということがわかる。
二人は館の屋根裏で、異世界の不思議な塔に通じる扉を見つけ…?

「魔法のファンタジーを書かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作。
英国風の貴族の屋敷を舞台に、のちにクレストマンシーとなるクリストファーの十代のころの冒険を、年下の友人の目から描く楽しい作品。

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大魔法使いクレストマンシー のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔法使いはだれだ
    1,776円 (税込)
    「このクラスに魔法使いがいる」なぞのメモに、寄宿学校は大さわぎ。魔法は厳しく禁じられていて、魔法使いは見つかりしだい火あぶりになるからだ。だれが魔法使いなのか?メモを書いたのは?「おまえが魔法使いだろう」と真っ先に疑われたのは、仲間はずれの男の子チャールズと、有名な大魔女の血をひいている女の子ナンだった。続いて、校内で魔法としか思えない事件が次々に起こりはじめた。音楽の時間に鳥の歌を歌えば、ものすごい数の鳥が飛びまわる。夜中に学校じゅうの靴が集まり、講堂にどさどさふりそそぐ…。やがて副校長の息子で嫌われ者のブライアンが、「魔法使いにさらわれる」と書き残して失踪し、さわぎはますますエスカレート。追いつめられたナンと仲間たちは、古くから伝わる助けを呼ぶという呪文を、唱えてみることにした。「クレストマンシー!」すると現れたのは…?「魔法のファンタジーを描かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作です。小学校中・高学年から。
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば
    1,776円 (税込)
    両親をなくしたグウェンドリンとキャットの姉弟は、近所の魔術師たちの世話になって暮らしていた。グウェンドリンは将来有望な魔女で、自分でもそのことに自信を持っていたし、キャットはそんな姉に頼りきっていた。やがて二人は、大魔法使いクレストマンシーの城にひきとられたが、「子どもは魔法を使ってはいけない」と言われ、きちんとした暮らしをさせられることにがまんができなくなったグウェンドリンは、魔法でさまざまないやがらせをしたあげく、ある日姿を消してしまう。代わりに現われた、姉にそっくりだが「別の世界から来た別人だ」と主張するジャネットという少女の面倒をみなければならなくなったキャットは、頭をかかえる。やがて、グウェンドリンの野望の大きさと、キャットにしてきたひどい仕打ちが明らかになる事件が…?一九七八年ガーディアン賞受賞作。
  • 大魔法使いクレストマンシー トニーノの歌う魔法
    1,776円 (税込)
    魔法の呪文作りで名高い二つの家が反目しあう、イタリアの小国カプローナ。両家の魔法の力がなぜか弱まって、他国に侵略されそうな危機の中、活路は失われた“天使の歌”をふたたび見出すことしかない。だが両家の大人たちは、互いに相手方を責め、クレストマンシーの「危機は邪悪な大魔法使いのせいだ」という忠告にも耳をかさない。そんなとき、両家の子どもたちトニーノとアンジェリカが、「呼び出しの魔法」に惑わされて行方不明に。「子どもをさらった」と非難しあい、盛大な魔法合戦をくり広げる大人たちをよそに、トニーノの兄パオロとアンジェリカの姉レナータは、力を合わせて弟妹を探し始める。一方トニーノたちは、目覚めてみると、人形の大きさにされ、人形の家に閉じこめられていた…!?「魔法のファンタジーを書かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作。イタリアを舞台に、クレストマンシーと、呪文を作り、歌う人々が活躍するオペラのような異色作。
  • 大魔法使いクレストマンシー 外伝 魔法がいっぱい
    1,567円 (税込)
    クレストマンシー城に、変わった魔法の力を持つイタリア人の男の子、トニーノがやってきた。 今まで城じゅうでいちばん年下で、みんなに面倒をみてもらっていたキャットは、自分より年下のトニーノが気に食わない。 でも、元・クレストマンシーのゲイブリエル老人を訪ねた帰り、悪の大魔法使いにさらわれて、記憶を奪われてしまった二人は…? 『魔女と暮らせば』の主人公キャットと、『トニーノの歌う魔法』の主人公トニーノが、力を合わせてがんばる『キャットとトニーノと魂泥棒』ほか、強大な魔力を持つ大魔法使いクレストマンシーをめぐる四つの短い短編を収めた、シリーズ外伝です。 売れっ子少女〈夢見師〉キャロルや、太陽の神の血をひく異世界の少年タスパーなど、初登場の人物たちも魅力的。 魔法のファンタジーの第一人者、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの待望の短編集。小学校中・高学年~。
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔法の館にやとわれて
    1,881円 (税込)
    山麓の町に暮らす十二歳の少年コンラッドは、魔術師である叔父から、「高地の貴族の館にいるある人物を倒さないかぎり、おまえの命は長くない」と言われ、その人物を探すため、魔法の渦巻く館に従僕として奉公に行くことになる。 同じときに従僕としてやとわれた、少し年上の少年クリストファーも、やはり別の目的を持って館に来ていた。 きらびやかな館の中でともに苦労しながら働くうちに、実はクリストファーは、別世界からやってきた強大な魔法使いだということがわかる。 二人は館の屋根裏で、異世界の不思議な塔に通じる扉を見つけ…? 「魔法のファンタジーを書かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作。 英国風の貴族の屋敷を舞台に、のちにクレストマンシーとなるクリストファーの十代のころの冒険を、年下の友人の目から描く楽しい作品。
  • 大魔法使いクレストマンシー キャットと魔法の卵
    1,881円 (税込)
    次代クレストマンシーとして城で教育を受けているキャット少年は、あるとき、近くの村に住むマリアンという少女と知りあった。 マリアンの一族は代々続く魔女の家系で、一族の長であるマリアンの祖母は最近、近隣の別の一族と対立しているらしい。 祖母の屋根裏に長年置かれていた卵をマリアンから譲ってもらったキャットが、苦労して孵したところ、現れたのは思いがけない生き物だった。 一方マリアンは、祖母の引き起こした魔女同士の魔法を駆使した争いに巻きこまれてしまい…? 「魔法のファンタジーを書かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作。 クレストマンシー城と近隣の村に、魔法の生き物や不思議な機械も登場! 『魔女と暮らせば』で活躍したキャット少年のその後を知りたい、という読者の声に応えて書かれた、にぎやかに展開する楽しい物語。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

大魔法使いクレストマンシー 魔法の館にやとわれて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    このシリーズを読んで。
    自分の近くにいる大人が、必ずしも正しいことをしているとは限らないということ。
    今回のお話は、若い日のクレストマンシーのこと。

    0
    2019年08月01日

    Posted by ブクログ

    クリストファーがクレストマンシーになる前の話。
    コンラッドの家族はみんなどこか歪んだ性格をしている気がする。
    まともだったのは、亡くなったお父さんだけかも?

    0
    2010年06月23日

    Posted by ブクログ

    クレストマンシーシリーズ。

    全部読み返したくなりました。
    クリストファーってどれだっけ・・・?

    0
    2010年05月07日

    Posted by ブクログ

    クリストファーがクレストマンシーになる前のお話です。クリストファーは第十二系列から第七系列の世界へ。そこでは、ストーチェスターに住むコンラッド・テズディニク、別名、コンラッド・グラントが、「業を背負う」やら「可能性の糸をひく」やらで、クリストファーと一緒にストーラリー館の近侍見習いとなることに。さて

    0
    2010年03月28日

    Posted by ブクログ

    2010 3 11

    面白い!!
    さすがダイアナさん。
    クレストマンシーシリーズの、クリストファーが15歳ぐらいのときの話。
    最後まで読んでまさかの展開に思わず声を上げてしまった。

    0
    2010年03月11日

    Posted by ブクログ

    お前は業を背負っている、叔父からそういわれたコンラッドは前世に殺し損ねた相手を殺すために、貴族の館に行くことになる。
    そこでであった偉そうな少年クリストファーと奮闘するが…


    もう本当に相変わらず面白い。この人の話を読んでるといろいろとやりたいことが湧いてくる。読めることが幸せ。英語版欲しいな

    0
    2009年11月03日

    Posted by ブクログ

    クレストマンシーシリーズの一作。クレストマンシーであるクリストファーの15、6歳の頃を年下の主人公目線で描いてます。「クリストファーの魔法の旅」の頃は他力本願なところもありましたが、今回は行方不明になった自分にとって大事な少女を探すためものすごく頑張っていて成長したんだなーと思いつつ、服のこだわりや

    0
    2013年12月07日

    Posted by ブクログ

    クレストマンシーシリーズは小学生の頃からほんと大好きで、まさか新刊が出てるとは思わずわくわくして読んだ。
    クリストファーが大好きなのでかなり満足。

    0
    2012年01月17日

    Posted by ブクログ

    クリストファーが16歳頃のお話。登場人物達の動機付けが、どんでん返しの伏線としては強引…と感じたけれど、それ以上に、各々魅力的な個性を持っていて、一気に面白く読めた。

    特に「風の脚」が登場する場面が良かった!寡聞で知らないんだけど、その存在は原典があるのかしら?

    そういえば子供の頃、お屋敷の召使

    0
    2010年06月10日

    Posted by ブクログ

    久々に読んだので、『クレストマンシー』シリーズを忘れていました。
    読み始めたらすぐに思い出しましたが。

    ダイアナ・ウィン・ジョーンズの物語は、いつも魔法でいっぱい。
    そこが、彼女の作品が大好きな理由のひとつでもあります

    一筋縄ではいかない登場人物たち。
    予想できない展開と結末。
    だか

    0
    2010年06月10日

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